学校の先生たちへ~くうちゃんからのことば~
僕が幼稚園や学校行きたくなかったとき、
言ってほしかった言葉はね~、
「休んでもいいよ」だね。
あんなに行きたくないって言ってたのに、
誰もそれを聞いてくれなかったしね。
さとこちゃんにも少しでも行こうって連れて行かれてたし、
何でだれもわかってくれないんだろうって思ってた。
さとこちゃんがたくさん泣いてるのも知ってたけど、
どうして泣いてるのか全然わからなかったよ。
行きたくないところに無理やり連れて行かれて、
少しでも来てねって言われ続けて、
泣きたいのはこっちなのに。
何で学校に行かなきゃいけないの?
そうやって聞いても、先生も、さとこちゃんも
言ってること意味わかんなかったし。
結局わからないまま連れて行かれて、
本当に嫌だったよ。
「休んでいいよ」
そうやって言ってくれればよかったのに。
今も、色んな人が外にでろって言うけど、
聞いてみていいねと思えば行くし、気がのらなければ行かないってだけ。
大人たちはいつも、なんか難しいこと言ってんな~って思う。
大変だね。
休みたいなら休めばいいじゃん。
嫌ならやめればいいじゃん。
僕がこう言うと、そういうわけにはいかないって言われたことあるけど、
本当にそう?
がんばりすぎてると病気になっちゃうよ。
おなかも痛くなるし、足カサカサになるし、熱もでちゃう。
休みたい子がいたら、しっかり休ませてあげてほしい。
先生も、もっと気楽に先生したらいいよ。
大人が気にしてることって、
子供からしたらどうでもいいことのが多いよ。
もっとのんびりすれば~。
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