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任せること

全てはさじ加減、天ノ川シリウスです。

人に任せる、何かに頼ることは必要な時と必要でない時があると思います。

「ほとんどの事を任せる」というのは結構危険だなという意識を持っています。

3つほどパターンを書いていきます。

1.簡単さに任せること

すぐ簡単にできるというものは、誰でもできるということで、誰でも参加出来てしまうから、簡単に奪い取られてしまう可能性が高い。

年齢の壁で若いうちは守られていても、歳をとってからは困ることもあるでしょう。

また、簡単にお金を稼ぐという話は、ほぼほぼ詐欺で、簡単さに釣られるとろくな事にはなりません。

簡単というのが、ほとんど何もしないではなくて、自分が人より工夫して楽をするであればまだ現実的と思います。

2.生活を任せること

海外の話で、ある夫婦がいて、その夫婦の関係は良くないものでした。奥さんが夫に仕返しするつもりで家事だけでなく、服を着ること、靴下を履くことなど全てをやったそうです。

一見至れり尽くせりのように見えますが、結局、夫は何もできない人になってしまったそうです。

(確かそこまでやってから別れたとか…?)

人を落とそうとするのも怖いですし、落ちるところまで落ちてしまうのも怖いですね。

身の回りの事を自分でやらないと自分で立てなくなってしまう。ずっと横になってると筋肉もかなり細くなって、歩けなくなってしまいますよね。

ある程度の負荷は必要だからあるのだと思います。

3.調べずに任せること

〇〇のやり方がわからない場合、今は調べたら分かることが多いです。

調べずに任せてしまうと、自分や相手の時間を奪いすぎてしまったり、お金を払って情報を得るというやり方に頼るしかなくなります。

面倒なことではあるけれど、ある程度のことは自分で探さないと、時間やお金を無駄遣いしてしまいます。

調べても出てこないような話は聞いた方が早いですが、調べてわかるに越したことはないですね。

さいごに

すぐに手に入るものはすぐに消えるという言葉があります。

時間をかけて手に入れたものは、自分の血肉になり簡単には忘れないものになります。

今すぐ結果が出ないだけでやめてしまったら、手元には簡単に手に入るものしか残ってないはずです。

ゆっくりでも歩き続ければそれなりの距離になります。やってきたことはどこかで役に立つので、経路変更したっていい。

量をこなすのも大事ですけど、努力の方向性間違ってないかな?自分に適した環境なのかな?ってことは常に頭の中で巡らせていないとどんなに努力しても、全力でエネルギーが抜けていくだけで、空回りして、「なんで頑張ってるのに上手くいかないんだろう」って思うはずです。

頑張ることよりも、よく進路を見定めるほうが大事なことだと思います。

大体の方向さえ合ってれば、あとは焦らず歩いていけばいいわけです。

僕、道に迷う時がちょくちょくあって、道の複雑さとかは関係なく、行きたい方角さえ分かればどのルート通っても大体たどり着けるものという認識があります。

人間は普通によく失敗するので、途中で失敗しないとかプロセスの綺麗さを重視したところで、全部思い通りにはならないんですよね。

向くべき方向さえわかってれば、あまりにも離れた場所でなければ、ちょっとなりたいなって姿には近づけるものだと思います。

20代になるまでは、色んなことが気になってしまうことがあったのですが、焦らなくていいし、大体でいい。って思うようになってからは穏やかな日が増えたし、周りの人も穏やかな人がいる状況になっています。

チームで何かやる時は人に任せるっていうのも大事ですけど、お互い助け合えるようになるのが1番ベストですよね。

今日のとこはここまで!


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