逃げるが勝ち
こんばんは。
久しぶりの投稿。
とにかく忙しすぎて、目まぐるしく変遷するトキトコロに、
何かを立ち止まって考えたりとか、
じっくりと何かに向き合う時間が全くなく、
バタバタバターっと半月が目の前を過ぎ去っていった。
昨日の日めくりは10/14になっていて、
一気に、半月分をめくりとって
ようやく落ち着いた11月1日。
日記をつけながら、振り返ってみた。
腹におさまらないことも
ありえない流れも
はらただしさの勢いをぶつけるところもなくて
眠れない時間を過ごした夜もあったけど、
でも
全て自分のために存在していたと、気づけるのは
今は、それを越えた場所に辿り着けたからであって、
そうでないなら、未だ、怒りはおさまらず、なのだと思う。
何かを言われても
こちらから、言い返すほど頭がくるくる回らなくて、
そんな時に、フリーズするようになったのは
年取ったからなのか、カタカムナを学んで、思考停止が日常になったからなのか。
まあ どちらにしても、最近は
後から、
「なんで〇〇しなかったんだろう」と後悔することはあっても、
「こんなことしてしまって」と後から後悔することはなくなった。
本を出版した記念の講演会も無事に終わり、
多くの方にたくさんのお花をいただき、我が家は今、お花畑。笑
それだけではなく、
一生懸命準備してくれたスタッフの皆さんからは、
様々なサプライズを受け取り、
本当に喜び 驚き 暖かさ の瞬間が積もった1日だった。
本の表紙に似せたクッキー
これには大感激。
とにかく、幸せであればいいのだと思う。
こんなふうに、喜びに包まれていけば、
はらただしさはどこかに消え去ってしまう。
プラスマイナスが、少しだけプラスに触れて仕舞えば
何もなかったかのように思えてくる。
今回は、
周りにいる方々に、考えられないほどの愛をいただいたことで
プラスマイナスがプラスに振り切れて気づいたことだけど、
例えば、嫌なこと
マイナスに思えることがあれば
自分にめちゃくちゃ ご褒美を与えてやればいいのだと気づく。
向き合うことではなく
違う方向にベクトルを向けることを逃げだと思っていたけど
もしかしたらそうじゃないのかもな。
向き合うことじゃなく
違う方向にベクトルを向けることで
どちらでもない全く新しいモノが生まれ出る。
苦々しい思い出は、勢いのある動画から、
一枚の写真になったら、仕舞い込んでおける。
そして、必要が無くなった時、知らないうちに消えてしまう。
つまり、
「消えてしまう」が、新しく生まれたもの。
すっくとたった御柱の向こう側に
軽やかに飛び回る「過去を思う意識」を見た。
それは、その刹那、空に舞い上がり
消えてなくなる感覚が、確かに私の中に生まれた。
軽やかで
しなやかで
関係性の中で、関係性からキレていくそれを感じた時、
この世の中に存在する常識では捉えられない未来があることに
気づかせてもらったような気がした。
今持っている自分の世界観だけが、真実だと思っているけど
実は そうじゃない。
いつも多面体、多角的、位相差を持って
物事を捉えていけば
カタマリは、バラバラに切り拓かれ
全く 新しいものに生まれ変わる。
きっと
そのほうが生きるのは楽になる。
逃げるが勝ち。
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