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書店さん紹介第29回 Super KaBoS 鯖江店

眼鏡の産地として有名な福井県鯖江市。「成人式に眼鏡を配ることもある」というトリビアを教えてくださった書店員さんがいるのが、Super KaBoS 鯖江店。『境内ではお静かに 縁結び神社の事件帖』に興味を持ってくださり、展開していただきました。

いただいたお写真がこちら(下のツイートの画像をクリックしてみてください)。

「大きな展開じゃなくてすみません」と連絡いただいたのですが、いやいやいや、充分すぎますよ! ありがとうございます!!

豆色紙とフリーペーパーを並べていただいただけでもありがたいのに、後ろに濃淡のピンクを重ね合わせた桜吹雪が! これ、絶対に目立つ! かわいいし、劇中のキーアイテムでもあるし、後光が射してるみたいで神々しいし! 最高です!

個人的にツボだったのが、手前の黒いポップ。書店さんオリジナルの手書きポップなのですが、書かれている文言が本編からの抜粋。

「なんの必要があって?」
 誘った女の子から、こんな返しをされたのは初めてだ。

これ、我ながら劇中屈指の名シーンだと思ってるんですよ……壮馬には申し訳ないけれど。このチョイスは「お目が高い」としか言いようがない(笑)。

ちゃんと読み込んでポップをつくってくださっていることが、作者としてはとてもありがたいのですm(_ _)m

右にさらりと『希望が死んだ夜に』があるのもうれしい。『境内ではお静かに』のフリーペーパー裏面は、『希望が死んだ夜に』に対する「文春とは関係ない営業さん」による熱いコメントが書かれてますからね!

左に『わが家は祇園の拝み屋さん』と『クリーニングでお困りですか?』が並んでいるのは、どちらも友風子さんの装画だからだそうです。「華やかにしたかった」とのこと。確かに華やかで、足がとまること間違いなし。こういう展開の仕方もあるんですね。

天祢涼の中では、福井県鯖江市は「眼鏡の産地として有名」から「Super KaBoS 鯖江店で有名」にクラスチェンジしました! ありがとうございますm(_ _)m

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