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私は布が好きらしい


新生活をはじめるとき、最初に選ぶのはバスタオルだった。
私の生活の中でタオルの重要度は高い。
枕カバーには、更にバスタオルを巻いていたし、敷布団には、タオルケットを巻いてカバーにしている。
なので、洗濯物のほとんどを、バスタオルとタオルが占めている。

ポケットに入れて持ち歩くのは大抵タオルハンカチや、手ぬぐい状のものだ。
そして、旅行のお土産をほとんど買わない私がよく買っていたものは、限定の柄の手ぬぐいが多かった。
(コレクション的な意味も込めて、実用も兼ねて集めていた。)


冷感接触のシーツや枕カバー、食器を拭くときに使うようなファイバークロスのような感触ものはいくら高機能であったとしても、触り心地が苦手だ。


世の中に高級なタオルはいくらでもあるが、そこにはあまりこだわりはないので、きっとタオルの存在自体が好きなんだと思う。


そんなわたしが最近好きなのは

風呂敷(ノットラップ)

昨今のレジ袋有料化でエコバッグの需要がより高くなった。しかし、コンビニの会計時急いでる時間にエコバッグに詰めるのが苦手すぎて、
運びながら汁漏れしたり、傾いたりで少しモヤモヤしていた。

そんな中で見かけた風呂敷いいよ、という言葉から、私は風呂敷の魅力を再発見した。

元々風呂敷がいろいろな使い方ができることは知っていたものの、エコバッグとしてつかう、というところに思考が繋がっておらず、目からウロコが落ちるとはこのことだなぁと思った。

そして、LUSHで売られているノットラップの取り組みを知った。

柄の鮮やかさと、コンセプトがとても素敵で、おしゃれとしても持ち歩きたくなるようなものだな思った。
特に、ペットボトルから再生されて作られた風呂敷は、汚れてもすぐに洗えて乾きやすく、コンビニなどで買った食べ物を包むのにとてもいい。

今私が手元にあるのは、

LUSHのノットラップ(ワイルドフラワー)
チャイハネの大判風呂敷
家にあった紺色の風呂敷
同じく家にあった小さめの風呂敷

の4枚である。
今後は、お弁当を包むのにちょうどよいサイズのものを、洗い替えできるように何種類か手元に置いておきたいなと思った。

あとは、誰かに何かをあげるときは、かわいい風呂敷で包んであげて、そのまま風呂敷ごとプレゼントできればいいなと思う。


衛生面的な問題でも、ビニール袋の全部が全部悪ってわけではないけれど、おしゃれだからとか、機能的だから、とかでいつかいろいろな柄の風呂敷を持ち歩くことが、世間の流行になっていけばいいなと思う。