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想像と空想と妄想の世界「おんぶおばけ」

突然ですが、子供の頃に見ていた夢を突然思い出したので書いてみようと思います。

「おんぶおばけ」のむかしばなしを知っていますか?
 
おんぶおばけのあらすじは
ある森の中で「おんぶしてー、おんぶしてー」と声が聞こえます
この声を聞くとみんな怖がって「たすけてー」といって逃げて行ってしまいます。

あるとき、おばあさんが背を向けて、「おんぶしてやろう」というと、何かが背中に飛びつきました。
おばあさんは、そのままおうちに帰り背中のものを下ろすと、大きな瓶(かめ)でした。
この瓶の中から出てきたものは、大判小判と鬼の赤ちゃんでした。
子供のいないおばあさんとおじいさんは、その子と幸せに暮らしました。というお話です。

このお話をもとに、1972年10月から1973年9月まで、日本テレビ系で放送されていたアニメがあります。

キラキラ輝く美しい緑色のヒスイから生まれた「おばけの おんぶー」。
このマンガを見ていたからなのかわかりませんが、子供の頃「おんぶー」のように、空中を自由に泳ぎ回る夢をよく見ました。

場所は、自分が住んでいた田舎の町。
自宅の近くを歩いていて軽くジャンプをすると体が浮かびます。
平泳ぎのように手と足を動かすと、ゆっくり上昇して電信柱のてっぺんまで上がっていきます。
そこからは、自由に上がったり下がったりを繰り返し、空を自由に飛び回る夢です。
いつも夕方で、周りには誰もいません。
誰にも邪魔されることも無く、誰かに追いかけられることも無く、ただただ、空中を泳ぎ回っているのです。
電信柱の高さから見る夕日や夕焼けがとてもきれいで、夢だというのにその景色を忘れられません。 

時々、自分の家の周りではなく、どこか知らない場所をすいすい泳いでいるのですが、いつの間にか元の場所に戻ってきています。
こんな夢を毎日のように見ていました。

これは、想像?空想?それとも妄想?
子供の頃から妄想癖があったのかも。
なぜかこの夢を見たあとは、楽しかったという気持ちがいっぱいで、その日一日いいことがあるような気になっていました。
こんな妄想の夢をまた見たいものです。

それでは、また次回

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