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急に怒りの感情が湧いてくることはありませんか?

皆さん、こんにちは。

未来書き換え自分年表作成講座認定講師の

天音見雪(あまねみゆき)です。


突然ですが、皆さんは急に怒りの感情が湧いてくる

ことはありませんか?


私は今でこそ、ほとんどなくなりましたが、

子どもが小さい時にはよく怒っていました。

家族に迷惑をかけました。


子どもが小学生低学年くらいの頃だったでしょうか、

家族で休みの日に近くのお寺に散歩がてら出かけました。


お昼くらいになり、ご飯をどうするかということになり、

何か買って帰って家で食べようということになったんですね。


一旦はそれに賛成したものの、私は急に
すごく怒りが湧いてきました。


そして怒って「うどんが食べたい!」と叫んだのです(笑)

子どももいる大の大人が!母親が!


夫はビックリして「どうしたの?」と聞きました。


私は怒って「うどんやさんでうどんが食べたかった!」

と言ったんです。

というより叫びました (笑)


すると・・

夫は「いいよ。早く言ってくれればいいのに」

と言ってくれたのです。


私は拍子抜けました。

そして「なんだ、言っても良かったのか」

と安心したんです。


そして私たちは、うどん屋さんへ行き、うどんを食べました。


私は満足しました(笑)


