見出し画像

こうもりを見るだけの会ふたたび(雑談)



だんな「このあたりにこうもりが飛んでるって知ってる?飛んでるんだよ(ドヤァ)」

この…プレ認知症めが!!
お前のその発言をもとにわたしは記事まで書いたんだ。

わたし「去年の九月にこういう会話をしてる」
だんな「?」
わたし「ほら、ほらぁ!書いてるでしょ、ほらぁ!



だんなは私の書いたものを読まない。
この時も、なんとなく流し目で見てから、

だんな「学校の先生じゃなくてナチュラリストの先生だよ」
わたし「はい?」
だんな「日本ナチュラリスト協会の先生

さらっと別にこれ以上知りたくもなかった新情報をぶっこんできた。

といってもグリーンピースやヴィーガンみたいな過激思想ではなく、石を割ったら化石が出るとか、ここの生態系はこうなっているだとか、自然の営みを教えるらしい。

理科がいりまじった「自然と触れあう会」的な集団だったようです。
ボーイスカウトとの違いも曖昧だったとか。

(ちなみに今検索すると耳つぼがどうのといったあやしいサイトが出ますのでご注意。日本ナチュラリスト協会とはまったく無関係のサイトです)



なんとなく不思議な謎であるままの「こうもりを見るだけの会」であって欲しかったような気もするが…。本当に余計な新情報だった。夢がない。
コトバンクで調べてみると、なるほどこう出る。

自然に関心をもって、積極的に自然に親しむ人。また、自然の動植物を観察・研究する人。(デジタル大辞泉)


しかし、検索画面には宗教とかヴィーガンとか、なんとなく物騒なキーワードが並ぶ。
昭和は素朴な時代だったんだな。
ただ子供を連れて夜空に乱れ飛ぶこうもりを見ていたんだから。



おわり。



追記:
そういえば、下の子の俳句は続いている。

伝えづき冬のおわりのおしらせよ

オリオン座つきがみあげてわらうそら

あかとあおいちばんぼしのかがやきよ

見上げればあかあお星のオリオンよ
(下の子)
ベテルギウスとリゲルかがやけ
(悠)

やみのなか甲斐あり月のはなしして


下の子は自分でことばを作る。
「伝えづき」は月が伝えようとしている所なんだそう。
赤と青の星がオリオンのベテルギウスとリゲルだということを教えてもらったので、あとにくっつけてみた。
「甲斐あり」はよく使う。~しがいがある、の甲斐なんだと言う。

児童書を保護施設や恵まれない子供たちの手の届く場所に置きたいという夢があります。 賛同頂ける方は是非サポートお願いします。