auサポートに電話連絡したら住所確認の部屋番号が全角と半角のバリデーションチェックで通らなかった話し
事の始まり
永年契約してきたBiglobeのカード番号を電子帳簿保存法の施行にあわせて、
バクラクのカードに変更しようとしたのがきっかけ。
BiglobeがKDDIに統合された悲劇
KDDIにBiglobeが統合されたタイミングで請求がKDDI請求に切り替わっていました。
ただ、ずっと前からBiglobe契約していたのでカード番号登録をそのままにしていたのが悲劇の始まり。
いざ、Biglobeに記載のau IDを使ってMy auにログインしようにも、経営統合のちょっとあとタイミング(2019年)にメール発行された「【重要】BIGLOBE会員の方へのau IDのお知らせとパスワード設定のお願い」とかいうメールにパスワードが書いてあったそうな。
メールが見当たらずパスワード紛失
結局わからないので、散々チャットでBiglobeとauのサポートに聞きまくりました。
双方「それはauに聞いてください」「それはBiglobeに聞いてください」いうんで・・・双方を並べて
チャットの架け橋になって解決に迫る・・・。
結局電話でauサポート窓口へ電話
10分ほど待たされてやっと繋がりました。
サポート開始のおきまりとして、個人情報の聞き取りからはいるのはよくある流れです。
サポ「登録されたお電話番号を・・・」
私「0?0-XXXX-XXXXです」
サポ「契約者のお名前を・・・」
私「○○です」
・・・ で、住所に ・・・
サポ「うーん、住所チェックで弾かれますね?」
私「どこで弾かれますか?」
サポ「ビル名まではあっていて、部屋番号で弾かれますね?」
私「Biglobeの登録情報見ながら伝えているのですが?」
・・・ と延々繰り返す ・・・
バリデーションチェックに引っかかりまくる
確かに、同じビルで2年位前に部屋を移動したので旧部屋番号になっていました。
もしかしたら「新しい部屋番号をKDDIは知っているかも!?」と思い・・
私「2年前に違う部屋に引っ越したのですが、新部屋番号にどこかでかわっているかもしれません」
私「”?○3”でどうでしょうか?」
サポ「いえ、、、ダメです。違う住所ではございませんか?」
私「いやいや、Biglobeの登録情報を読み上げてるんですけど?」
・・・ んーん ・・・
きづいた!
Biglobeの登録住所をマウスでダブルクリックしているウチに気付いたのは!
部屋番号が「全角数字」になっている!
ではありませんか! もしかしたら!?とひらめき!
解決
私「もしかして?半角の部屋番号で入力されてませんか?」
サポ「はい、部屋番号は半角で入力してます・・・」
私「そこ? 全角の部屋番号で・・・」
(と喋った瞬間・・・食い気味に!)
サポ「あ!通りました!通りました!全角です!」
私「ああ、やっぱり・・・」
・・・ 電話越しにお互い苦笑い ・・・
そのバリデーションチェック要りますか?
もう業務システム作ってる方にお願いしたい・・・
そりゃ文字コード的にはちがいますよ?
そのバリデーションチェック!
い・り・ま・す・か?
その後もプチ災難・・・
KDDIから結局パスワードを「郵送」するらしいので、
新しい住所に変更しようとBiglobeの画面から入力しながら・・・
私「では、新しい住所に変えておきますので送付お願いします」
サポ「大変もうしわけないのですが、Biglobeからの変更が上がってくるのが」
サポ「1週後になるですよね(苦笑い)」
私「ええ?じゃあ、この電話で対応できないってことですか?」
サポ「はい・・・まずBiglobeのHPで住所変更された1週間後に・・・」
サポ「またお電話してください(苦笑い)」
私「ええ・・・」
・・・ ぷーっぷーっぷー ・・・
日本のDXは道半ば
同じグループ間でも、マスタDBは連携されておらず、
1週間毎のデータ連携バッチに乗らないと変更されないという・・・。
原因発見!
今度はKDDIに電話したときに「全角半角」で揉めないように、
Biglobeの住所変更で今の部屋番号は「半角で入力」して登録を完了しました。
やれやれと思って再確認すると・・・
Biglobeのシステム側で全角キャスト!
・・・「お、ま、え」か!!!
まとめ
・電話窓口で住所確認バリデーションチェックに引っかかったら「全角半角」を疑え!
・グループ企業間でもマスタデータ連携は1週間バッチ
次回電話したときは・・・「全角の○○○号室」と伝える!
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