『境内ではお静かに』があと一歩で重版かかりそうなので、今さらですが豆色紙やフリーペーパーの内容を紹介します。置いてくださる書店さんを募集m(_ _)m
『境内ではお静かに 縁結び神社の事件帖』は、おかげさまで版元の在庫も僅少のようです=重版も見えてきたということ。ここまで来たら達成したい。身も蓋もない話ですが、重版がかかっているのと否とでは、2作目以降の部数や販促に大きな違いがあるのです……本当に身も蓋もなくてすみません(^_^;)
作者としてできることは、続編を書くのはもちろんですが、豆色紙やフリーペーパーを一店でも多くの書店さんに置いてもらうこと……と思っていたときに気づきました。
豆色紙やフリーペーパーについて、ちゃんと書いたことない
というわけで、いまさらですが販促物について説明。「ほしい」「うちのお店に置いてもいい」という書店員さんは、TwitterかFacebook、もしくはこのnoteでぜひご連絡ください。
版元は関係なく、私が個人的につくっております。
①豆色紙
概算サイズ135mm×120mm。お店の名前を書いてお送りしています。目立つように表紙をちょっと飛び出させ、視点人物・壮馬の切実な心の声(笑)を書いてみました。
そんなに場所を取らないので、今回つくった販促物の中では一番の人気です。
②フリーペーパー
サイズはA4ですが、店舗では四つ折りにしてA6サイズで置いていただくことが多い品。
オモテ面は『境内ではお静かに』の特集記事。ストーリーや登場人物紹介のほか、全国の書店員さんからいただいた感想を掲載しております。
この感想欄は「感想をくださった書店員さんがいる店舗には、その人の感想を一番目立つ位置に配置している」という仕様。つまり、店舗ごとに微妙に感想欄が違う! 思いのほか喜んでくれる書店員さんもいて、つくっている私の方が喜んでます(笑)。
この仕様は今後も続けていくつもり。感想いただける方はぜひ! もちろん、「感想はないけど、フリーペーパーはほしい」という書店員さんも歓迎です。
ウラ面は『希望が死んだ夜に』の特集記事。一昨年の9月に上梓した本ですが、未だ反響をいただいているので新刊の刊行に合わせてフリーペーパーにも掲載しました。版元の文藝春秋とは無関係の営業さんによる分析記事が「的確な上に熱い!」と大評判です。作者も読んで胸が熱くなりました。ぜひお読みくださいm(_ _)m
なお右下は、天祢涼の著作紹介。幻の短編になりそうな「風林火山異聞録」をさりげなく(?)プッシュしています。この短編、絶対に天祢涼最高傑作だと思うんだ……けど、作風が違いすぎて、短編集をつくっても収録してもらえそうにありません。
③ポップ
現状、「おそろしい子」がいる精文館書店豊明店さんでしか展示されておりませんが。
「ミステリー好きなお客様が多いお店」ということで、その層にアピールしたくてつくったポップ。いただいた各種書評を貼り合わせ、ラブコメだけどミステリーであることをアピールしております。サイズはA6。展示早々、一冊売れたそうなので、販促効果はあるようです。
単行本で重版をかけるというのは、売れっ子さんでもないかぎり、なかなか難しいのが現状。そこに手が届きそうなので、「なんとかしたい!」と必死になっております。上記販促物は、新規はもちろん、「追加でほしい」という書店さんも大歓迎です。ご協力のほど、どうぞよろしくお願い致しますm(_ _)m
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