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2024プロ野球「パ・リーグ新人王予想」西部・武内夏暉が筆頭候補か?!

今回は2023ドラフト指名選手のみを対象として「2024シーズン新人王予想」を行っていきたいと思います。即戦力としてプロで活躍しそうな選手を3名紹介させていただきます。

個人的には"武内夏暉投手(西武)"は新人王候補筆頭かなと考えてます。次いで"上田希由翔選手(ロッテ)"。そしてオリックス6位指名を受けた"古田島成龍投手(オリックス)"も即戦力としての活躍が期待される。今回は以上の3名について紹介させていただく。

*セリーグ編はこちら📝*


※ヘッダー画像引用(日刊スポーツ


⚾武内夏暉(埼玉西武ライオンズ)投手

まず新人王筆頭候補として武内投手の名前を挙げさせていただく。2023ドラフトでヤクルト、西武、ソフトバンクの3球団から入札があり、抽選の結果西武への入団が決定した投手だ。即戦力投手が豊富にいた2023ドラフト市場の中でも、最も票を集めた投手だ。

そんな武内投手はどんな投手であるのか深堀っていく。まず注目したいのは完成度の高さ。4年秋のリーグ戦では55.2イニングを投げ、奪三振43、四死球15、防御率0.97の成績を残し、ベストナイン、最優秀防御率を獲得。

抜群の制球力と、特殊球とも言われる落差の大きいツーシームが最大の武器。

★制球力⚾

制球力に関しては、近年の大学生の中でもトップレベルの制球力を誇る。185cm90kgの大型左腕だが、すごく器用で打者のインコースにどんどん投げ込むことができる。

★投球フォーム⚾

ゆったりとしてフォームから、最後指先に力を入れて投げてくるイメージ。力感が全くなく、打者もタイミングを取りずらいタイプなのではないかと考える。

★ストレート⚾

試合では常時145k前後のストレートを投げる。力投派というよりも制球力と変化球を武器に打者を打ち取るタイプなので150kのストレートを連発するというようなことはほとんどない。

しかし、U-18侍ジャパンとの壮行試合では東京ドームで153kを計測した。1イニングに集中した場合には出力を上げることも証明することができた。この辺り(4年夏)から評価を上げていったと考えられる。

★最大の武器ツーシーム⚾

非常に落差の大きいツーシームを投げ込む。球速は135k前後。制球力も抜群で投げミスが少なくしっかりと低めに決まる。レベルが高い選手がそろう東都リーグにおいてもツーシームを強打されるケースは少なかった。プロでもある程度はすぐに通用すると考えられる。

1年目に期待する成績は?!

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