見出し画像

自分の失敗が許せなくて責めてしまうことありませんか?

自分の失敗が許せなくて責めてしまうことありませんか?


皆さん、こんにちは。

未来書き換え自分年表作成講座認定講師の

天音 見雪(あまね みゆき)です。


突然ですが、皆さんは、自分の失敗が許せなくて
責めてしまうことありませんか?

それは私のことです。

私はずっと自分のことを許せませんでした。


過去に、失敗してしまったり、

人に迷惑かけてしまったりといったことを

いつも思い出しては自分を責めていました。


そして、その気持ちがあったことで

何だかしんどく、苦しい気持ちで

生きてきたのです。


でも、あることがきっかけで、自分のことを

許せるようになり、受け入れることができ

ラクになりました。


今日はなぜ自分がそんな気持ちになれたのか、

自分を許せない、と思い、

苦しい思いをしている人のお役に立てるかもしれません。


ぜひ最後まで読んでみてくださいね。


私の生い立ちからお話します。

私は四人弟妹の長女として生まれました。


父は躾に厳しく、ご飯を食べる時のマナーや、

子どもがうるさく騒ぐといつも注意していたんです。


また、子どもの意見を聞くということもなく、

何か発言しても、否定されることも多かったんですね。


私はいつのまにか、自分の意見を

言わないようになり、

大人しくしていることが

一番いいことだと思うようになっていました。


学校や外でも自分の意見を発言することは

あまりなく、素の自分は隠しておこうと

思うようになったんですね。


素の自分を出したら否定されると

思うようになってしまっていました。


それによって、人ともどんどん

距離ができるように

なりました。


本来の自分を出さないから

自分が何をしたいのかも

わからなくなり、

何かに挑戦するということもなく


いつも自信がなく、

靄がかかったような不安感があったんです。


そんな中、10代終わりには

摂食障害になり、ウツ状態に。

20代半ばにはひきこもりになりました。


その時はどうして自分がそんなことになったのか、

わからなかったです。


精神科へ行っても薬を出してくれるくらい。

カウンセリングにも行きましたが、

あまり効果はありませんでした。


どうしたらいいかわからず、空しい日々が続きましたが

家族や周りの人の援助もあり、3年ほどして引きこもりから

脱することができたんです。


そして仕事にも就くようになり、

それから結婚し、子どもにも恵まれました。


子どもは可愛く、夫も優しい人です。


しかし、一人で

仕事をするのも精一杯の私だったのに

結婚して家庭を持ち、仕事、家事、

育児と急に忙しくなり、

いっぱいいっぱいになり、

イライラするように。

家族にもキツく当たったりして迷惑をかけました。


そして、その間も心の奥底にある苦しさ、

生きづらさというものはずっとあったんです。


引きこもりになって

しまったこともずっと

人には言えない汚点

のような気がして

自分のことが許せないと

いつも思っていました。


その他、過去、上手くいかなかったこと

人に迷惑をかけたこと、


そんなことを思い出しては

自分を責め、許せないと

思っていたんですね。


だから、今度は人が

ちょっと失敗したことに

ついても

表立っていうことは

あまりありませんでしたが

心の中で批判したりもしていました。


自分を含め人に対しても

許容範囲がとても狭く、

苦しい考え方をしていたんです。


それをどうにかしようと本を読んだり、

カウンセリングを受けたりしました。


本を読んで大分色んなことがわかり、

その時は、カウンセリングでも

今まで誰にも

話せなかったことも話せたりして、

大分癒され、助かったんですね。


しかし、生きづらさを抱え

自分を許せないと思うのは変わらないまま。


長い時が過ぎ、

子どもたちも成人して家を出、

自分のことをゆっくり

考えられる時がきても


私はまだ自分のことを許せないと

思うことがよくあったんですね。


そして、ずっとこのままなのかな、

しんどいな、辛いなと思っていた時


とうとう

未来書き換え自分年表作成講座に出会いました。



この講座は、自分のことを深く振り返り、

自分の何が不安にさせているのか、

どうして今の気持ちや思考のクセを持つようになったのか、


それを明るみにし、自分が本当に望むことを再確認し、

思考のクセを書き換えることで心を癒し、

安心して前に進めるようになるというもの。


ただ、受ける時は、

本当にこの講座を受けて自分の

気持ちがラクになるのか、

自分の本当の気持ちがわかるのか、

前に進めるのか半信半疑の思いで

受けるかどうか悩みました。


でも、この思いをどうにか

ラクにしたい、

気付きを得たいと思い、

勇気を出して受けることに。


受けて一週間しないうちに

大きな変化がありました。


この講座では自分が小さい頃から

親や兄弟などとの関わりで印象に残ったこと

どうおもったかを書いていきます。


私は小さい頃からのことを書いていきました。


その中で出てきたのは父に叱られないように

自分を抑えていつも気を張っていた姿。


大人しく、従い、

自分の意見はあっても

言わず

人の迷惑にならないように

静かにしている


そういう生き方のクセを

付けた私は

自分が本当にしたいことが何か

を考えることもなく、

何かに興味を持つことも

ほとんどなく、


ただ、叱られないように

平穏無事に生きればいい

と思っていました。


しかし、そういう生き方で

人が人として生きていくには

限界があり


どこかで自我を持ち

育てないといけない時に

その力が育たないという

ことになってしまうことに

繋がったんですね。


