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2024選抜高校野球:注目投手ランキング!優勝候補大阪桐蔭・森投手がトップ

第96回選抜高等学校野球大会における「注目投手」をランキング形式で発表させていただきます。前回は15位~6位の10名を一挙に紹介させていただきました。こちらも合わせてご覧ください!

今回のnoteでは個人的に特に注目度が高い「5位~1位」の投手について紹介させていただきます。紹介させていただくのは以下の5名になります。将来的にはNPBでチームの核となるような投手たちであると見ています。センバツでの投球ぶりに注目です!

第5位:髙尾響(広陵③)
第4位:洗平比呂(八戸学院光星③)★
第3位:小川哲平(作新学院③)
第2位:佐藤龍月(健大高崎②)★
第1位:森陽樹(大阪桐蔭②)

※左腕は★付き

センバツ大会出場32校一挙紹介note*

センバツ大会ベスト8予想note*

*1回戦全16試合勝利校予想note*


※ヘッダー画像引用(スポニチ


第5位『髙尾響(広陵③)』

「プロフィール」
生年月日:2006.5.22
投打:右・右
身長体重:172cm73kg
中学:飯塚ライジング(ボーイズ・福岡)

★秋季大会成績
66.2回 / 被安打48 / 奪三振66 / 与四死球25 / 防御率2.30

まず第5位は広陵高校の髙尾投手。3学年で部員150人近くを抱える広陵で、1年春からエースナンバーを背負った怪物である。「マウンドでの落ち着き」は他の高校生にはまねできないような異様な雰囲気を放つ。

★投球スタイル

172cm73kgと決して大きな体ではないが、150キロ超えのストレートを投げ込む。また、精度の高い変化球も武器の1つであり、スライダー、カーブ、フォークを中心に投げ込む。

★広陵高校での主な功績

1年秋:中国地区大会優勝 神宮大会準優勝
2年春:センバツ大会4強入り(優勝した山梨学院に敗れる)
2年夏:広島県大会優勝 甲子園大会16強入り(優勝した慶應に敗れる)
2年秋:中国地区大会優勝 神宮大会初戦敗退(優勝した星稜に敗れる)

最終学年として迎えるセンバツ大会ではどのような投球を見せ、チームをどのような成績に導くことができるか注目したい。髙尾投手の活躍次第では「広陵高校の全国制覇」も夢ではない。

2024ドラフト予想・プロでの期待

高校生投手として2024ドラフト上位候補として名前が挙げられる右腕だ。しかし、彼の所属する広陵高校は大学・社会人での野球継続が基本路線となる。彼もそのようなルートをたどる可能性は十分に考えられる。今後は進路に関する報道にも注目していきたい。

将来的にはプロでも先発としてシーズン10勝できるような投手になるだろう。ストレートの威力と精度の高い変化球でレベルの高い相手も抑え込める投手になれると見ている。あくまで高卒でのプロ志望ならば「3位~5位」あたりでの指名を予想する。


第4位『洗平比呂(八戸学院光星③)』

「プロフィール」
生年月日:200612.18
投打:左・左
身長体重:177cm76kg
中学:佐倉リトルシニア(千葉)

★秋季大会成績
17回 / 被安打7 / 奪三振20 / 与四死球8 / 防御率0.53

元プロ野球選手である洗平竜也さんを父に持つ投手。小学校時代には「千葉ロッテマリーンズJr.」に選出されるなど、幼少期から才能は抜けていた。

八戸学院光星入学後は1年春からベンチ入り。1年夏の甲子園では愛工大名電線に先発し5イニング、4奪三振、無失点の好投。強打を売りにするチームに素晴らしい投球を見せた。

1年秋以降は洗平比呂,岡本琉奨の左腕2枚看板として、2年春季東北大会優勝、2年夏甲子園8強入りに貢献。2年秋は秋季東北大会で準優勝を果たし、洗平投手自身3度目の甲子園出場を成し遂げた。

ストレートの最速は147キロ。時折指にかかったボールが低めに決まるがその球は角度を感じ、なかなかとらえられるボールではないと見ている。バラつきはあるものの、右打者へのインコースのストレートも魅力的な球である。

★変化球は?

変化球はカーブ、スライダー、チェンジアップが主な球種。チェンジアップはブレーキが利いたタイミングを外せる球。カーブはカウント球。スライダーは、右打者に対してはインコース低めに、左打者に対してはアウトコース低めに投げ込む。

2024ドラフト予想・プロでの期待

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