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Vtuberと幼馴染

いろいろな人に驚かれるかもしれないが、私はVtuberになるまで、あまりこの「Vtuber」という界隈に詳しくなかった。それでもこうやって活動ができるようになったのは、私のことを支えてくれたいろいろな人がいたおかげだと思う。今日はそんな中のひとり、私の幼馴染について話したいと思う。

まあ、この前の配信で少し話が出たからっていうのもあるけどね。

この前の配信↓↓

幼馴染って誰?

今日紹介する私の幼馴染(自称「蒼空ちゃんの保護者」)とは、ねこるねこ氏。たまに配信を覗きに来たり、スペースを開いていると喋りに来たりする奴なので、存在を見かけたことのある人もいるのではないだろうか。

ねこるねこ氏との出会いは、小学校の頃に遡る。

たまたま近所に住んでいて、同じクラブに入って、なんかちょろっと仲良くなったら同じクラスになったのでもっと仲良くなった。

と、言う感じだ。どれくらい仲が良かったのかというと、髪型がおなじになるくらい仲が良かった。(まあ、これは同じ床屋で髪を切ってもらっていたからかもね)それに、マイペースに突っ走る私と、マイペースに歩くねこるねこ氏は凸凹でちょうどよかったのかもしれない。それに二人とも読書が好きで、よく本の話をしていた。ちなみにその頃ハマっていたのははやみねかおる先生の本だったと思う。多分あの頃青い鳥文庫からでていたのは全部読んだんじゃないかな?

中学はもちろん同じ中学で、部活も一緒に卓球部に入ってダブルスのペアを組んでいた。休み時間になれば図書室に集合するような仲であることは小学校の頃から変わらず、ふたりとも読書好きが本の虫になっていた。

それ以降は学校が離れてしまったが、暇なときに話したり何なりしながら大学生になった。そして私達は同じバイト先で仕事をするようになった。たまにケーキや飯を食いに行ったり、買い物に行ったりもしている。

改めて見直してみると、本当にずっと一緒だな……。

Vtuberが好きな幼馴染

さて、彼女が好きなものの一つに「Vtuber」があった。だから私もVtuberっていう存在は知っていた。たまに物販戦争やらコミケのためにガチな顔になっているのを見ていたからだ。

だから私は彼女に聞いてみた。

「Vtuberの定義って何?」

それは私が朗読配信を始めようと思っていたときだった。顔出しをするつもりのなかった私は、イラストを描いてどうにかしようと思っていた。が、動くイラストと言えばVtuber。でも、あそこまでぬるぬる動かせるような設備を私は持っていなかった。

彼女は無言で私にwikipediaの記事を投げつけてきた。
(Siriかよって思ったけど、そういうのが彼女と私の関係である)

それを読んで最初は「配信者」を名乗ってYouTubeを始めた私だが、結局Vtuberになるのはその2ヶ月くらい後の話。

アドバイザーみたいな存在

先に話したとおり、配信を始めるまでVtuberという存在を軽くしか知らなかった私なので、何をすれば視聴者に喜んでもらえるとか、Vtuberらしい立ち振舞とか、キャラとか、全くわからなかった。

やりたいことがあるからVtuber(というか配信者)になったわけだけど、それがVtuberという界隈に受け入れてもらえるかなどの微妙な不安はあった。

だから、私は彼女にいろいろなことを聞いていた。本当にVtuberとしての私のアドバイザーみたいな存在として支えてくれている。ちなみにゲームしろだのホラゲしろだの一番言ってくるのは彼女です。
私がホラー苦手って昔から知っているくせに!!

そして私のことをロリと言うでない!!!!!!
なにが「キャラとか大丈夫だよ、蒼空ちゃんロリだから」だよ!!!!

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