私は本来、自立したい

自分自身を発揮したい、

自由に生きていきたいという

気持ちが強い人間でした。


しかし、

父の思いを真剣に受け止めすぎた

ためそれがリミッティングビリーフとなり

私の思考や行動に限界を与えていたのです。


リミッティングビリーフとは、

0歳から12歳までに親(や保護者)との

関わりを通じて作られる価値観や概念を示します。


父の「大人しくしていなさい

上の人の言うことには従いなさい」


というメッセージを受けて従ってしまった私は

大人になるべき時に自分というものが

まったくなく、


どこへ進んでいったらいいかも

わからず


結果、どこへも進めなくなり

摂食障害になったり

ウツになったり

引きこもりになったりしました。


ある程度、それらから脱して

治癒してからも


そんなことで上手くいかなかった

自分の半生を振り返り


自分はだめだ、許せない、

と思っていました。


しかし、実際には

父は

「大人しくしていなさい

上の人の言うことには従いなさい」

などとは言葉に出して

言っていませんでした。


私が勝手にそのように

受け取っていたのです。


小さい頃から自分の意見を言って

それを否定されたことは

悲しかったけれど


父は父なりに

自分の中で正しいと思うことを

伝えることによって


子どもたちに

いい人生を送ってもらいたい

と思っていたことが

わかったんです。


ただ親と子は別の人間。

良かれと思うことも

価値観もそれぞれ

違う。


掛け違い、行き違いが

そこに発生していたのです。


そして父からの影響の中で

自分の強みも育ってきたこと

にも気づけました。


人の期待に応えられる、

知らないことは勉強して

学び、できるようになる

人の気持ちを想像し、

おもんばかれる、

これはそういう環境だったからこそ

身についたものです。


父は教育には熱心で

身についた知識は一生なくならない

と言っていました。


役に立つと思ったことは

私のことも応援してくれました。


私が短大から大学へ

編入したいと言った時も

イギリスへホームステイ

したいと言った時も

すぐに賛成してくれて

費用なども出してくれました。


これは子どものことを

思っているからこそ、

してくれたことと

わかって感謝することが

できました。


父自身もとても勉強熱心な人で

80歳を超えた今でも

読書もしたり

英会話を勉強したり

漢字検定を受けたり

しています。


私自身も

自分の興味あることは

本を読んで学んだり

習いに行くのも大好き

なのですが、


これは父の影響を受けて

いるのかなと思います。


そうすると

強みとなることも

受け継いできたことが

わかりました。


今、仕事をしていて

お客様から

対応が丁寧とか

心遣いが嬉しいと

いったお声を頂くことが

あります。


そういうことは

自分では当たり前だと

思っていましたが


父に喜んでもらえることは

どういうことだろうと、

いつも考えてきたこと、


自分を前に出さずに

人が何を期待しているかを

考えること


それに加え、今までの

経験からプラスして

培ったこと


それがお客様や

他の人へも対応する時に

きめこまやかに考えることが

できるようになり、

自分の長所となったのだと

気付きました。


それを思うと

今までの自分は

マイナスばかりでなかった


失敗からも学んできた

全てが今の自分に繋がっている


それが分かった時に

私は自分を「許そう」

と思えました。


迷惑をかけてしまったことも

その時に謝ったら、

あとは同じことをしないように

気をつけて

進んでいけばいい


今まで自分なりに

一生懸命がんばってきたんだ

だから今、できることや

人に感謝されることも

ある、

そう思ったら

とても気がラクになったんです。



今まで自分を許せなかったのは

自分の中のリミッティングビリーフの

制限の中で

自分をジャッジし、

勝手に自分を許せないと

思い込んでそこから

心理的に動けなかったのです。


今回、自分のリミッティングビリーフは

何かを紐解いたことで、

父が私に伝えてきたことは

よりよく生きてほしいという気持ちから

来ていたこと、応援もしてくれていた

ということに気付いたことで


自分を許せないという気持ちからも

解放されたのです。


加えて(心の中だけでも)人を厳しく

批判する気持ちも消えたんですね。

人それぞれ、考えもあるし

その人なりに精いっぱい

がんばっているんだなと。

人も許せるようになったのです。


そして、自分自身、これからも

がんばっていこうと

前を向く気持ちになれました。


また、こんな風に私の気持ちを変えてくれた、

この講座を人にも伝えたいと思ったんですね。


今、本当に

未来書き換え自分年表作成講座認定講師となり、

活動しています。


私のように自分のことを許せないと思い、

苦しい思いをされている方は

この講座を受けて、

棚卸をすることで、

不安が薄れ、安心して

生きていけるようになるかもしれません。


現在、この講座のことがわかる

『未来書き換え自分年表作成講座』

の無料電子書籍を読んで頂き、

ご興味を持って頂いた方に無料説明会を行っています。


まずは『未来書き換え自分年表作成講座』

の電子書籍(無料)を読んでみませんか?


このブログを読んで何か心にピンとくるものがあれば

よかったら電子図書の申し込みをしてみてくださいね。

お待ちしています。

その他、ご質問のある方はお問合せでも大丈夫ですよ。


読んでみたい方・ご質問はこちらまでどうぞ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?