2024ドラフト候補ランキング:上位50名一挙紹介!宗山・金丸が中心か。
今回のnoteでは「2024ドラフト候補ランキング:上位50名一挙紹介」ということで、ドラフト指名を待つ逸材を一挙に紹介していければと思います。
*2024仮想ドラフト~全12球団補強解説〜*
*2024ドラフト:過去5年間の指名傾向踏まえた全ジャンル指名考察*
*2024仮想ドラフト最終版*
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🌟2024ドラフト全体展望「豊作年か?!」🌟
まず初めに、2024ドラフトの全体展望について個人的な意見を述べさせていただこうと思います。全体的には昨年同様「豊作」であると考えています。
ドラフト1位指名が確実視される、投手の目玉:金丸夢斗(関西大学)・野手の目玉:宗山塁(明治大学)をはじめとして、大学生が特に豊作の年であると見ています。
また、2024ドラフトの特徴として、野手の1位指名候補が多いことが挙げられます。こちらも大学生を中心に、侍ジャパントップチームに招集された西川史礁(青山学院大)・広角に鋭い打球を放つ渡部聖弥(大阪商業大)・1年春から青山学院大学の主戦として活躍を見せた佐々木泰(青山学院大)などが挙げられます。
高校生野手のジャンルでは、石塚裕惺(花咲徳栄)が中心となってきそうです。大学生野手と比較しても、打撃力に関しては引けを取らない逸材であり、1位指名は確実視されています。
投手に目を向けてみると、「2023ドラフト東都1位7人衆」のような逸材揃いといった印象は受けませんが、高校生・大学生ともに1位指名候補は多数挙げられます。高校生では、今朝丸裕喜(報徳学園)・藤田琉生(東海大相模)の2名は1位指名候補といっていいでしょう。ともに甲子園&U18で活躍を見せました。
大学生では、侍ジャパントップチームで活躍を見せた中村優斗(愛知工業大)の他、東京六大学で腕を振り続ける篠木健太郎(法政大)、大学日本代表に選ばれた本格派右腕である寺西成騎(日本体育大)、全国大会でインパクトを残してきた徳山一翔(環太平洋大)らが1位指名を狙い、最後のシーズンを戦い抜きます。
支配下指名候補全体を見渡した際には、「高校生右腕」「高校生遊撃手」「大学生外野手」のジャンルが特に豊作であると見ています。一方で、「高校生左腕」「高校生外野手」「高校生・大学生捕手」は不作気味なのかなと感じています。しかし、全体を総じて投打に目玉が存在し、どのカテゴリーも十分人材がいることから「豊作」であると感じています。
※ヘッダー画像引用(スポーツ報知※金丸、日刊スポーツ※宗山、日刊スポーツ※中村、スポーツ報知※西川、日刊スポーツ※藤田、スポニチ※石塚)
🌟2024ドラフト候補ランキング🌟
50位:2017年以来独立リーグ捕手支配下指名狙う21歳
DeNAで活躍し日本を代表するような捕手に成長した山本祐大以来の独立リーグ捕手として支配下指名を狙う逸材です。今季高卒3年目のシーズンであり、大学生のドラフト候補よりも1学年下の選手です。守備面では1.80秒台の強肩が武器となり、プロでも売りにしていけるでしょう。
そして、パンチ力のある打撃も彼の武器として注目していただきたいです。左中間深いところにも放り込めるパンチ力があります。また、今季は昨季よりも大幅に打率を上げ、コンタクト能力の高さも見せました。大学生ドラフト候補より1学年若いということも大きく作用してきそうな予感です。
49位:高卒4年目社会人遊撃手!打撃面でもアピール
静岡高校を卒業後は地元の社会人名門ヤマハに入社。元々守備力が高く評価されていた選手であり、プロでも守備で勝負していけると言われたほどでした。しかし、打撃に関してはなかなか結果が出ない状況が続きました。それでも徐々に成長した姿を見せ、今季は打撃面でも大いにアピールしたといえます。U23日本代表候補合宿で放ったホームランはお見事でした。
ショート守備に関しては1年目から十分戦えるだけのものがあり、プロ側からの需要も高い選手であると見ています。昨年はケガの影響もあり指名漏れとなりましたが、今年こそは指名があると考察します。
48位:MAX152キロ本格派高校生右腕!
2年秋までは、二刀流として注目された速球派右腕です。3年春からは投手に専念し、MAX152キロを計測するまでに成長を遂げました。そして、3年春はハイレベルな戦いが繰り広げられた関東大会を制し、一躍話題となった投手です。夏は県大会初戦敗退となってしまいましたが、支配下指名候補には変わりないでしょう。
彼の武器としてストレートの球速面に注目が集まりがちですが、ストレート・変化球ともにコーナーを突く制球力があり、高校生トップレベルの完成度があるといえます。プロでは決め球に磨きをかけることで、長く活躍できる投手になれるでしょう。
47位:大学生コーナー系強打者!4年春OPS1.091
広角に長打を放つことができるコーナー系大型選手です。4年春は本塁打2/打率.396/OPS1.091と驚異的な数字を残しました。パンチ力に加え、素直にバットが出てくることから、率も残せると言えます。4年春全国大会では、速球派ドラフト候補として挙げられる廣池康志郎(東海大九州キャンパス④)から2安打放つなど、全国の舞台でもアピールに成功しました。
地方リーグ所属の選手であり、リーグレベルは中央球界と比較して見劣りするものはありますが、持っている潜在能力の高さを評価した球団が指名に踏み切りそうです。将来の中軸候補としても期待できる選手です。
46位:2塁送球タイム平均1.80秒台の強肩が武器!
「阪神が上位指名候補としてリストアップ」といった記事が出たように、上位指名も想定される社会人捕手です。都市対抗初戦では、阪神スカウトが8人態勢で視察に訪れるなど、特に熱が入っている印象を受けますが、他球団からも高く評価を受ける守備型の選手です。
2塁送球タイムは1.80秒台で安定し、スローイングの正確さもお見事です。プロに混ぜてもトップレベルのものを見せてくれるでしょう。「課題は打撃」といった選手でしたが、社会人入社後は徐々に改善されていき、1年目の日本選手権ではホームランも放ちました。球団の需要次第では上位指名も想定できると言っていいでしょう。
45位:3年春大阪府大会制した遊撃手!
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