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なぜ私はこんなにも白崎くんが好きなのか?というお話(ドラマ編)


先日、
「なぜ私はこんなにも白崎くんが好きなのか?原作編」を書きました。
読んでくださった方々、本当にありがとうございました。
今回はその続きで、ドラマの白崎くんについて書きたいと思っています。
ドラマの白崎くんを語るうえで、演じてくれた新原くんの存在は欠かせないですし、書かずにいることはできませんので、必然的に2人分を語るnoteになります。

…察しのいい方は、薄々感づいたかもしれませんが、
そう、長くなる、noteが(でたよ)
もうご存じかと思いますが、衝動の力を借りてnoteを書いているため、読みにくい部分や文章力が乏しい部分も多々あるかと思います。
今回も前回に引き続き、白崎くんと新原くんの事が好きなんだな…と思いながら生温かい目で見守っていただけると幸いです。
前置きはこれくらいにして、
今の書きたい衝動を全て出し切るつもりで、思いの丈を綴っていきたいと思います(気合い)


白崎くんと、演じてくれた新原くんに
感謝の気持ちと愛をこめて


※原作・ドラマ・メモリアルブック・雑誌のインタビュー等など、多少のネタバレがありますので、大丈夫な方だけ読んでいただけると助かります。
※あくまでも、私が見て読んで感じた白崎くん(新原くん)に対しての思いを綴っておりますので、ほとんどが主観です。ご承知おきください。



ドラマの白崎くんを一言でいうと、”とにかく可愛い” これに尽きます。
もうね、私は白崎くんが可愛くて可愛くて仕方ないんです。
定期的に、羽山さん羨ましい、羽山さんずるくない?羽山幸せそうだな…って羽山さんにうざ絡みしちゃうくらい…(ごめんね羽山さん…大好き)

皆さんは、どの回の白崎くんが好きですか?
やっぱり10話ですか?ですよね…私も10話の白崎くん、大好きです。
あの”恋”を体現したような表情、瞳、なにそれ~可愛いよ~ですよね!!
10話は絶対可愛いんですよ。だって想いが!通じたから!な!(圧)
それにしたって表情作りが化け物級に上手すぎて今でも新原くん怖いって思ってます(すごく褒めてるって事です)
もし続編が出てくれたら、あの表情がデフォルト装備になるって事ですよね??羽山さんといる時は常にあの表情になっちゃうんだよね白崎くん。
なんと末恐ろしい子…白崎くん
そうなると、1話のどんより白崎くんが懐かしくて会いたくなりそうな気がします。

私はですね、全部好きです!全部!(選べ)
選べないから、とりあえず全話分、短めに好きなところ書きます!(ん?)

