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本を買うのはAmazonかブックオフ

こんばんは!

昔から本が好きだった私。
特に好きだったのは童話。

「誰も知らない小さな国」を読んで小学生の私はハートを射抜かれてしまった🏹
「ナルニア国物語」をどきどきして読んだり、「モモ」や「果てしない物語」を読んだり。
「ピーターパン」も好きだった。

何が好きかというと、文字を読んで文字から自分でイメージの世界を繰り広げるのが好きだった。

だから、のちに実写版の「果てしない物語」のCMをみて、自分のイメージと全く違うことに愕然として全く映画を見る気にならなかった💦というのは良くある話ではあるがやっぱりあると思う。

そんな夢見がちな私。
ユーキャンの童話講座というものを見つけて早速取り寄せて勉強した。
内容も結構面白くて、リアルで講師の立原えりか先生が直接指導してくださるセミナーに出かけたりもした。
立原先生とはじかに話す機会もなかったが、彼女が運営する同人誌に原稿を送ったらなんと掲載されることになり、自分の原稿が活字になる喜びを知った。

そんな感動から30年ほどすこ~しずつ童話を書いてはいろいろなコンテストに応募するも没。

「私は才能ないんだな~」

と諦めてみたが、ひょんなことからセールスライティングに出会う。ライティングという書くことが仕事になるということから新たな視点で書くことを学んでみた。

そんなこんなで、今はkindle出版のプロデューサーでありサポーターをしている。

そして仕事柄、良く本を読むようになった。kindleの電子書籍は月額を払いつつ読み放題で200万冊から読み放題というのは、リーズナブル。本当に読みたいところだけを読んでいく読書方法が身についてきた感じ。

今、ビジネス書やノウハウ本がkindleでは引っ張りだこで、とにかく需要が多い。やはり副業や複業、起業する人が多いことを感じる。

そんな中、私自身が改めて「面白い」と感じた本は、ある意味多くのデータを取った民俗学的なこの本。

世界中にある神話を徹底的にフィールドワークを重ねて調べて神話の神髄を導き出したジョーゼフ・キャンベルの傑作だ。

これは物を書くことを仕事にするなら一読してもいい本だと思う。太古の昔から世界中の人々の間にあった話。語り継がれ、書物に記されてきた話が分かりやすくまとまっている。

それを読むと昔から人の考えは大きく変わらず、感動したり、求めていることも大きく変わっていないことを感じる。それが神髄なのかもしれない。

この本を読んでちょっと捉え方が変わった気がする。
そんな風に本は自分の考え方を変えたり、新しい知識を得たりするのにとても良いきっかけを作ってくれる。

昔は図書館や図書室と本屋さんが主流であった本への入口。
今の私にはアマゾンとブックオフがその本への入口になっている。地域の本屋さんには申し訳ないが、私が欲しい本が書架に並んでいない。

先日またkindleの読み放題でよさそうな本を物色してはリーダーに入れておいた。今日はそこから1冊流し読みをしたり、目次から読みたいところに飛んでそこだけを読む。

家から一歩も出ないで本を購入し、読むことができる。小学生や中学生の私からしたら、夢のような話。リッチな本の使い方だと思う。

でも、今中学生、高校生の娘たちにはそれが当たり前。当たり前になるってある意味、感じ方としては貧乏になりやすいのかもしれない。

そして、もしかしたら知りたい情報をシンプルにかつタイムリーにつかんでいける人こそが、世の中を見誤らない智恵も付けて行けるのではないかと思う^^♪


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