滝沢カレンさんメソッドで書くレシピ『炊飯器で作る豚の角煮』
こんにちは。今日は炊飯器から業務外だという言葉をもらってしまうかもしれませんが、それをうまいことどうにかしながら作る豚の角煮を紹介したいと思います。
まずは主役である、金の延べ棒ぐらいのサイズの豚バラをこれぐらいの大きさで食べたいなぁというサイズに切っていきます。そして、その豚バラちゃんたちを雨粒3滴ぐらいの油を引いたフライパンで焼いていきます。全身に夏休み5日目の小学生ぐらいの色がつきましたら、フライパンから引き下がってもらいます。
他に大根やゆで卵など、角ばってはいないものの一緒に煮込んでいきたいものがあれば、それらにもスタンバイをお願いしていきます。大根はあらかじめ電子レンジなどで事前に体を温めてもらえると、あらかじめウォームアップが済んでいるゆで卵や豚バラのスピードに追い付けると思います。
全ての準備が整いましたら、全部の具材を所狭しと炊飯器の中にこれでもかと並べていきます。行き所のなかった長ネギの青い部分がもしキッチンのどこかに眠っていれば、こんなチャンスは二度と来ないかもしれないので入れてください。
そうしましたら、お醤油、みりん(それか料理酒)を各自冬の化粧水ぐらいの量かけてあげてください。あとはしょうがを(私はチューブをいつも使うので)歯ブラシのブラシのところ2列分ぐらい、お砂糖はいつもレシピでは大さじ日本昔話ごはん1杯分程を要求されるのですが、私はいつもそれが恐ろしくなり大さじ普通のごはん1杯分程で作っています。あとはお水を肩が浸かるぐらい、具材が多い時は半身浴ぐらい入れていきます。
残りは頼もしい炊飯器の出番です。
まずは炊飯器を調理モードにして、おっこれはいつもと違うぞと炊飯器に思い込ませてください。調理モードがなくても普通の炊飯でやったことはないですが多分うまくいくと思います。
肩まで浸かっているときは40分程、半身浴の場合は20分を2回、1度ひっくり返して煮込んでいきます。本当に半身浴だったらひっくり返すのは大変なことですが、これは実は料理なので心配しなくて大丈夫です。
あとは怒っているかもしれない炊飯器をなだめたりなだめなかったりしながら、皆さま自由な時間をお過ごしいただければ、豚でも角でもないものが入っているかもしれない豚の角煮の完成です。
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