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私がビーガンをやる理由

こんにちは。あまねひびきです。

ビーガンになって3週間。そういえば普通の人はビーガンになる理由とか信念とか、そういうのがあるんだなぁと気が付き始めたお年頃。

自分の健康の為にビーガンになる人、お肉になる動物の事を知ってビーガンになる人、お水とか地球環境の為にビーガンになる人、ざっと見てると「これ食いたいから食う」みたいな単純な人ってあまりいないんだなって印象です。

ビーガンの本場アメリカだと、ビジネスペットならぬビジネスビーガンなんてのもすでに確立してて、いろんなおとななおはなしもあるんだなー、ぼくわかんないなー・・・という、そういう話もありましたけど。

そういうのを知ったので、今日は私も、その事についてちょっと考えてみる事にしました。


そもそも私は突然変異タイプのビーガンで、しかも鶏レバーを調理していたらそうなったという、ある意味ビーガン界でもたぶんレアキャラ。

なので理由なんて「そんなもんない」の一言以外無く、映画「君の名は」みたいに、ある日突然自分の股間に見慣れないものが出現していた、ってのと同じ状況で、しょうがないのでトイレの方法とか思考錯誤してるみたいな、そういうのと同じ状態なんですね。

そんな私ですが、それでも海月ダンテさんの動画を見ていて、少しずつ思うところは出てきました。

たぶん多くの人が、子供の頃にお肉がどうやって食卓に来るかを知って、「もう2度とお肉食べない!」って思ったこと、1度はあると思うんです。私もそうでした。

でもやっぱりそういう話をしながら、親は普段通りに鶏の唐揚げとか豚の生姜焼きとか食卓に出してくれて、結局おいしいってそれを食べて、学校給食でもお肉が出てきて、身の回りはそれが当たり前の世界が出来ていて、そう思った気持ちは間違ってるんだって、蓋をして大人になっていくんですよね。

それが悪いという話じゃなく、それまでそうやって生きてきたんだし、そのお肉や魚が自分の命をずっと支えてくれていたのも本当の事なので、それはもうただただ、動物さんや関わってくれる全ての人に感謝をするばかりなんですが。

でも、その子供の頃に思った理想すぎるキレイゴトを、本当にこの世に持ってきていい時代が来たんだなって、そういうことも思うんです。

今のまま当たり前にお肉やお魚を食べてる世界は、このまま行くと当たり前に食糧不足が目の前で、しかも今年からは、世の中すっかりそういう部分が変わってしまうんだな、って出来事がすでにあちこちで起きていて。

じゃあどうするか?って考えた時、ビーガンの人が一人でも増える事が、これから先に生まれる子供たちが、安全に幸せに生きていく為の土台になっていくんだろうなって。

今はとりあえず説明不足で繋がりが悪い話ですけど、そういう事を思ったんですね。

もちろん今すぐに世界中の人がビーガンになっちゃったら、今飼われてる牛さん達とかお肉屋さんとか、一気に困ってしまう事になるんでしょうけど、どうやってもそうなるわけがないので、そこは考えなくてもよくて。


夫婦子一人の我が家は、私以外はまだまだ肉魚ウエルカムです。正直料理する時にはうっすら気持ち悪くはなりますが、それぞれ減塩食と食べざかり食を作ってる毎日です。とりあえず無理強いせず、お互い尊重してされて、そこから一緒に考えていければいいかなぁと。

なんとなく思ったこと、こんな感じで書いてみました。


こんな感じでこれからも、ちょくちょくこういう記事を書きながら、自分の事とかビーガンの事とか振り返ってみようと思います。


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