【1話】
冒頭のどんよりしてこの世の終わりですか??ってくらい顔が暗すぎる白崎くん大好きですし、オーディションの前に篠田さんに”がんばって。白崎くんならできる”って励まされてる時の表情も好きです。信頼してる篠田さんにはそんなきゅるきゅるの顔するんだね…って思ってしまって。あとは羽山さんとのシーンはすべて良いので書ききれません。
【2話】
羽山さんに”恋人にならない?”か聞かれて少し考えた後に、ソファーに正座し直して”やります!”って思った以上に大きな声張ってた時の白崎くん好きでした。声でか!って思った記憶ある…(かわいい)
あとは、誰にも期待されてないとSNSを見て落ち込んでしまった白崎くんが、励ましてくれた羽山さんに啖呵をきっちゃった所も印象的でした。中々謝れない白崎くんに羽山さんが先に謝って、白崎くんを救ってあげる所本当に白崎くんのことよく見てるしさりげない優しさが素敵だな…と思ったよ。
【3話】
羽山さんが白崎宅に来た全てのシーンが好きですが、やっぱり最後の拓海の”好きです”が好きなんですよね。その台詞を言うまでのモノローグの劇伴も良くて…最初は自分の好きなものだったのに、どんどん麻水さん一色になっていく”好き”が堪らなく可愛かった。
【4話】
外で取材受けてる時に”白崎くん?”って呼ばれた後、斜め下からゆっくり顔あげる白崎くんの表情がめちゃくちゃに儚くて美しくてハッとしました。10話まで観ても、たまに4話に戻って見ちゃうくらいなぜかすごく好きなんですよね、あの表情。
羽山さんと会えない間、羽山さんを思って羽山さんとの思い出を辿るように行動しちゃう白崎くんが可愛かったし、久しぶりに会えた羽山さんに、言葉より先にタックルハグをした所、本能のままに動いている白崎由岐すぎて最高でした。
【5話】
もうねーー全部いいんですよ…羽山さんverの劇伴が最高なんです。
どうしよう何も選べない…軽率にキスの所選びたい…(選べばいいじゃん)
全部いいんですけど、羽山さんへの気持ちに気づいた白崎くんがモダモダしてる所全て可愛かったし、山瀬に迫られて台本で顔隠す所が原作っぽくて好きだった。羽山さんが独占欲と嫉妬心に支配されていく様は本当に素晴らしかったし、紙コップのとこ何回も観ました。
羽山さんに”山瀬くんとも練習したの?”って聞かれて、振り向いて答えた白崎くんの表情がなんか凄く好きでね…めちゃくちゃ色っぽいな~って当時思ってました。
【6話】
前半と後半で情緒の波が凄すぎて高低差が半端ないんですが、羽山さんに恋人ごっこをやめる宣言する時の白崎くんの表情が硬くて辛かった。扉ピシャリもそうだけど、白崎くんの一度こうと決めたら入る隙がないくらい1人でぐんぐん進んでいってしまう所、切ないのに白崎くんらしくて好き。という矛盾を抱えながら見てました。
【7話】
羽山回ですね!羽山さんの胸の内が明かされる最高の回でした…大学生の白崎くんがまーーーかわいくてかわいくて。”演技の仕事しないんですか?の一連の台詞が原作でも大好きだったので聞けて嬉しかったし、想像以上に原作通りで最高でした。心底ありえないと思っている表情と声色が良かったです。この時の事、”話したことある”にカウントしちゃう羽山さんが愛おしいなと思ってました。
【8話】
これがですねーー、私が一番見れていない回なんです。なぜか全10話の中で一番辛くてしんどいと個人的に思っていて。グサグサくるんです…一つ一つが。山瀬が白崎宅にズカズカ入ってベッドを土足で踏み荒らすという山瀬節を発揮しているの大変面白かったし、この時の白崎くんが非常に色っぽくてさ…洗濯物取り込んでる所でさえ色気を感じておりました。だけど、全部全部最後の”抱いてくれませんか”に持ってかれた回でしたね。
【9話】
しんどいんだってばーー!!って泣いた回です。未遂で終わるだろうな…って思ってたけど想像以上に2人が苦しそうで情緒が崩壊して髪を搔きむしりまくった記憶があります…”役作り”って言われた時の羽山さんの泣きそうな表情が痛すぎるのと、”浅ましい”発言で蹲っちゃった白崎くんを見て私の情緒は完全に崩壊しました…きれいな思い出ってなんやねん…涙!って思った記憶あるよ(言い方な)

10話は感想文noteでこれでもかと語りつくしたので割愛しますが、本当にどの回も良いし、どの回の白崎くんもすごく好きです。書き出すと、あれもこれもってどんどん溢れてきちゃって。簡潔に書くのって本当に難しいですね。

でも、本当に全部かわいいと思ってます。
1話の冒頭、バイト先でどんより暗い表情をしていた白崎くんも、そこから羽山さんと再会し恋人ごっこをして、山瀬に絡まれ羽山さんに火がついて、勘違いからごっこを解消して、すれ違って傷ついて、晴れて恋人同士になった10話の白崎くんまで。私はその全ての回の白崎くんが可愛くて仕方ありません。モサっとしてても、魚の餌付けみたいなあーんしかできなくても、タコみたいって言われても、何をしていても最終的には可愛いな…って思ってしまいます(怖い怖い怖い)

ドラマの白崎くんについて、まず思うのは
演じてくれた新原くんへの感謝の気持ちと、抜群の表現力と演技力で白崎くんを演じきってくれた尊敬の気持ちです。本当にありがとうございます。

