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インド記 7日目

常識の通じない経験を求めて、インドへ。

クトゥブ・ミナール

最終日となる今日は、デリーの世界遺産を巡ります。まずはインド最古のイスラム建築として知られるクトゥブ・ミナールへ。

クトゥブ・ミナール。近くで見ると精巧な装飾が入っている。

朝だったためか人は少なく、緑も多くてゆったりした雰囲気で見られました。これだけきれいで高い建物を800年以上も前に作ったとは驚きです。

ちなみに少し前まではこの塔に登ることができたようですが、子どもの落下事件が起きて禁止になったそうです。。。


フマユーン廟

次はフマユーン廟。タージマハルにも影響を与えたとされる、ムガル皇帝のお墓です。

色は違えど外観はタージマハルに似ている。

中に入ると、余計な装飾はなくお墓のみが設置されていました。タージマハルは中の撮影が禁止でしたが、ほぼ同じような感じでした。

中はシンプル。お墓があるだけ。

四方どこから見ても同じようにできており、対称性をとても重視していたのだなと感じる設計でした。


ラール・キラー

最後に訪れたのは、タージマハルの設計を命じたことで有名なシャー・ジャハーンが建てたお城、ラール・キラー。

しかしお城の前まで行くと、なんと門が閉まっているのです、、、

遠くから見ても立派でした。

入場門の前にはたくさん人がいますが、中に入っている人はほぼいないので、何かの理由で急遽休みになったのでしょう。。。

残念でしたが、諦めてデリーのショッピングモールに行ってみることにしました。


地下鉄

ちなみに今日はずっと地下鉄で移動していましたが、いくつか発見がありました。

まずインドとは思えないくらいキレイで治安が良いこと。駅や車内は日本と変わらないレベルです。5分おきくらいに電車が来て、時間も遅れません。

駅のホーム。とてもキレイ。

あと女性や子供やお年寄りに積極的に席をゆずります。また女性専用車や優先席に加え、各車両に女性専用席もありました。

全体的にマナーいいなと思ったら、駅の出入りのときにはまったく譲らず各々が行きたい放題。マナーがいいのか悪いのかわかりません。。。

地下鉄でも乗り降りの際には必ず荷物検査と身体検査。さらに裸の銃(!!)をもった軍人さんもいました。目の前に乗ってきた時は怖すぎたけど。

地下鉄内で銃持ってるのはちょっと、、、

というわけで、デリーの移動には地下鉄とてもおすすめです。ぜひ!


ショッピングモール

向かったのはグルグラム(最近グルガオンから名称変更したそうです)という、やや高級な街。

大量のリキシャー、屋台、物乞いの人などインドの街並みは同じながらも、きれいなショッピングモールが建ち並ぶやや不自然な景色でした。

ショッピングモールの外観。きれい。

中に入っても空きのテナントが多く、少し気味悪いくらいに閑散としていました。お目当てのスーパーマーケットを見つけて中へ。スーパーはほとんど街中にないので、ようやくお土産を買えます!

ドンキみたいななんでも売ってる系のスーパーでしたが、①米やスパイスなどが量り売りで売っている、②肉や魚は一番奥でひっそり売っている、という2点に驚きました。

インドでは宗教的にベジタリアンの人が多く、街中でもベジメニューを見かけることが多いのですが、そうした影響がスーパーの配置にも出るのだなと感じました。

肉と魚は奥でひっそりと売っている。客は誰もいない。

ここでお土産を買って、インドの旅はすべて終了。日本へと帰ります!


陳腐な言葉でまとめるのもイヤなのでそれはしませんが、とにかくインパクトの強い素晴らしい経験でした!!

行くか迷っている人はぜひ!!

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