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3つの工夫で、英単語を忘れにくくなった話

今日は英語学習についてお話したいと思います。タイトルにもある通り、「英単語の忘れにくくする工夫」について僕が実際にやっている方法をお教えします。

実は、この話は、過去にnoteで書いたことがあります。覚えている人もいると思います。

今回はさらにパワーアップしてお届けします。前回読んでくれた人も、さらに充実した内容となっているので、最後までご覧ください。

英単語を忘れにくくする3つの工夫

僕が考える3つの工夫です。

1. 反復練習
2. インパクト
3. 関連性

ここからは、この3つのポイントを深掘りしていきます。

1. 反復練習

忘れにくくするコツのひとつは、『反復すること』です。これは、当たり前ですよね。今日完璧に覚えることができても、復習しなければ、1週間後には忘れてしまいます。

オススメは、フレーズをノートにメモするやり方です。メモをして、それを何度も復唱しながら、忘れないようにキープします。紙に何度も書いて覚えるよりは、何度も声に出して覚えましょう。

その際に、単語だけでなく、フレーズや文でストックしておいて下さい。単語だけで覚えても意味がありません。使いこなせないからです。必ず、フレーズや文、文脈や状況とセットで押さえましょう。

また、これはメンタリストのDaiGoさんの話を聞いて知ったのですが、復習するタイミングが大事だそうです。

DaiGoさんいわく、覚えたモノを覚えているうちに復習するのは意味がないのだそうです。だから、よくその日のうちに復習と言われたりしますが、それは科学的には間違いだそうです。

ポイントは、「一度覚えた情報が薄れかける時」だそうです。個人的には、1週間後ぐらいに復習するようにしています。

僕は以前、裏紙に書いたりしていましたが、最近は、海外ドラマなどで出会ったフレーズを大きめのカードにメモをして、学習日を記入しています。

いつ勉強したかどうかが確認できるので、復習日を簡単に確認することができます。付箋などを利用して、次にいつ復習するのかを書いておけば、ひと目で分かるので、便利ですよ。

2. インパクト

覚えれないコツのもうひとつは、『インパクト』です。人はインパクトがあるものは、簡単に覚えられるし、忘れにくいからです。

例えば、外国の方に英語で話しかけられて、答えられなかった経験や英語で説明できなくて恥をかいたなどという体験は、インパクトがあるので忘れにくいです。

そういう場面で出会った英語は、いつまでも覚えているものです。僕にもそういう経験があります。

それは、僕が高校生の時の話。学校の修学旅行でイギリスへ行ったときのことです。

お土産を買うために店に立ち寄ったのですが、突然、女の人に声を掛けられました。

Are you standing in line?
(並んでますか?)

英語がめちゃくちゃ速くて、何て言っているのか分かりませんでした。(日本に帰国後、当時の状況と照らし合わせながら、ネットや辞書で調べて、ようやく分かりました)

分からなかったので、同じように聞き返しました。

スタディー ライン?

なぜか周りの人に爆笑されました。発音が変で面白かったのかもしれません。もちろん、日本にいるイギリス人ではなく、現地のイギリス人なので、ジャパニーズイングリッシュが新鮮だったのでしょう。

しかも、僕の中では、なまじ発音を意識して話していたので、本当に恥ずかしくなりました。今でもその時の状況と彼女が喋っていた英語は頭から離れません。

このように、インパクトがあれば、簡単に覚えられ、忘れにくいのです。

ですが、そんなに恥ずかしい体験に遭遇する訳ではありませんし、そんなに毎回あったら、英語が嫌になりますよね。

では、どのようにすれば良いでしょうか?

簡単な方法は、体験することです。オンライン英会話などを通して、誰かと英語で話して、上手に言えなかったモノは後で復習する。そうすると、忘れにくいんです。

ぜひたくさん失敗して、たくさん学んでください。

3. 関連性

最後に、『関連性』です。関連性といっても色々ありますが、まずは、「自分に関連していること」について考えましょう。

実際、人の話を聞く時も、自分に関係ない話だったら、「ふーん」と聞き流すことはあると思います。逆に、自分にとって重要な話だと、前のめりになって聞きますよね。

英単語や英語フレーズも同じです。自分に関連させることができれば、頭に入りやすいし、忘れにくいんです。

また、自分に関連しないんだったら、それをわざわざ覚えなくていいんです。化粧に興味のない男性が、化粧で使う用語をたとえ日本語であっても知らないこと多いですよね。英語でも同じです。

自分に関連させるコツですが、例えば、自分が日常生活で使えそうな例文とかを紙に書いて、ストックしておくのはいかがでしょうか。

もし、自分が書いた英文に自信がない人も大丈夫です。以前、紹介したHiNativeのアプリを使いましょう。無料でネイティブの添削が受けれるのでオススメですよ。

また、自分に関連しているだけでなく、既に知っている単語と関連させるのもオススメです、

例えば、「大規模な」を意味するmassiveは、largeとかと関連させれば良いし、smallの対義語だという風に関連させることもできます。

知っている英単語やフレーズをお互いに関連し合うことで、忘れにくくなるんですね。

さらに、上級者向けですが、シソーラスを使うのもありでしょう。シソーラスとは、類義語辞典のことです。シソーラスを使うことで語彙力を増やすことに役立つので、興味のある方は、以前僕が書いたnoteを読んでみてください。

実は、まだオススメの方法あります。それは、「ネイティブにパラフレーズを聞く」です。パラフレーズとは、言い換え表現のことで、新しく出会う英単語や英語表現を別の簡単な英語と紐付けすることができれば、英語を英語のまま理解できるようになります。ぜひ新しく出会う英語があれば、オンライン英会話などでネイティブに簡単な英語で表現してもらってください。

まとめ

今日は、「英単語を忘れにくくする3つの工夫」についてお話しました。役に立ったなら嬉しいです。これからも楽しい記事を書いていくので、よろしくお願いします‼️

語学に関する記事は、今後、サブアカウント『新しい英語の教科書』から発信します。良かったら、フォローして頂けると励みになります。

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