成果と書評 第８回「ミーシア」
こんにちは！
毎週２作品くらいはツイッターで流れてくるとんでもない漫画を読んでクソでか感情に苛まれています。そろそろ上手く受け流す術を身につけたいのですが、これが私のアイデンティティな気もするので上手く付き合っていく方法を考えようかな〜と思っているところです。
前置きが長くなってしまいました。
今週もお知らせから。
引き続きCLASS101さんでの需要調査が実施中です！いいねしてくださった方々本当にありがとうございます…！
オンラインクラス開講目標の200いいね！まであと少しですので引き続きご協力いただけましたら幸いです。詳細はこちらからご確認ください！
5/22(土)〜5/24(月)の３日間、minneさんで３時間限定クーポンが配布中です！
各日21:00～23:59の間10,000枚ずつのプレゼントとなります。
決められた作品代金以上のお買い物の際に、自動的にクーポンの割引が適用されます！
5月23日(日)：3,500円以上で作品注文額の400円割引
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父の日のプレゼントをお探しの方や前から気になっていたものがある方などこの機会に是非チェックしていただけたら嬉しいです！
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今週の作品です。
小さめの巾着ポーチ
オンラインクラス向けに作ったものです。
販売の予定はありませんが、作ってみると巾着ポーチって意外と嵩張らないのにものが沢山入って便利なのでは！？ということに気づいたり…
販売用にはもう少し改良したものを考え中です。
巾着の紐と合わせた色のモチーフをちまちま貼っていくのが地味に楽しかったです。
モチーフを貼るような作品はバランスに気をつかうのですがいまだに一発で成功することはあまりないし、しっくりくる位置を探すのにかなり時間がかかります。
なんとなく落ち着きのいい位置や配色を見つけるのも大変だけど楽しい作業のひとつです。
今回のオススメ漫画は読切作品「ミーシア」
無垢で、残酷で、美しい、衝撃の読切作品
神の子供「ミーシア」は罪人の命を奪う"仕事"に勤しむ。ある日、"仕事"中に出会った少年ユウマと行動を共にすることになり、無垢で残酷な少年少女の歪な歯車が回り出す。(少年ジャンププラスより）
罪人や知らない人は気にせず手にかけられる、じゃあそれが知っている人だったら？お世話になった人だったら？特別な人だったら？
登場人物も少なく、話もとてもシンプル、なのにこんなにも心が揺さぶられる、衝撃の作品です。
一番の衝撃はこの作品の作者 吉野マト先生、なんと執筆時17歳なんです…。
こんな恐ろしい17歳がいていいのか…？
ストーリー、構成力があまりにも高すぎて17歳の作品とは思えません。この作品、読切作品の中では80ページとかなりボリュームがあるのですが、あまりに綺麗に話がまとまっているのでボリュームを全く感じさせず、尚且つストーリーが心にスッと入ってくるのに余韻だけを残し、深く残るほどの後味を残さない、というあまりにも完成度が高い作品です。
絵柄やコマの演出は藤本タツキ先生（「チェンソーマン」など）に近いかな〜と思うのですが、陰影の使い方や感情の余韻の描き方が独特な空気感を醸し出していて唯一無二なところがあるなと感じました。
雰囲気としてはダークな感じが強いので、どちらかというと演出系漫画（余白で読ませるタイプの漫画、藤本タツキ先生、オノナツメ先生、吉田秋生先生とか（個人的主観））が好きな人にオススメです。漫画好きで、ちょっと新しいタイプの漫画読んでみたい！って人にも合ってると思います。
新進気鋭の新人作家さんなので、この作品がほぼデビュー作なのですが、本格的に連載始まったらとんでもないことになるぞ…！と今からドキドキしています。
読切作品のいいところはこういった新しい作家さんを見つけることができるのも一つ。
ここ最近読んだ読み切り作品の中では頭一つ抜けてる作品だなという印象でしたので、お時間ある方は是非。
作者、17歳なんすよ…（また言ってる）
え〜…私17歳の時何してた？漫画読んでたわ…今と変わらないな…
無料で読めますので、今後が楽しみな作家さんの作品是非読んでみてください！
追記
今回紹介した「ミーシア」の作者、吉野マト先生のショート読切が今週のジャンプに掲載されてます！なんてタイミング！
とっても面白かったのでジャンプ購読されてる方は是非読んでみてください！
クロッシェクリエイターです。文章が上手くなりたくてはじめてみましたが、熱量だけが前面に出てしまうので一向に進歩しません。勢いだけで生きているフシがあるので冷静になりたいです。