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最近、魔法の言葉を知りました。

 最近、魔法の言葉を知りました。何でもこの言葉をささやくと、何もかも上手くいくらしいのです。これを聞くと、そんなうますぎる話はない。普通はそう思うはずです。

 たしかに、世の中に100パーセントという話はありません。ものすごく調子の良いのときに失敗をしてしまうことだってあるし、逆にどん底にいる人が何かのきっかけで幸運の兆しが見え、それを機にどん底から抜け出したという話もあります。

 でも、知っておいた方が良い知恵だってあるはずです。今日は、僕が最近知った「魔法の言葉」を紹介します。

「運がいい」

 最近知った魔法の言葉は、「運がいい」です。これを人に言い続けて、自分に言い聞かせると、人生が良い方向に進むみたいです。もちろん、すぐに結果が出るわけではありません。時間をかけて根気よく続けていけば、少なくとも良い方向へ進んでいくはずです。

 これは、松下電気器具製作所(現在の「パナソニック」)を築き上げた松下幸之助氏の言葉です。実際、経営の神様とも称されている松下幸之助が、自身の会社の採用試験で「君は運がいいか?」と聞いていたそうなのです。

 僕は、単純に「ポジティブ=幸せ」だと言いたいわけではありません。「運がいい」という言葉には様々な効能があると最近思ったのです。

 例えば、「自分は運がいい」と思っていると、失敗しても、再びチャレンジをしようと思えます。少なくとも、「自分は運が悪いからやめておこう」というようなネガティブな思考に陥ることはありません。そして、チャレンジをし続けるからこそ、いずれ良い方向に進んでいくのだと思います。

 また、「自分は運が悪い」と思った場合を考えてみましょう。「運が悪い」と思っている人は、自分の失敗の原因を自分以外の他人や環境のせいにしてしまいます。そうなれば、自分自身が成長できないだけでなく、周りの環境も悪くなってしまいます。

 つまり、自分自身が「運がいい」人になる方が良いし、周りにも「運がいい」人がいる方が良いと言えます。松下幸之助が採用面接で「君は運がいいか?」と聞いていたのも、自分たちの周りに運がいい人を集めて、切磋琢磨できる環境を作っていたのだと思います。

おしまい。

今日は、いつもとは趣旨を変えて、最近学んだことをnoteに紹介してみました。「運がいい」に共感してくれた人は、ぜひ今日から「運がいい」人になってみてください。

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