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インド記 3日目
常識の通じない経験を求めてインドへ。
アグラ城塞
この日は朝から大気の状態がひどく(毎日のことですが)、何も見えないだろうとのことで、お昼前から観光することに。
まずはタージマハルの少し西側に位置する世界遺産、アグラ城塞へと向かいます。
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アグラ城塞はムガル帝国時代の皇帝が住んでいたお城です。赤い色は皇帝の権力の象徴だったそう。
一歩中に足を踏み入れると、それまでの喧騒やゴミの散乱とは打って変わって、まるでインドではないかのような落ち着いた雰囲気。
インドにきて初めてリラックスできたような気分がしました。
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城内にはリスのほか、サル、鳥などが多数生息しています。特にリスは数が多くエサを与える人もちらほらいて、奈良のシカみたいなイメージでした。
城の外壁は全て赤色でできている一方、中に入ると白い大理石が中心です。赤と白の対比が美しかったです!
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日本では見ることのないような大きいお城でしたが、観光客が入れるのは全体の半分以下とのこと。残りの部分は今もなおインド軍の駐屯地などに使われているそうです。
タージマハル
お昼ごはんにマトンカレーを食べて、次はいよいよ旅のメインともいえるタージマハルへ。
ちなみに今回はナンを頼んでみましたが、日本のナンよりも油が少なくてピザ生地に近いようなイメージでした。マトンカレーはめちゃくちゃ美味しかった。
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ナン(30ルピー≒50円)
駐車場から1kmほどカートに乗ると、タージマハルの入口に到着します。
タージマハルはセキュリティが厳しく、細かい荷物以外は全て預ける必要があります。入場の際も国際線に乗るときくらい綿密に身体検査されます。
検査を終えて中に入ると、タージマハルの門が目の前に。これもアーグラ城塞のような赤色です。
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そしてこの門をくぐると、ついにタージマハルが!!
なんと言葉にしていいかわからない、息を飲むような景色。
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身動き取るのも大変なくらい人がいますが、そのほとんどが外国人ではなくインド人。そしてその年齢層が非常に若い。
入口でもらった靴カバーをつけると(汚れ防止)、タージマハルの中に入っていくことができます。
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中は撮影NGなので写真はありませんが、中は非常にシンプルで、2つのお墓があるだけ。余計なものは一切ありません。
タージマハルがお墓であることを強く感じさせられました。
日本ではみたことのないレベルの建造物で、自分の語彙のレベルを遥かに上回るすごさをどう表していいかわかりませんが、そのくらいインパクトのある体験でした。
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電車、来ない
メインの観光が終わったら、鉄道でデリーへ戻ります。21:25出発の予定が2時間ほど遅れるとのことで、とりあえずカフェで待機。
このとき感じたのが、インドは夜型だなということでした。
ホテルの朝食は10時とかに食べる人が多く、レストランのランチも12時〜のところが多かったです。夜も22時とかに食べていたりしますし、そのくらいの時間は街にも1番活気がありました。
逆にオーストラリアとかはすごく朝型の生活だったので、国によっていろいろ違いがあるな、と。
そうこうしていると電車がさらに遅れるとのこと。とりあえず23時半ごろに駅へ向かいました。
しかし待てど暮らせど電車は来ず、極寒の中2時間ほど待った1時半ごろ、ようやく電車が到着。この2時間は寒くて眠くて、ほんとうにしんどかったです。。。
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指定された席に乗り込み、3日目は終了。
4日目へつづく。
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