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私が朗読をしようと思ったわけ

私の配信といえば「Web小説朗読&感想会」ですよね。むしろそれ以外の配信をあまりしていないまでありますが……。

この「Web小説朗読&感想会」は私がVTuberとして活動する前、つまり立ち絵が動かないただのぺんぎんの配信者だった頃から行っていた配信です。

今回は私がこの配信を始めるきっかけになったお話をしていこうと思います。

最初はただ企画を作って遊んでいるだけだった

配信を始めるよりももっと前の話から。

私はwebで小説を書くようになり、Twitterでいろいろな人と交流を深めていく上でこんなことを思うようになりました。

「もっとみんなで楽しく小説を書きたい!」

そして始めたのが「空色ワンライ」という企画でした。適当なお題を私が出して、それに沿って参加者は一時間で小説を書くというもの。難しいだの練習になるだの楽しいだのと、いろいろなご意見をいただきながらワンライはついに記念すべき20回を迎えることになりました。

そこで何か今まで参加してくださった方に感謝の意も込めてなにかできないだろうかと考えたとき、思いついたのが「朗読」でした。

ちなみに当時どんなお題で行っていたのかというのは是非リンク先を覗いて見てくださいね。Twitterで「#空色ワンライ」と検索すると皆さんの作品も見れますよ。

読み聞かせの腕を落としたくなかった

それからこちらはリアルの話。

私は大学の専攻で児童学(こどもについてのいろいろなこと)を学んでいて、そこで絵本の読み聞かせというものにハマってしまっていました。もともと絵本を読むのは好きだったのだけれど、だれかに読むということがなんだかとても楽しかったのです。それに、読みきかせの授業を担当している教授に才能(?)を認められて嬉しくなったっていう不純な動機もありますが(笑)

そんなわけで私は地元の図書館で読み聞かせボランティアとして週に2、3日程度活動するようになりました。

しかし、感染症の流行によって読み聞かせの場はなくなってしまったのです。

腕を落としたくなくて一人でホゾボソと練習をしていたけれど、なんだかなぁ、というやるせない気持ちでいっぱいでした。

その時すでに大学がオンライン授業に変わって一年以上が経っていたこともあり、技術だけでなくモチベーションもだだ下がりでした。

これはきっと成長のチャンス

そんなわけで私はYouTubeという新しい場所で、web小説という今まで朗読していなかったジャンルを朗読するようになりました。

声を変えたほうがいいのか、聞きやすい速さってどれくらいなのだろうか、などと迷ったことも多くありました。難しい漢字や登場人物の名前がよくわからなくて混乱したこともありました。自分の朗読はほんとうに視聴者の皆様にとっていいものになっているだろうかと不安に思った時もありました。

まだ手探り状態の一番最初の朗読配信がこちらです

でも、新しいものにマイナスな気持ちは付き物です。

ですから、私はこれが自分にとって大きな成長の機会になっていると思っています。

これからも一生懸命、視聴者の皆様に楽しんでいただけるような朗読にできるよう頑張っていきますので、どうぞ応援よろしくお願いいたします。

次回は私の執筆歴についてざっくりお話していこうかなと。

描き下ろしイラスト

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