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ぽいちゃん通信|2024.07

ぽいちゃん|3歳 男の子 大きめのトイプードル 

 季節は夏真っ只中。うちでは家庭菜園でゴーヤや万願寺とうがらし、なすび、オクラなどを育てています。育てているといっても、栽培のほとんどは家のものに任せてしまっていて、私がするのはたまの収穫と虫取りのみ。いつも感謝しています。一方でぽいちゃんの仕事は畑荒らしと収穫で、迷惑度では家庭内でぶっちぎりの一位。役立ち度で言えば私とどっこいどっこい。土を掘るのが好きみたいで、プランターの上に乗って苗を掘り返していた時には怒りを覚えました。

 ぽいちゃんはどうやら万願寺とうがらしやししとうが好きなようで、毎朝ベランダに出ては収穫期のとうがらしをちぎり、部屋に持ち帰って一人でひっそり食べています。ししとうなんか時々当たり(とても辛いやつ)が出るので心配するのですが、当たり外れ関係なく食べるのを途中で諦めていることが多いです。最後まで食べられず、半分かじった状態で放置されている唐辛子が部屋に落ちている風景は、うち限定の夏の風物詩とも言えます。

 ゴーヤはツルが伸びるので、それを這わせるためのネット(やそれに準ずるもの)はゴーヤの栽培において必需品。ネットとゴーヤーで作られた壁は「緑のカーテン」になるので気持ちも落ち着きますし、体感温度を下げてくれる効果があります。先日、そのネットに1匹の犬が捕らえられました。ぽいちゃんです。気づいたら絡まっていたので経緯は分かりませんが、何を思ったのか、自らネットに向かったようでした。「絡まったん?」と聞くと「いやなんかようわからんねんけど...」と言わんばかりに首をかしげ、どう足掻いても抜け出せないので最終的にはネットを噛みちぎろうとする始末。飼い主により、無事救出されたのでした。

からまったん?

このように、家庭菜園と犬との組み合わせにおいて、私たちが想像する斜め上の出来事が起こりうるようです。(もちろんそれ以外の組み合わせでも起こります)。そこには今後もぽいちゃん通信にて家庭菜園の様子も発信していこうと思うのですが、「うちにはこんなことがあったよ」などありましたら教えていただけると嬉しいです。


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