ただ、その時、私自身、自分の中から湧いてくる

この「怒り」が何なのかよくわからなかったんですね。


でも、その後、あることがきっかけで

その怒りが何からきていることがわかって

ラクになりました。


もし、つい怒ってしまい、自分も人も

嫌な気持ちになってしまう人がいたら

この文章を読んでもらえたら

ラクになるキッカケになるかもしれません。


どうぞ、最後まで読んでみてくださいね。


私は4人弟妹の長女として生まれました。

父は躾などに厳しい人で、うるさく騒ぐと
すぐに注意されていたんですね。

自分の意見を言ったとしても、すぐに否定されていたので、

私はいつの間にか大人しくしてあまり

自分の意見を言わないようになっていました。


また、父は美味しいものを食べることが好きで、

家族をよく外食には連れていってくれたんですが、

父の希望のお店で、私たち子どもの意見は
取り入れてもらえなかったです。


でも、父が家族の中心だし、大人だし、

それが当たり前なのかな、と思うようになっていました。


本当は自分の好みもあったし、意見もあったんです。

けれども、口に出して言ってはいけないんだ、

と思い言わないようになっていました。


私は学校でも大人しくしており、めったに皆の前で

何か意見を言うようなことはなかったんですよ。

何かを自分が提案して、それを実行していくと

いうことはありませんでした。


そんな風にして中学、高校、短大からの
大学への編入と進んでいったのですが、
10代終わりの頃、ウツ的な気持ちになったり、
摂食障害にもなったんです。


20代半ばには引きこもりにもなっていました。


しかし、そこから何とか脱出して、仕事に就き、
結婚もし、出産もしたんです。


夫は心の広い人で優しく、子どもたちも可愛く、本当に恵まれているとは

思っていました。

ただ、仕事や育児、用事などで忙しく余裕がないこともあり、

子どもと接すると自分の中の「子ども」が目を覚めるのか、感情の蓋が開いたようになぜか時々「怒り」がこみ上げる時があったんですね。


そのような頃、冒頭で書いた「うどん事件!(笑)」

というものが起きました。


その時、私自身、自分の中から湧いてくる

この「怒り」が何なのかよくわからなかったんですね。


それからも家庭生活の中で結構一人で怒ることが多く、

私は自分がどうしてこんなに怒ってしまうのか悩み

心理学の本を読んだりしていました。


本の中で、手首につける紐のようなものがついており、

怒りそうになったらそれを見て怒りを抑えるというものもあり、

一時やっていましたが、自分では抑えているつもりでも

子どもたちに「お母さん、怒ってるよ」

と言われ、あまり効果がないなあということもあったんです。


またカウンセリングを受けたり、
通信教育の心理学の勉強をしたりしていました。

それはそれで、気持ちが少しラクになったり、気付きもあったのですが、

何かこれだったのか、という原因はわからないままだったんですね。


人との付き合いもすごく気を遣ったり仕事でも

言いたいことも言えなくて自分ばかり我慢している

ということも多く、ストレスがすごく溜まっていました。


自分の中で解決しないといけないものがあることは

感じていましたが、それが何かはわからなかったんです。


長い時が過ぎ、子どもたちも巣立ち、家を出て夫婦二人暮らしで

そんなに忙しくないことが原因か

あるいは自分も大分心の勉強をしたお陰か

怒ることもほとんどなくなりました。


ただ、心の中にモヤモヤしたものや、不安感があり

生きづらいままだったんですね。


ずっとこのままなのかなとあきらめたような
悲しい気持ちになっていました。


そんな時、未来書き換え自分年表作成講座

というものに出会ったんです。


この講座は、自分のことを深く振り返り、

自分の何が不安にさせているのか、

どうして今の気持ちや思考のクセを持つようになったのか、

それを明るみにし、自分が本当に望むことを再確認し、

その思考のクセを書き換えることで心を癒し、

安心して前に進めるようになるというもの。



ただ、受ける時は、本当にこの講座を受けて

自分の気持ちがラクになるのか、

自分の本当の気持ちがわかるのか、

前に進めるのか半信半疑の思いで受けるかどうか悩みました。


でも、この思いをどうにかラクにしたい、

気付きを得たいと思い、勇気を出して受けることに。



すると大きな心の変化が起きました。

その講座では幼少期から印象的に残っている

出来事やどう感じたかということを書いていきます。


私は大人になってからですが、うどん屋さんのことを思い出し、

もしかして幼少期の何かが「怒り」を生み出しているのでは

ないかと思ったんですね。


結果、この講座を受けてわかったのは

私が感じていた「怒り」は自分の希望を

言えなかったことが悲しくて「怒り」

となって出ていたことがわかりました。


子どもの頃に「私はこう思う」とか「こうしたい」

ということを否定されていたと思って抑えていたことで

自分の声を聞くということを無視してきてそれが常になり、

「自分の意見は言ってはいけない、抑えないといけない」

と思いこんでいたのです。


それが生きづらさに繋がり

摂食障害になり、引きこもりにもなりました。


ただ自分のことを受け入れてくれる人と一緒になり、

可愛い子どもたちもできてから、

私はやっと自分のことを言えるようになったんです。


でも、その時ですら、「抑えてないといけない」

というリミッティングビリーフが発動し、

誰も否定しない環境だというのに、言ってはいけない、

抑えられた可哀そうな私、という被害者意識が

「怒り」となっていたことがわかりました。


「リミッティングビリーフ」とは、0歳から

12歳までに親(や保護者)との関わりを通じて

作られる価値観や概念を示します。


素直にすっと自分の気持ちを言うことが怖かった。

言うとどうなるだろうと思ってしまい、

その恐怖が怒りとなっていました。


そしてそれは薄々自分の育ちからくるものだと思ってはいました。

ただ、私は父を責めたくなかったし、

悪者にもしたくなかったのです。


実をいうと、父は何も「自分の意見を言ってはいけない」

と言ったことはありませんでした。

私は自分のしたいことを否定されていたと

思い込んでいましたがそうではありませんでした。


父は教育には熱心で

私が短大から大学へ行く時やホームステイに行きたいと

言った時もその希望を汲んでくれたんです。


厳しかった躾も父も良かれと

思ってしてくれたこと、

父もまた自分のリミッティングビリーフに

従っていたんでしょう。


でも親と子は同じ考えではない、

そこに行き違いがある、それだけでした。


父は父なりの愛情をもって育ててくれていました。


それがわかって私はとても安心したんです。


またそういう環境だったからこそ、

培った長所もあることに気付きました。


人の気持ちを汲み取って、それに応えようとする、

人に期待されることには精いっぱい努力できる。


今の仕事でも「細かい配慮が嬉しかったです」

などと感謝頂けることもよくあるのです。

人に喜ばれる長所となっていたのでした。


この講座の中で私は自分の気持ちを丹念に書くことで

気持ちも癒されたんです。


当たり前ですが、今では「うどんが食べたい」

と怒ったり泣いたりすることもありません。(笑)


自分が「こうしたい」ということを

普通に伝えられることができるようになりました。


この講座で変わることができたんです。


そしてこのような、私に大きな気付きと前向きに進む力を

くれた講座を同じように悩む方にも伝えたくなりました。


それから今、現実に未来書き換え自分年表作成講座認定講師となり

活動しています。

こんな風に自分の経験を人に伝えたりもできるようになりました。


私も以前ならハードルが高いと思ったことも自分が

本当にやってみたいと思うなら行動に移せるようになり

変わることができたのです。


もしも以前の私のように

何か怒りを感じてしまう、それのせいで自分も周りも

辛いと感じて悩んでいる方がいらっしゃったら、


未来書き換え自分年表作成講座で幼少期を振り返り、

棚卸をすることで、私のように気持ちがラクになり、

気付きを得ることができるかもしれません。


現在、『未来書き換え自分年表作成講座』の

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