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2024ドラフト候補大学生:篠木、吉鶴の法政大学コンビに注目!

今回のnoteでは、2024ドラフト候補として注目される法政大学の投手2名について紹介させていただく。

・篠木健太郎
「大学2年時に157kを計測。大学侍ジャパンを経験した世代トップレベルの速球派右腕」

・吉鶴翔瑛
「父に続きNPB入りを狙う150k左腕。」

今季リーグ戦のカギを握る投手であるとともに、2024ドラフト的にも注目を集めている。そんな2投手のこれまでの経歴や、現在の投球スタイルについて紹介させていただく。

【篠木投手関連noteを以下に掲載】


※ヘッダー画像引用(日刊スポーツ

篠木健太郎

📝プロフィール

生年月日:2002.5.7
投打:右・左
身長体重:177cm75kg
出身高校:木更津総合高校
所属:法政大学 新4年生
出身:群馬県

📝野球経歴

★木更津総合高校では1年春からベンチ入り

「中学時代に135k」を計測し、注目される存在となった篠木投手は千葉県の強豪木更津総合に進学。1年春からベンチ入りを果たし、1年夏には甲子園に出場を経験。

甲子園でも登板機会があった。しかし、篠木投手の世代は最上級生時にコロナの影響により甲子園が中止されたこともあり、甲子園は1年夏の1度のみ。

2年夏には145kを超えるストレートを投げ込み、エースナンバーを背負った。当時からプロ注目の右腕として世間にも名が知れていた存在だった。3年夏には甲子園が中止になるものの千葉県大会を制した。

★東京六大学の名門法政大学へ

150k超えの剛速球を武器に1年秋にリーグ戦デビューを果たす。これまでのリーグ戦成績を以下に記載する。

1年秋:8回 / 奪三振10 / 与四死球1 / 防御率2.25
2年春:48回 / 奪三振43 / 与四死球26 / 防御率3.38
2年秋:34回 / 奪三振29 / 与四死球21 / 防御率3.44
3年春:53回 / 奪三振42 / 与四死球17 / 防御率0.68
3年秋:22.1回 / 奪三振22 / 与四死球13 / 防御率2.82

注目すべきポイントは「3年春での無双」だ。7試合に登板し合計53イニングに登板。防御率0.68の成績を残し、リーグ最優秀防御率賞を獲得。

3年秋はケガの影響によりリーグ戦最中に離脱してしまい22.1イニングの登板にとどまる。現状ケガの状態は問題ないようなので、4年春は再び無双する姿を見せて欲しい。

※大学2年時に大学日本代表を経験。

📝投球スタイル「MAX157kの剛速球!!」

最大の武器は、何といってもストレートの球速。「MAXは157k」で非常に馬力のある球を投げ込む。

実戦登板でも常時150k超えのストレートを投げ込む。177cmの体を大きく使い、足を高く挙げ力強い球を投げてくる。

ストレートだけでなく、140k前後のフォークや、スライダー、カット、スローカーブも使いこなしレベルの高い打者を次々と抑えていく。

奪三振率7.95、四死球率4.25。奪三振率に関しては、「出力の高さ」「変化球の精度」を考えるともう少し高い数字を残せるのではないかと見ている。ラストイヤーは奪三振率の面にも注目していきたい。

📝2024ドラフト予想「1位予想している理由とは?!」

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