ダッシュボードを公表して、考えたこと。

 昨日、『閲覧回数が減っています。』という記事をnoteに書いた。投稿しようか迷ったけれど、公開して良かったと思う。

 昨日の記事では、僕のnoteの閲覧回数がさいきん少なくなっているという事実をダッシュボードと共に紹介した。

 なんだか不思議なのだが、この記事が最近投稿したnoteのなかで、一番スキの数が多い。「閲覧回数が減っています」という内容なのに、この記事の閲覧回数は伸びそうだ。多くの人が読んでくれたということで、本当にありがとうございます。

 正直なことを言うと、この記事を出すかどうかはかなり迷った。「閲覧回数が減っています」と書くことで、「みんなが読んでいないなら、雨宮のnoteは読む価値がないのではないか」という大衆心理がはたらくのではないかと思ったからだ。

 もちろん、いつも読んでくださっているnoteの読者の方々は、そんな風には思っていないかもしれない。けれど、大衆心理としては、それは十分に考えられた。

閲覧回数が2万回減った事実

 昨日の記事でも書いたが、月間の閲覧回数が今年の1月と比べて、約2万回も減ってしまった。

2021年1月: 48,209ビュー
2021年7月: 28,211ビュー

 しかも、投稿数を比べてみると、2021年1月時点の方が微妙に少ない。(というのも、毎日更新のお休み期間を含んでいるのだ)投稿数が多いのなら理解できるが、少ないとなると閲覧回数が減ったのには大きな原因がありそうだ。

 一番の原因は、投稿した記事の質だと思う。7月に入ってから、記事の質とそれに伴って、文字数が激減した。そういうサイクルが続くと、抜け出せなくなって今に至る。

公開して良かったと思う

 昨日、自らのダッシュボードを公開して良かったと思う。もちろん最初は躊躇したが、もしかしたら共感してくれる人がいるかもしれない。noteの読み手のなかには、自分でもnoteに文章を投稿している人も多いからだ。

 文章を書くことは、自分と向き合うことだと思う。自分と対話して、新しい発見をする。自分と対話して、自分が見たり感じた世界を記述する。ダッシュボードを公開したのも、閲覧回数が減ったことに気づいたのも、新たな発見だし、僕の視点が誰かの役に立つかもしれない。

 前みたいに、上手く書けるようにもどるまで時間がかかるかもしれないけど、毎日のnote投稿のなかで調子をもどしていきたいと思う。

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