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学校行きません宣言?我が家の凸凹発達むすめさんの場合

こんにちは。あまねひびきです。

我が家のむすめさんは現在小学4年生。広汎性スペクトラムとか、アスペルガー症候群とか、その辺の診断を頂きつつ、現在ほぼほぼ支援級でお世話になっています。

聴覚過敏とHSC(敏感過ぎるお子さん)があって、高知能型なのでまわりに合わせられるんだけど、その場にいるだけで普通の子の3倍くらいエネルギーを使うタイプらしく、だいたい後で消耗して充電が必要になります。

一応週3日以上は学校に行ってますが、そのうちの2日は挨拶だけ登校だったり、給食をはさんで3時間ほど、フルに登校することは年に3回くらいです。


昨日はそんなむすめさんの事で、コロナ騒ぎからの新学期がはじまって以来ようやく、支援級の先生と面談。去年の担任の先生と、今年の担任の先生と一緒にいろいろお話させていただきました。


今の先生とのすれちがいは、基本的にコロナのせいでとざっくりまとめ。とにかく今は例年でいうところの5月みたいなものなので、

1年生からの経緯をふまえて、捕獲してきた小動物を少しずつ慣らす感じでお願いしますと、親の言うことじゃない言葉で伝えてきました。

4年生になってから、ずっと登校の時も手を繋いでたり、教室についても下を向いてあまり声を発してないように見えるむすめさん。

普通この挙動だといじめのターゲットになりやすいよなぁと心配になるんですが、とにかく私が不思議なのは、むすめさんのオリジナルキャラ「まるちゃん」の学校での受け入れられ方が、私にとって想定外過ぎるところで。

教室のホワイトボードはいつみてもまるちゃんだらけ。

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その間に他の子がまるちゃん的なものを描いていて。

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昨日は「密にならない」メッセージとして、7組ある支援級の教室全部+普通級のむすめさんクラスそれぞれに、まるちゃんのミニポスターを描いて貼っていたらしく。

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去年はバザーで絵を描いて売って、それが想定外の大好評。おかげで普通級に行く日なんてほとんどないのに、そこでも自然に溶け込んでいるそうで。

去年むすめさんの面倒を見てくれた6年生のお姉さんは、なぜか後半立場が逆転して、その子がむすめさんにあこがれて、絵とかScratch(小学校などでも使われているプログラミング言語)とか、むすめさんの挙動不審な徘徊モードまで真似するようになってたとか。


しかし今年は信頼関係が出来ていた担任の先生も変わり、どうなるか正直私から見ていて不安な要素が多くて、正直今年はほぼほぼ不登校にシフトしてもいいかなぁとも考えてました。

そんな中、むすめさんから「今の先生やだ」と、生まれてはじめて誰かに対してのNG発言。

元々行くとお腹痛いと言ってる中「この時間に来れないですか?」「まだやること残ってるから」と、ゴリゴリ派の先生にどうしようかと悩んでいた夏休み前「まだ来ないんですか?」「連れてきてくださいね!」と、電話ガチャ切り事件勃発。

挨拶だけと連れて行くと「習字だけでもやろうか」「あれもこれも」と言い出し、気がつくとむすめさんは朝まで涙が出て眠れなくなっていて、ここから完全に昼夜逆転。

ああもうムリっす!と、週明けには「夏休みまでは親判断で行かせません。今後は娘の自主性に任せます」と、実質今年は学校行きません宣言を学校にお伝えすることになりました。

去年の支援級担任の先生からは「ママー!なんでこんなことになっちゃったの~」と、校長先生からは平謝りの電話。去年1年、学校と我が家で作り上げた信頼関係がぶち壊れちゃったなぁと、それを考えると涙も出てくるんですが、



・・・と書いていて、1年ほどそのままにしてました(汗)

今年に入って3年生の時の先生に戻れて、今は放課後や給食、少しずつ娘のペースで通うようになりました。

が、それも「学校に行くべきだ」とか「学校はいらない」とかっていうのといろいろ違う、我が家と学校の話もあるんですが、それはまた別の話に。


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