ドラマの白崎くんは、羽山さんと体の関係をもたなかった世界線の白崎くんとして私は楽しんでいました。
体の関係から始まる原作と違って、羽山さんは理性を手放さなかった。恋人ごっこを提案して少しずつ少しずつ白崎くんを囲い込んでいく(言い方)もとい、白崎くんと関係を深めていく過程が劇伴も相まって本当に良くてね~~!オリジナル要素が多かった分、これからどうなるの!?って勝手に想像して妄想して楽しんでいましたが、想像以上に切なく苦しい展開が続いた8話9話で、私の情緒は崩壊し寝不足が続き…今思い返すと没入しすぎていて面白い体験をした日々だったな。と懐かしく思います。
私は、原作もドラマの白崎くんも、どっちの白崎くんも大好きです。
ドラマの白崎くんは、原作の白崎くんと根っこの部分は同じなのが嬉しかった。芝居に対する情熱や思いが真っすぐでブレない所が好きですし、相変わらず忖度をせず、思ったまま本能のまま突き動き発言をする所も大好きです。”へんないきもの”が常に隣り合っていて、いつ顔を出すのかな!?って思いながら観ているのが楽しくて最高でした。
羽山さんのポーカーフェイスにどぎまぎしている白崎くんも新鮮でとても可愛くて、恋を知る前も、恋を知って自覚してからもその時その時で表情の変化が繊細で、特に瞳の光の入り具合に毎回驚かされていました。あと瞬きの回数・タイミングも緻密で好きです。
新原くんすごい役者さんだな…と惚れ惚れしていたのを思い出しました。
全話通して、白崎くんが少しずつ人間らしい気持ちを持ち始めるのも良かった。
クランクアップで羽山さんとは対照的に本当に清々しいというか、達成感に満ちた表情をしていたのが印象的でした。白崎くんは最後の最後に強い子だと思わせてくれる所が好きですし、逆に羽山さんは少し脆く繊細な面が出てくる所が好きです。
白崎くんが、きちんと挨拶ができるようになった場面を見て、成長を感じました(子供か…)

私、白崎くんを見ると、体中から”かわいいいい”って気持ちが湧き上がってくるんですよね。
衝動みたいに抑えられない叫びのような気持ちが体中から溢れてくる感じと言いますか…症状が酷い時は(病気か)わなわなしてきて、頭を抱えたくなるし顔を手で覆って悶えたくなります(改めて文章にすると怖すぎる)
白崎くんを見るたび見るたびこんな調子だったので、さすがにどういう事?と面白くなっちゃって…
一度、どうしてこんな状態になっちゃうのか考えてみたんですよ(暇か)
明確な答えなんてそもそもないですし、単純に大好きな白崎くんに沸いて悶えているだけの可能性のほうが高いんですが(それ)
一つ、これも要因のうちに入ってるかもしれないな…と思えた事があったので、せっかくなので書き残しておこうと思います。

このタイトル(原作編・ドラマ編)のnoteを書こうと思い始めた頃に、
久しぶりに雑誌の記事を読み直そうかなと思って、読み直したんです。
雑誌の記事のとあるインタビューで、新原くんの発言の中に、
「~ 俳優が演じるなら、きちんと人間味を出せればと思うので ~」
という言葉があって、
そういえば、新原くん最初の頃そう話してたな~って懐かしさが込み上げてきたんですが、”人間味”という文字を見ながら思ったんです。

白崎くんが、動いて喋って、そこで新人俳優として生きて、生活している
”人間味のある白崎くん”
という存在自体に、私はひたすら感動し興奮しているんじゃないか?と。
実写ドラマなんだから当たり前じゃないか?と私も思う気持ちはあるんですが、なんというか…この当たり前が、当たり前すぎて(?)
自然にそこに存在しすぎていて、すっぽり抜け落ちていた感覚がありました。

新原くんが演じる白崎くんは、
原作(2次元)の白崎くんが、現実(3次元)にもし存在していたら、きっとこんな感じなんだろうな、と思わせてくれるだけの演技力と細部までのこだわりが感じられて、毎話見るたびに感動していたのを覚えています。
原作の白崎くんの芯の部分や根本にある性格・こだわりはそのままに、人間味をプラスして。もしかしたらどこかで新人俳優として頑張っているんじゃないか?と思わせるだけのリアルさがあって。
立ち振る舞いも、表情も、なんなら声の雰囲気すら、白崎くんの声だ。と思わせてくれた。
そういった、新原くんが作り上げてくれた
”人間味のある白崎くん”
という存在に、私はこれでもかと興奮しているのかもしれない。
可愛くてかわいくて、感情が溢れてしまうのかもしれない。
私は、新原くんが当初作り上げたいと考えていた”実写の白崎くん”にまんまと嵌り落ちてしまったのかもしれない。そう考えると…それはそれで悪くないな…と思いまして(にやにやするな)

