E.T.歌巫女☆通信 9.非物質次元のUFO&ワンネス!


『光の宇宙樹の歌』

8.ポジティヴE.T.のUFOに搭乗!&コズミック・ワンネスの歓喜!


❇本稿は、著者の体験をもとに書いた「物語」です。


その夢の中で私は、実家のすぐ近くの橋に向かって歩いていた。橋の向こう側がやけに明るい。何事だろう?と近づいていくと……。

なんと……それは「UFO」だった!正確には、直径10メートル弱くらいの円盤状飛行物体が、地面から30センチほどのところに滞空していたのである!メタリックでありながら、透明感もある。もしかしたら、非物質次元の宇宙船なのだろうか?
そう私が思った直後、船体の一部がエレベーターのドアのように開き、E.T.が立っていた!やはり人類型だ。ただし、3年前にドリーム・コンタクトした、あの巨人型E.T.よりは小柄。身長180センチ台くらいの、黒髪の白人男性で、もっと地球人類に近い印象だ。シップ・ユニフォームはブルーで………と、その時だった。E.T.さんが微笑みながら、テレパシーで挨拶してくれた。
「天音星良(あまねせいら)、君を迎えに来たよ」
「こんにちは。お迎えをどうもありがとう」
初対面のはずなのに、なぜかそう返事をして、私も搭乗。

船内は、ガランとした乳白色のドーム型で、背もたれの高い椅子が、6脚ほど円形に並んでいた。その1脚にE.T.さんと向かい合って座ると、円の中心に、「振動している白い光の柱」が出現!その周波数に2人で共振しながら、目的地である宇宙空間のある地点をイメージ……。すると、光の柱の振動数が急上昇!シップはあっという間に上空(宇宙)へ!!


残念ながら、目が覚めた時に憶えていたのはここまで。
ところが、なんということだろう!このドリーム・コンタクトのいわば「証人」が、2人も現れてくれたのである!

その1人目は、隣の部屋で眠っていた弟だった。目を覚ますなり、
「円盤型UFOの夢を見たよ!姉ちゃんに教えてやろう!って、何度も名前を呼んだんだけどさ、姉ちゃん現れなくて…。そうこうするうちに、UFOはヒュンッて、超高速で上昇して行っちゃったんだよね」と話してくれたのだ。
私は、夢のシンクロにワクワクしながら言った。
「実はね、私は『円盤型のUFOに乗った夢』を見ていたの!だからきっと、名前を呼んでも現れなかったんだと思うよ」


証人の2人目は、橋の向こう側に住んでいる女性。
数日後に訪ねてきて、私とだけ話したいことがあると言われ、いっしょに近所のファミレスへ。

「驚かないでほしいんですけど……実は私……霊が視えるし、守護霊さんとは日常的にお喋りしているんです。それで……、数日前の未明近くのことなんですけど、守護霊さんに起こされたんです。で、言われるままに、窓から橋の方を見たら……そこに、満月が降りてきたのかと思うような、美しいUFOがいたんです!しかもそのUFOに、眠って体外離脱中のあなたが乗って、あっという間に上昇していっちゃったんです!守護霊さんから、あなたには話が通じるから、視たままを話してあげるように!って言われたんですけど……。あの……本当に理解してもらえますか?」

「もちろんです。教えてくださって、どうもありがとうございます!私、記憶しているドリーム・コンタクトは、先日のが2回目だったんですけど、UFOというか、スペース・シップに乗る夢は初めてで……。だからきっと、高次元ガイド・グループの方々が、『どちらの夢も本当にドリーム・コンタクトで、真実の体験なんだよ!!』って、私に伝えようとして、現実世界の証人を遣わしてくれたんだろうと思います。本当にありがとうございました!」

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この出来事から約1年後、1991年の3月には、次のような夢も見た。

そこは、仏教の曼荼羅(マンダラ)が立体化したような、広場ふうの空間。
その中心で私を待っていたのは、古代のどこか外国の、神官か賢人のように感じる長身男性。
そばまで近づいて行くと、彼は、両手で天に掲げていた壺のような容器を、私の頭のすぐ上で傾けた。
すると、黄金色に輝く液体が滝のように流れ落ち、私の全身を上から下へ、濡らしながら輝かせた!
「うわぁ!なんて綺麗!!なんて美しいの!!」
思わず口に出してしまった私に、彼は微笑みながら言った。
「天音星良(あまねせいら)、あなたのそういうところが、我々との交流をスムーズにしているのだよ」

「ありがとうございます!私、9歳の時に人類型E.T.さんから、ヴィジョンとともにアドバイスされたんです。『幼稚・ワガママ・貪欲=子どもじみた心、ではなく、純真・率直・好奇心旺盛=子どものような心、をもつ大人が増えれば、地球人類の先輩にあたる、人類型E.T.のアドバイスやサポートを受け取れて、地球人類は今度こそ、自滅せずに進化の階段を上がれるよ!』って。それで私、ものすごくワクワクして、短編SFに作文して、小学校で朗読発表したんです。でも……。ワクワクを分かち合うどころか、クラスメイトは全員黙りこくってしまうし、先生と親からは、思想矯正みたいな叱られ方をして………。それで、このままでは地球人類は本当に自滅の道を辿ってしまいかねない!って感じて、まずは自分自身からそうなろう!って思うようになったんです」

すると彼は、私を抱きしめ、フィギュア・スケートのスピンのように回転し始めた!
その回転はあっという間に加速していき、彼・私という区別は消え去って、やがて私たちは、「天と地をつないで高速回転する1本の光の柱」になってしまったのである!!

その光の柱は、全体としては透きとおった金白色なのだけれど、あらゆる美しい色を包含し、えも言われぬ芳香を放ち、超高周波の精妙な音を奏でているのだった!!
それらすべての美しさを認め、すべての気持ちよさを全身全霊で味わっていると………光の柱は、さらに回転数を上げていき、その極みで大爆発!!

そうして、彼と私が完全に融合した光の柱は、今や無数の小さな光に分裂し、周囲の、世界の、宇宙の、ありとあらゆるもののなかに等しく宿って、歌うように、踊るように、振動し続けていたのである!!それはまさしく、この上ない「純粋な歓喜」そのものだった……!!


その余韻に浸りながら、私は地上の布団で目を覚ました。

そして13年前の1978年、音楽コンクールで独唱しながら、バイロケーション的に知覚した「宇宙の真実」を、すなわち、銀河系の星々はみんな、「自分自身で在ることの純粋な歓び」を歌い奏で、渦巻きながら『歓喜の大合唱』をしている!!ということを、懐かしく思い出したのだった。


❇独唱コンクールでのスピリチュアルでコズミックな体験については、「E.T.歌巫女☆通信」~3.を御覧ください。

❇肉眼でのUFO目撃とE.T.コンタクトについては、「E.T.歌巫女☆通信」~18.20.を御覧ください。

❇次の投稿は、
『光の宇宙樹の歌』~9.「光と闇の闘いをやめる愛のマントラ」~です。
お楽しみに!💞🌏💞

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