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『境内ではお静かに』発売1ヵ月のセールスと続編について

『境内ではお静かに 縁結び神社の事件帖』が刊行されてから、約1ヵ月が経ちました。

「どうしても続きを書きたい、そのために一冊でも多く売りたい!」

その一念で必死に動いてきましたが、おかげさまで大手書店さんを中心に売れ続けており、続編がほぼ射程に入りました。

八重洲ブックセンターさんの文芸書ランキングでは初登場3位、2週目も6位。サイン本も完売店が続々。いままでの自分の本にはなかったことです。

中小の書店さんにもこの動きを広げて少しでも恩返ししたいですし、自分が立てた目標売上(「高すぎるわ!」と関係者から言われた(^_^;))も達成したいなど、まだまだ野望はありますが、予想外に早く「続編」の二文字が見えてきました。

関係者はもちろん、全国の書店員さん、読者さんをはじめ、『境内ではお静かに』にかかわってくださったみなさんのおかげ。本当に感謝です。「ありがとうございます!」と何回言っても足りません。

作家がどんなに「おもしろい」と思う本を書いたところで、みなさんの協力なしには商品として成立しない。前からわかっていたことですが、『境内ではお静かに』で改めてそれを実感しました。

今後とも、どうぞよろしくお願い致します。

続編については、まだ「射程に入った」段階ではありますが、こんな感じで構想を練っております。

●予想外に大人気となった壮馬の兄・栄達の出番を増やす。
●栄達の妻・琴子も人気なのでもっと出す。
●対照的に、ほぼ反響のない神職・桐島さんをどうにかしたい。
●ラブコメなので恋のライバルも出したい。
●雫の身長は150センチ前後のまま。

構想というよりアイデアの断片ですな、すみません。

実現するかどうかはわかりませんが、いろいろ想像してお待ちいただければ幸いですm(_ _)m


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