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声って変えられるの?

こんにちは~♪

最近、ちょっと悩んでいることがあります。
いろいろなところでお話しさせていただく機会が増えました。
「伝えたい」ことがあるので、呼んでいただいて話をしたり、話を聞いてもらう機会を自分から作っています。

でも、そういう時にあとから自分の声を聞いたり、話を聞いたりして「違うんだよね~」と思ってしまいます。

あと、セミナーをさせてもらうことも出てきて、1時間話すとのどがかれるというのも悩みの種です。

発声の仕方が悪いのかな?

そういえば、高校生の時、剣道部に入って、筋力トレーニングや素振りなどいろいろ体力や技術を鍛えるメニューがある中で「声出し」というメニューもありました。

これは声を出すことで、メンタルを鍛えるという狙いがあるようでした。試合中に劣勢になった時にそれを盛り返すための精神力を引き出すのが大きな声だといいます。

それで普段の部活の稽古中も、終盤の疲れた時に激しく動く練習などを取り入れていました。夏休みなど、大学生のOBが来て鍛えてくれるのですが、やはり疲れてくる私たちに「声を出せ」というのでした。

その時は「嫌がらせか、いじめか」と思っていましたが、やはり声とメンタルのつながりはあるようでした。

でも、私はいつも「声が出ない」ことが悩みで、どうやら喉に力が入って「もっと声出せるでしょう!」と言われても喉の方が枯れてしまって声が出ないのです。

「声出し」という校庭にでて、先輩たちが100mくらい離れたところにいて大きな声で先輩に大声を届ける訓練があり、6~7人いる同級生の内わたしだけ、最後まで残されていました。

そのころから声には自信がないので、人前で話すことはあまり考えていなかったのです。

でも、最近は伝えたいこともできてきたし、伝えることで皆さんに喜んでもらえることを実感しているので、「人前で話してみる」と思えば思うほど声がネックになってしまっています。

そんな時、トレーニングを積み、すでに人前で話をしているプロの方に相談したところ、こんな本を紹介されました。

この本はKindleの電子書籍もAudibleの音声本もあります。私はAudibleで聞きましたが、kindleでもう一度読んでみようと思います。

内容を理解するには朗読の音声が心地よいですが、トレーニングは一つ一つ確認するので文字で見たほうが良いのと、読者特典でトレーニング動画があるのですが、QRコードで取得するためAudibleではちょっと難しいです。

ボイストレーニングをプロに頼むと価格帯はいろいろですが、私は知り合いの元NHKアナウンサーだった方にお願いしました。私の場合別のトレーニングを含めて2時間で4万円程です。

本でトレーニングできるなら割安ではあると思います。この本の中に著者のセミナーがあり直接指導もしてもらえるみたいでした。

いろいろな方法がありますが、実際に司会業をしている方とも会う機会が増え、マイクを通す声と普段しゃべる声と分けていることも教えてもらいました。

その司会業をされている方からも「セミナーで登壇して人前で話すなら、自分の声を知ったり、マイクを通すときの調整は知ってて損はないですよ」と言われました。

彼女の司会の時の声はとても心地よく、滑舌もテンポもとても良いのですが、やはりご本人は聴衆の年齢層を見ながら、声の高さ(キー)やテンポを併せているそうです。

高齢者には低めでゆっくり。子供なら高めで早め、たまに勢いよく叫ぶというような「相手に合わせる」心配りをされている話が印象的でした。

さあ、本と実質的なトレーニングで私の声からどう変われるか、楽しんでいきたいと思います♪

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