先延ばしをしないようにするための口癖をつくりましょう
先延ばしをしないようにするために、「とりあえずやるか」とか「しょうがないからやるか」とかを口癖にできるといいんですよね。
イヤなことや乗り気でないことを先延ばしせずにやれる人って、実際そんな感じで取りかかっているのだと思います。
まぁ、口には出していないでしょうけど。
イヤなことや乗り気でないことを先延ばしにしがちな人の中には、取りかかる前にいろんなことを考えてしまうタイプの人がいたりします。
そういう人はそんなとき何を考えるのかといったら、大抵の場合それに取りかかることに関するネガティブなことだったりするのだと思います。
「この資料を作成するにあたっては、難しい調べごとをいくつもしなくちゃいけないんだよなぁ」とか、「今この作業に取りかかったらスマホいじる時間なくなっちゃうなぁ」とか、「頑張って取りかかっても結局たいして進ませることはできないんだろうなぁ」とか。
取りかかる前に、取りかかることに関するネガティブなことを考えてしまうことが、取りかかることを阻害しているわけですね。
ですから、何かネガティブなことを考えてしまう前に取りかかってしまえば良いのです。
イヤなことや乗り気でないことに取りかかる前にネガティブなことを考えてしまいがちであることを自覚している方でしたら、事前に備えをしておけば「先延ばしをせずに取りかかる」という今までとは違う行動に結びつける可能性を高めることができるかもしれません。
例えば、イヤなことや乗り気でないことに取りかかるちょっと前から、「とりあえずやるか、とりあえずやるか、とりあえずやるか・・・」なんて唱え続けてエンジンを暖気してみたり。
そんなことをやっているうちに「とりあえずやるか」が口癖になっているかもしれませんしね。
こういった作戦を実践する際は勢いも必要です。
「とりあえずやるか、とりあえずやるか、とりあえずやるか・・・」と呪文を唱えながら、「えーい!」とイヤなことや乗り気でないことに飛び込んでしまうのです。
「あれ、こんなもん?」と感じられたら儲けものです。
そんなときはその感覚をよく覚えておいてください。
次に同じことをするときにはもっと取りかかりのハードルが低くなっているはずです。
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