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終わりと続きとパンくずと

何のことかといえば、
恩返しの話である。

恩を頂いた人に
それを返せたらいいけれど

それが叶わぬこともある

あの日の あの ご恩

あのご恩

あのご恩

『返さなくていいよ』

返せなかったとしても

いつか誰かにわたせたら

恩は巡る

恩渡し
恩送り

無償の愛ともいう

誰かのために残した パンくずの道でも

必要なひとが拾えばいいのです

散っても
枯れずに冬を越す

なんどでも
  咲いて誇ろう
     スイカズラ

つらなりに
つながりに
敬意と感謝を

一年の締めくくりに寄せて

結び。

さて、

いきなりの謎ポエム?と
今月の振り返り写真群でしたがお許しください。

2023年がもうすぐ終わろうとしています🌅

子どものころは無限にあると感じていた日々も、
すっかり 季節ごとの移り変わりの尊さをかみしめるようになり。

こうも早いと
日々のあれこれを当たり前として
やり過ごしかねないし、実際そうなっている部分もあります。

いま一度、
生かされている今に感謝の心を秘めよう(伝えよう)
ということで書き起こしてみました。

今年は…
というか、ここ何年かは
求められるスキルに応じて様々な形でのパフォーマンス、
あるいはあそviva!劇場の活動を軸とした裏方業を展開することが増えてきました。たいへんありがたいことですが、自分のキャパシティ、能力と見合わせるとちょっと忙しいが過ぎるかもしれません。正直にいうことを許してもらうならばそれなりに疲弊している自分がいます。

とはいえ、ふと我に返るとき
「誰かの感動にふれて 自分も感動する」ということと、
「自分の感動が 誰かの感動を生む」
これらが同じ意味をもっていて自分の活力となっている
そのことに立ち返ることさえできれば、痛くもかゆくもないのです。

小劇場という場が魅力的にうつるのは
まさにこの共鳴が生まれる場であるからにほかならず
そのために今動いているのならば本望だ、となり
どんなに追いつめられようとも自分の生き方に納得をし、
「これでよし」「今のままでよし」と腑に落ちるのです。

人生にも できることにも限りはありますが
限界を恐れすぎず、いざというとき立ち返る場を確認しながら
今の活動を継続していけたらそれで十分に幸せだなあと思います。

今年も一年
お世話になりました。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

最後になりましたが、
先日のシネマdeVIVA!FESTIVAL-用宗漁港編-で生まれた映像作品群をキュキュッとまとめたショート動画を公開しましたので、ご案内いたします。

今回は映り込みの関係を丁寧に来場者の皆さんに確認できなかった(沢山のご来場ありがとうございました!)ので、作品そのものの一般公開は控えることにしました。非公開の本編が気になる方がもしいらしたら、ご一報ください。何らかの方法で視聴いただける機会をつくらせて頂きます。

それでは。
良いお年をお迎えください☆


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