夢

冠省　
こんにちは。marです。

一昨日は指に刺さったとげを抜いて、ほっとした夢を見ました。
昨日は汚れたトイレで閉口する夢を見ました。
‥‥その夢じゃなくて。

ずっと温めている夢があります。
いくつかあります。
今日まで生きてきて「こんなのあったらいいなー」と思ったことは多数あれど。忘れずに持ち続けている夢。気づけばもうじき還暦で、夢を語るには後がない年齢になっちゃいました(-_-;)

ひとつは。
駅前とか便利な場所ではないところで食堂を開きたいという夢。
独身高齢者・シングル子育て真っ盛りさん。家に居てずーっと一人で黙っている人。時間がいくらあっても足りなくてくたびれちゃってる人。子供とじゃなくて、大人と話したいママもいるんだよね。ちょっと誰かと話せれば。

テレビの音じゃなくて、話し声を聞きながらご飯食べて、半分会話が聞こえちゃったりして、でも聞こえないふりしちゃったりして。家に帰ってから一人思い出してニヤニヤする。また明日も行こう♪って思えるようなお店。

午後は学校帰りの子供も立ち寄ってくれて、宿題やったりしてもいいし。わかる大人がいたら教えてあげちゃったりして。そのまま夕方、働いて帰ってくる母親が迎えに来て、サクッとご飯食べて。ご飯の手間が省けたぶん、帰ったらゆっくりお風呂入って今日の出来事を聞く時間も増える。ママも早く眠って１週間がんばろう！睡眠大事。子供だって十分寝かせれば元気で居られるし。部屋が散らかってても洗濯物がたまっていても死にゃしないけどご飯は大事。ママが社会で一人ぼっちにならなきゃいいの！

空き物件を見ると、こんな感じがいいなーとか妄想中。
寅さんの、門前とらやさんみたいな感じがいいんだけどね。なかなか無いわ。

もうひとつは。
これは相当ハードルが高いのだけれど・・・

シングルマザー専用のアパートを運営したい。
離婚して、これからやり直すっていうときに、それほど貯金があるわけじゃないのに部屋を借りて。借りるのだって大変。ママが働いていなかったり、社会的信用に欠けていたり。やっとの思いで借りてみたら下の住人からうるさいと言われたり子供の泣き声を気にしたり。親や親せきの力を借りられればそれが一番だけどなかなかそうもいかない。頭を抱えていても何も始まらない。

養育費をきちんと払ってもらえてるシンママは少数だと聞く。
いざ、子供との暮らしが始まっても、初めての子供だとわからないことも多い。ほんのちょっと、預けられれば解決することもなかなか思うようにいかない。自分が具合悪くなったりしたら子供はどうするの？
「大家さーん(´；ω；`)ｳｯ…」って頼れるところがあれば苦労ばかりではなく違う子育てができるかもしれない。

精神・身体障がい者就労移行支援に勤めてみて。特例子会社などに就職できる人は良い。が、それがなかなかできなかったり、採用条件を満たせないけれど社会との接点を切望している人もいて、そう言う人の雇用を叶えることが難しい。週に１日、短時間のパートとかなかなか無い。就労移行支援だって、ボランティアではないのだから売り上げを伸ばすためには利用者の言うことばかりを優先させるわけにも行かない。会社の有益・利用者の有益をトントンにするには手腕がいる。そういう’腕’と心を持っている人ばかりが経営者で支援員をやっているとは限らない。

１人でも、雇用を産み出せたらと思う。

何にも持たないおばちゃんがナニ言っちゃってんの！？っていう夢なんだけど。
自分の幸せを考えるとき、どうしても頭から離れないのが自分が苦しかった時のことなんですよね。娘たちが離婚した時も苦しさに直面しているのを見て本当に切なかった。自分の考え方とか、心の持ちようとか、改めなくちゃいけない部分も当然あるのはわかるんだけど。でも、物理的に人の手を貸してほしいときとか、あるんですよね。ガッツリじゃなくてほんのちょっとでいいの。誰もかれもが働いている時代に、ちょっとのやりくりが出来なくてあきらめたり我慢したりすることの方が断然多くて。そればっかりだと投げ出したくなる時もある。

はり灸とマッサージ MOEGI

↑↑↑実際にわたくしのお友達で「自分の居場所」「安心できる空間」を提供したいという夢をかなえた人がいて。まっっすぐに頑張っている姿を見せてくれてたんですよね。なんにもないところから「１」を踏み出す・生み出すこと。

まずは、アウトプットする所から始めることにしたのです。
思っている・考えている　だけでは誰にも何にも伝わりませんもの。
ひんしゅくかっても、ちょっと恥ずかしいことでもわたくしの心の流れを書き留めておくことはわたくしにとって大事なこと。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　不一