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#13. 残業で思い出す残響

こんばんは🌙

今日は珍しく残業デー。
あれ30分の予定がいつのまにか2時間も残っていたよ。
自分でコントロールできないものがこの世には多すぎる。
まったく、振り回される身にもなってくれ。

ほんと社会人向いてないと思う。
はやく「社会人」という括りから抜け出したい。
大人と子供の区別もあまり好きではない。
子供の頃に戻りたいと思う私はいつの間にか大人に無理やり括られてて、
大人への強い憧れを持った彼らはきっと自分がまだ子供であることへのどこに追いやったらいいかわからないえも言われぬ痛みや苦悩と闘っていることだろう。

大人になるまで私は子供で
大人になっても子供のままで
理想がどんどん膨らんでいって
君の事も信じられなくて

teenage / Karin.

先日初めてKarin.のライブに行った。
死ぬまでにライブ行きたいリストの上位に入るくらい個人的に超推していた。
(そんなに推してるならもっと早くにライブに行けって言われそうだが。)
ナレーションで世界観に入り浸って彼女の曲を聞く。

自分よりも歳下の彼女がどれだけ人生に苦悩して考えているかすべてを理解するのは難しい。
それでも、その端々に触れることで人生とか人間とかを考えられるのが何よりいい。

最新アルバムを引っ提げた今回のツアーは恋愛の曲が多かった気がする。
失恋の真っ最中に行ったのでとにかく思い出した。
ずっと曲に重ねてしんどくなって、それでもライブに行けたことが何より嬉しくて。

このアーティストの好きなところは正直表現するのが難しい。
人生に絶望しているようで生きようとしているところ、人間関係を求めていないようで人の優しさや愛を求めているところ、自分がわかっていないようで誰かに見つけて欲しいところ
うん、、、難しい。

言語化できない好きがあってもいいのではないのかと思う。
好きは1種類ではない。
このアーティストの良さをわかっているのは私だけでいい、そんな特別なアーティストでもあるからこそ。

あなたもこのアーティスト聞くって言ってたのを思い出した。
終わった後にライブの感想も伝えたね。
あなたに重ねて聞いたライブだったって言ったの覚えてる?
今度は違う誰かを想って聞く日がいつかやって来るかもしれない。
その日までは息を止めて愛を叫んでみるか。
貴方に会いたいのに過去と未来の間を行ったり来たりしているよ。
この感情にまだ名前はない。
そういうことにしておこう。

良い夜を🌙