そう考えると、改めて新原くんってすごい役者さんだなと思いました。
新原くんが、とある雑誌のインタビューで
「白崎が悩んでる時は僕も共に悩んでいる
 ずっと役と同じような感情で揺れていることが多かった(意訳)」
と答えていまして。
白崎くんは本当に常に悩んでいて、俳優として見つけてもらえるのか?から始まって、羽山さんの励ましにも啖呵をきってしまって落ち込んで、お芝居のこと羽山さんとのこと含め、常にずっと悩んで葛藤して…特に作品の後半戦なんて苦しい展開しかなかったのに、そんな白崎くんと共に悩んで感情が揺れていたって相当しんどい日もあったんじゃ…と思ってしまいました。
けど、だからこそ、こんなに”人間味のある白崎くん”を演じきってくれたのかなと。新原くんがこの作品で感じて思い悩んだ感情の全てが、この作品と白崎くん自身に必要不可欠なものだったと証明された気がして、なんだか嬉しかったです。

あと、メモリアルブックで新原くんは
「最初、白崎由岐という人間をどう演じていこうか迷ったけど、
 終わってみればわりかし自分のまんまだったのかな(意訳)」
「無理して感情を作ったところもなく、
 白崎に近いものがもともと自分の中にあったんでしょう(意訳)」
と答えていたんです。
他のインタビューとかを見ても、特にお芝居に対する姿勢は、白崎くんのまんまだなと思っていました。
自分という存在って、色んな面を合わせ持って形作られている気がするんです。どの面もその人の一部であってどれも間違いではないはずなので、新原くんの色んな面の1つに白崎くんに近いものがあるんだな~って思うと単純に微笑ましかった。
新原くんの経験の一部として、白崎くんはどんな形であれ新原くんの中で生き続けてくれる。白崎くんを演じた経験が、いつか次の役柄やお芝居に活かされる日が来るかもしれない…そうなったら私はすごく嬉しいなと思いました。
はぁ~~~本当に…本当にありがとうございます。という感謝の気持ちでいっぱいです。
大好きな原作の大好きなキャラクターを、こんな素敵な役者さんに演じてもらえたなんて、奇跡のようだったなと思いましたし、新原くんを選んで見つけてくれた方々に絶大なる感謝を述べに周りたいくらいです…(やめとけ)




最後になりますが
以前も書いた事なんですけど、
私は、白崎くんを演じてくれたのが新原くんだったからこそ、
ここまでドラマに没入できたと思っていますし、
白崎くんを更に大好きになれたと思っています。
大好きな原作のキャラクターを実写を経て更に大好きになれるなんて、
そんな奇跡みたいなことを自分が体験できた事、本当に幸運に思います。

このnoteを書いている間、
懐かしい日々を思い出してました。感情が高まるくらいの気持ちを持ちながら、揺れ動く情緒と戦っていた日々…(戦場か)
私はこの作品を観始めるまでXは見るだけで、ポストをすることはほとんどなかったのに、今じゃうるさくポストをするようになり、しまいにはnoteに湧き上がる衝動を垂れ流しているなんて、想像もしていませんでした…笑
2人を心配しすぎて寝不足な日々が続いたことも、ただただ幸せになってほしいと考えすぎて夢にまで出てきたことも、情緒が崩壊していた日々も…
今となっては、貴重な体験をしたな…と面白おかしく思います。

願わくば、続編があることを心待ちにしながら、
この作品の沼に浸かって、思う存分ぬくぬくしていたいと思っています。
変わらず白崎くんかわいいかわいい言ってる人間だと思いますが、
許してください…白崎くんがかわいいのが悪いので…(おい)



あと、これは余談なのでスルーしていただいても構わないんですけど、
私、一つ気をつけていることがありまして。
BL作品に限らず、役と演じてくれた役者さんを混同しないようにしたいな。と思っています。
あくまでも”演じてくれた役者さん”という線を守りたいだけなんですが。
新原くんが、白崎くんとしてポストしてくれたり白崎くんを感じさせてくれる度に、この作品と”白崎由岐”というキャラクターを大切にして、オタクの気持ちも大切にして。両者に気を配ってサービス精神を奮ってくれる本当に優しい方だなと思っています。
そんな新原くんに甘えすぎずに、新原くんが無理をせず、楽しくサービス精神を発揮できるような環境がいつまでも続くといいな…と思いながら応援したいなと新原くんを見る度に思います。
白崎くんを演じてくれて、白崎くんを選んでくれて、本当に本当にありがとうございました!




このnoteを書いている間、
楽しくて懐かしくて、とても幸せな気持ちでした。
最後まで読んでくださって、本当にありがとうございました!


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