先延ばし癖や逃げ癖を改善させるために必要なエネルギーを睡眠で満たす

先延ばし癖や逃げ癖を改善させるために、まずはそれらの原因を明らかにすることが必要です。
次に必要なことは、それらの原因を解消させるための方策を手にすること。
あとは実践するのみですね。

先延ばし癖や逃げ癖の改善策を実践する際はエネルギーが必要です。
だって、その実践は決して楽しいものではないでしょうから。
エネルギーが不足していたりすると、その改善策に取り組むことができなかったり、取り組んだとしても意欲が高まらなかったりして、成果が出しづらくなってしまいます。

日々先延ばし癖や逃げ癖のある方々とセッションをさせていただいている私としましては、効果的に先延ばし癖や逃げ癖を改善させていくために必要なエネルギーの充填法として、睡眠に目を向けることが効果的なのではないかと考えます。
睡眠時間を増やしたり睡眠の質が改善すると、先延ばし癖や逃げ癖の改善が加速するように感じられることは珍しくありません。

誰だって寝不足の日が続くと頑張ろうとしても頑張りづらくなるものです。
しっかりと質の良い睡眠をとってエネルギッシュな状態であれば、今までは「明日でいっか」と言っていた場面で「しょうがないからやるか」と言えるようになりそうな気がしませんか？
風邪をひいているときは何もやる気が起きないけど、風邪が治ったときには「うぉー！」ってなったりしますでしょ？
その状態で先延ばし癖や逃げ癖の改善に取り組めば、そりゃ改善のスピードも上がっていきますでしょうね。

先延ばしや回避をせずに向き合うという決して簡単ではない取り組みをしようとしているのですから、そこにはかなりのエネルギーが必要です。
「イヤなことや気の乗らないことに向き合えるようになりたいけど向き合えない」が続いてしまっている方は、イヤなことや気の乗らないことに向き合う挑戦をする前に、まずは睡眠によってエネルギーを充填してみてはいかがでしょう。

睡眠を軽視するもんじゃありませんよ。