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『読み聞かせ』という言葉だけど、聞いてもらっている

金曜日、今年度初の読み聞かせでした。
3年ぶりに年度の初めから読み聞かせありきで始まったのが感慨深い。
5月末に運動会の代わりのスポーツ参観日があったので、運動会時期に毎年読んでいる『だいぶつさまのうんどうかい』と、図書館でジャケ借りした『キリンのなやみごと』の2冊を読みました。
私の選書はだいたいウケ狙い1冊といい話1冊が基本です。
説教じみた本だけ朝から聞かされてもね…と不真面目な私の心の声が聞こえるので。

読み聞かせは『読んで聞かせる』と書きますが、私は自分が読みたい本を聞いてもらっています。
聞いてくれる環境と人が揃うことというのは、実はそんなに無いのです。
聞く気のある人が初めからいる場所と、そうでない場所で読むのと両方経験したからこそ気付いたことですけどね。
読み終わると子供達が『読んでくれてありがとうございました』と言うので、毎回『聞いてくれてありがとうございました』と頭を下げて退室します。
最後まで座って聞いてくれるって、本当にありがたい。

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