こんにちは。こんばんは。私は先延ばし癖や逃げ癖改善を専門としたカウンセリングをしております。 noteでは先延ばし癖や逃げ癖改善に役立つ情報や、先延ばし癖や逃げ癖について私の思うことなどを発信していきます。 私の記事が先延ばし癖や逃げ癖改善の一助となりましたら幸いです。 不定期の更新となりますが、どうぞよろしくお願いいたします。 先延ばし癖や逃げ癖改善のためのミニ実用書をダウンロード販売しております。 自助努力によって先延ばし癖や逃げ癖を改善させようとお考えの方は是非チェ
人は常に何かをしている生き物です。 身体を動かしたり、頭で何かを考えたりして常に稼働している生き物なのです。 もしそんな生き物である私たちが、いつも「自分が今何をしているのか」をはっきりと理解していられたとしたら、私たちは自分が望ましいと考える行動をより多くとれるようになるのかもしれません。 私たちはしばしば何となく何かをして非建設的な時間を過ごしたり、後先考えずに衝動的に何かをしていることがあったりしますからね。 もちろんそういった行動の全てが悪だということではありません
大きなタスクを抱えた時に、ついつい「ガッツリと取り組める時間」が訪れてから着手しようなんて考えてしまうことはありませんか? 言わずもがなですが、その考えは先延ばしのリスクを高めます。 「ガッツリと取り組める時間」を作るよう努めるのならわからんでもないですが、「訪れてから」って。 今回は先延ばしを未然に防ぐために身につけておきたい「少しでも進ませる」意識について綴ってみたいと思います。 一気に片づけようとせずに「少しでも進ませる」意識を持つ大きなタスクを目の前にして、「一気
先延ばし癖を改善するためには、まず自分が先延ばしをしがちな特性であることを受け入れることが大切だと私は考えます。 「先延ばしをしがちな私じゃイヤだ!」と先延ばしをしがちな自分に抵抗してしまうと、スムーズに改善へ続く道を歩んでいくことができません。 なぜなら、先延ばしをしがちな実際の自分に抵抗してしまうと、先延ばしをしがちな自分であることから現実逃避をすることになってしまい、直ちに先延ばしをしない自分に変身しようとしてしまうからです。 そのような状態ですと、先延ばしをしたい自分
カウンセラーの仕事が楽そうで羨ましいと言われることがたまにあります。 「おれ相談に乗るのは好きだし得意だから仕事くれよ」なんて言ってくる人もいたりしましたね。 どうやらその人はカウンセリングの仕事を「相手の話を聞いた上で、自分の経験則に基づいてアドバイスをする」ものと考えていたようです。 きっとその人は自分の人生経験に相当な自信をお持ちだったのだと思います。 「仕事くれよ」と言われて私は丁重に「無理っす」とお断りしたのですが、断られたことが面白くなかったのかその人は私に説教
課題への着手を先延ばしにして、期日ギリギリで発動するドタンバ能力に依存している状態は、「期日までに課題を終わらせる」という結果にしか目が向いていない状態と言えます。 「最悪、期日までに課題を終わらせればいい」と考えている状態ですね。 この状態でいるうちは「期日までに課題を終わらせる!」ということにのみ意識を集中せざるを得ないので、成果物のクオリティを高めようとすることも効率的な取り組み方を模索することもできません。 「期日までに課題を終わらせる!」ということしか見れなくなっ
「私はまわりから高い評価を得ていたい」と思うこと自体は、決して悪いことではありません。 その思いは仕事に向き合うことへのモチベーションにつながることがあるでしょうからね。 向上心の表われと言えます。 でも「私はまわりから高い評価を得ていたい」の思いがエスカレートすると、先延ばしや逃避の問題が起こりがちです。 「私はまわりから高い評価を得ていたい」の思いをエスカレートさせない「私はまわりから高い評価を得ていたい」の思いが仕事の成果に良い影響を与えているのでしたらOKです。
AIの進化はすさまじいですね。 この進化による様々な分野での発展が期待されます。 とても素晴らしいことだと思う反面、AIが人間の仕事を奪っていってしまうのではないかと危機感を抱いてしまったりもしますよね。 人々がAIの急速な進化に注目し始めた頃、カウンセリングという仕事はAIに奪われることはないと多くの人が考えておりましたが、すでに今AIによるカウンセリングの研究開発は進んでおります。 この先どんなことが起こるのでしょうね。 今回はAIによるカウンセリングの可能性についてと
