友風子さんが『境内ではお静かに』の雫(クールビューティー)の照れ顔を描いてくださいました!
本日で2018年も終わり。平成最後の年末をいかがおすごしでしょうか。
天祢涼は私生活で少々ばたばたしているのですが、作家としては、ひたすら原稿を書いたり、不要になったゲラを整理したりしております。要は、普段の生活となにも変わっておりません。
そんな例年どおりの年末を送っていたところ、とんでもないツイートを見てしまいました。
友風子さんが! 友風子さんが! 友風子さんがぁ!!←興奮しすぎて名前を繰り返すことしかできない
わからない方のために一応説明すると、友風子さんは『境内ではお静かに 縁結び神社の事件帖』の装画を担当くださった、超人気のイラストレーター様。「ジャーロ」で連載を開始した際、挿絵を担当いただけることになって狂喜乱舞したものです。
毎回送られてくるヒロイン・雫のイラストがかわいすぎて、こっちも負けじとどんどん美少女描写を増やし、連載最終回では美少女インフレが起こったのも、いまとなってはいい思い出。
そんな友風子さんが、本とは関係のないところで雫の絵を描いてくれた……これだけでもありがたすぎるのですが、なんとこの雫は照れ顔。
雫は「参拝者に愛嬌を振り撒くのは巫女の務め」というモットーを大まじめに実践しているクールビューティーな巫女さんで、視点人物の壮馬たちには基本的に氷の無表情。にこりともしません(この記事のアイキャッチ画像参照)。
それが照れ顔……か……かわいい……。純粋にこんな表情をしたことは、劇中ではない。こんなものを見たら、続編で絶対に照れさせないといけないじゃないか! 俺が構想中のプロットをねじ曲げるとは……これが友風子パワーか!!←興奮しすぎてなにを書いているのか自分でもわからない
ちなみに、第三帖で謎解き前に雫が照れ顔をするはずだったのですが、担当さんから「ここでこんな顔をする意味がわからない」というもっともな指摘が入り、伏線ごとごっそり削除とあいなりました。
友風子さん、本当にありがとうございました。眼福な「ちょっと早めのお年玉」です!
『境内ではお静かに 縁結び神社の事件帖』は好評発売中。下記のリンクは内容紹介の記事です。ありがたいことに「続きを読みたい」という声をたくさんいただいている本作。ぜひお読みくださいm(_ _)m
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