生活の中で悩みごとがあったり、落ち込む出来事があったり、不安があったりすると気力がなくなってしまうことがあります。 やるべきことがあるのに手が付けられなくなってしまうこともあるでしょう。 こんなふうに精神的なダメージが先延ばし行動につながることがあります。 それゆえ、もともと先延ばし癖がある方は特に、精神的健康を維持することが大切だと考えます。 理性的な状態でいられる時間を増やすことで先延ばし行動を減らす先延ばし癖改善のカウンセリングでは、先延ばしエピソード以外のエピソー
先延ばし癖を改善したいと思うなら、その先延ばし行動にばかり注目していてはなりません。 先延ばし行動は行動的結果に過ぎないので、あなたを先延ばしさせる「何か」を知り、問題の核心にフォーカスすることが肝要です。 先延ばし行動の原因を知るあなたに先延ばしをさせる「何か」を知らなければ、先延ばし行動の改善策を見つけることはできません。 先延ばし行動の原因を明確化することは、先延ばし行動を改善する上で最も重要なことと言えます。 先延ばし行動の原因は先延ばし問題の核心なのです。 その
「うっかり忘れ」と「時間感覚の鈍さ」という言葉にピーンと来た方がこの記事を読んでくださっているかと思います。 「うっかり忘れ」と「時間感覚の鈍さ」については私も自覚があったりします。 それでも私は、今は何とかそれらの特性が引き起こす問題の多くを未然に防げていると感じることができています。 症状に程度の違いがありますのでご参考にしていただけないこともあるかと思いますが、「うっかり忘れ」と「時間感覚の鈍さ」が引き起こす問題を未然に防ぐための、私なりの対策についてのお話を中心に今
相手を説得するのは簡単なことではありません。 説得された相手が自分の行動を良くないことと認識していたとしても、相手はその状況ではそれがベストな行動であると信じている、あるいはそうせざるを得ないと考えていたりするからです。 それでも誰かを説得すべき場面に直面することはありますよね。 今回は相手を説得する際に大切なことについて綴ってみたいと思います。 言葉に反応して興奮している状態では説得を受け入れることはできない先に述べました通り、説得された相手は自分の行動が良くないことと
人間は恐れを抱く生き物です。 恐れは完全に悪というものではなく、自分の命を守るために必要なものだったりもします。 しかし、人はときどき命が危険に晒されているわけでもないのに恐れを抱いてしまうことがあります。 その恐れによって思考が硬直して立ち止まり、人生をより良くしていくための冒険ができなくなってしまうことがあります。 私は恐れに上手く対処するためには、恐れに対する備えが必要だと考えます。 今回は、恐れに対する最強の備えについて綴ってみたいと思います。 恐れていることが起
もし問題行動を改善したいと思うなら、まずはその問題行動の意味をよく理解することが大切だと私は考えます。 問題行動を単純に「矯正すべき悪しきもの」と捉えるだけでは、行動変容はうまく進みません。 「その問題行動が何を物語っているのか」の視点を持つ問題視すべき行動にはいろいろなケースがありますが、今回は「苦手な業務の回避行動」の仮想事例をもとにして綴ってみたいと思います。 Aさんはアパレル系ショップ店員。接客で過去に大きな失敗をしたことがあり、それ以来お客さんが入店してくると反
人は誰でも苦しみに直面することがあります。 直面するその苦しみが強すぎるときには「もうダメだ」と思考が硬直して、八方塞がりのように感じてしまうこともあるでしょう。 苦しみから逃げるという作戦が正攻法である場合もあります。 でも、もし逃げることもできないような場合はどうすればいいのか? このあたりについて今回は綴ってみたいと思います。 苦しみを「自分を成長させる貴重な機会」と捉えてみる私もできれば苦しみは経験したくないです。 やっぱり毎日平穏に過ごせたらいいなと思ってます。
「いつも自分の思い通りになればいいのにな」なんて思ったことはありますか? いつも自分の思い通りになればストレスを感じることもなくなるでしょうから、いつも気分がいいでしょうね。 でもそんないい気分はいつまでも続かずに、次第に退屈さを感じ始めるのかもしれません。 「いつも自分の思い通りになるわけではない」という縛りがあるからこそ、人生に面白みが生まれるということもあるでしょうからね。 「自分の思い通りにならないこともある」という縛りの中で精神的健康を維持するために必要なことこの