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noteの新機能を知ったら、楽しみすぎた。

昨日、こんな記事を書きました。

noteは、昨日の4月7日で7周年を迎えました。そして、新機能が発表されました。

YouTubeで事業発表会の様子が配信されていたので、今日は、その内容をまとめてみたいと思います。

7周年のふりかえり

2014年の4月7日に、noteがサービスを開始しました。noteのミッションは、「だれもが創作をはじめ、続けらあれるようにする。」です。

7年前、CEOの加藤貞顕さんがnote初投稿記事で、このようなことをおっしゃっています。

クリエイター側から見たnoteは、日常の活動報告、ファンとのコミュニケーション、作品づくり、そしてビジネスまで、すべてのクリエイティブ活動がワンストップで実行できる場所となります。あらゆる分野のクリエイターの、いちばん基本的な活動の場所となることを目指しています。
(https://note.com/sadaaki/n/n9e628108b33c より引用) 

近年、「クリエイターエコノミー」が世界的な流れになっています。

「クリエイターエコノミー」とは、クリエイターがコアなファンを作り、稼ぐことができる仕組みのことです。実際、最近になって、ツイッター社、Spotify社などの大企業がクリエイター支援を始めました。

noteはというと、開始当初からクリエイターの活動支援をずっと取り組んできました。

クリエイターの活躍の幅を広げるために、定期的におすすめ記事を紹介したり、コンテストを開催したりしています。

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また、有料記事定期購読マガジン機能で、クリエイターが文章などを書いて生計を立てることのできる仕組みを充実させています。

今年1年のふりかえり

この1年は、感染症の影響で社会全体が大きな変化を経験しました。

note社でも、新しい日常に対するいろいろな工夫についてハッシュタグのイベントで集めたり、創作の力で危機を乗り越えるための努力をしていました。

実際、1度目の緊急事態宣言の時は、noteの月間投稿数が過去最大になりました。さらに、この1年で、noteの会員登録者数の増加や、記事数の増加、スキの数が3倍になるなど、大きな成長を遂げています。

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noteのこれから

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noteが目指すのは、「創作の街」です。

この「創作の街」について、CXOの深津貴之さんが分かりやすく説明されていました。引用させて頂きます。

noteというサービスは、単純に記事を書いてストックするというウェブサービスではなく、もう少しインターネット全体に良い価値観、良い考え方、良い意見などを広めていったり、知を集積していくためのプラットフォームであるべきだと考えています。ですので、単純にデータを作る、データをためるということではなく、もう少し設計そのもの、スタンスそのものとして、どうやってクリエイターのエコシステムを作っていくか、それは単なる経済圏としてのエコシステムではなくて、どういう風に創作をしたくなり、創作方法を学び、他の人と交流をしてチャンスを得て、キャリアを伸ばしていって、最終的には何かプロフェッショナルになったりとか、そういったようなライフスパンとしてクリエイター全体を支援していくことを考えていまして、そういったことのシンボルとして、色々な多様な参加者、色々な書く人、読む人だけではなく、作る人もいれば、意見を言う人、才能を見つけて盛り上げる人からそういった人たちに本やコンテンツとしてプロフェッショナルの場所のゲートを開いていく企業さんの方々まで色々な方々が共存する場所という風に、noteを考えています。その象徴として、街というものをイメージしているのが僕たちのスタンスになります。

つまり、noteのスタンスは読者の数やクリエイターの数を無理やりでもいいから増やしていくのではないということです。

ネット上にみんなが住みやすい「創作の街」を創って、バランスよく街として成長していくことを目指しているのです。

noteの未来(新機能など)

ここから紹介するのは、あくまでnote社が研究開発や実験で進めているものです。

なので、必ずしもリリースされるというわけではありません。note社が今、こんなことを構想していて、1年や2年後におそらく搭載されるであろう機能です。

まさに、現在進行形で進められている内容なのです。

大きく、3つの新機能が構想されています。

・ページのレイアウトのカスタマイズ機能
・DM(ダイレクトメッセージ)機能
・新エディタ

ページのレイアウトのカスタマイズ機能

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ユーザーのマイページのレイアウトが、自由にカスタマイズできる機能です。

レイアウトエディタを開放して、自分が表示したいものを自由に並べることのできるようになります。これにより、自分のためのトップページを作れるようになります。

絵を描くクリエイターさんは、文章よりも絵を大きく並べたり、バナー付きのカテゴリを作ったり、自由にカスタマイズすることができるのです。

会社のホームページもnoteでいいのではないかというレベルまで目指していくそうです。

DM(ダイレクトメッセージ)機能

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noteの中で、DM(ダイレクトメール)で、クリエイター同士、企業とクリエイターが直接コミュニケーションを取ることのできる機能です。

noteの中のクリエイターの仕事のチャンスを広げていくきっかけとして活用していくものです。

企業がクリエイターに直接連絡を取ったり、DMの中で仕事を発注できるようになります。そして、最終的にはDMの中で決済機能を搭載して、noteの中でお仕事を依頼して、お金を受け取ることが可能になることを目指しているそうです。

新エディタ

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新しいバージョンのエディタがリリースされます。かねてより、noteユーザーが求めていた声に応えた形になります。

これにより、表現力が大幅に広がります。noteの中で、下線や取り消し線が使えたり、箇条書きが使えるようになります。

実は、それだけではありません。

埋め込みなどのコンテンツも強化されて、色々な物が埋め込めるようになります。また、一度埋め込んだコンテンツをドラッグ&ドロップで移動したりすることができるようになります。

さらに、マークダウン機能も追加されます。

マークダウン機能とは、テキストを打つときに文の頭に#を入れたりすることで、大きな見出しを入れたりすることのできる機能です。文章を書くプロの方やプログラマーの方に使いやすいエディタに変化を遂げます。

他にもエディタ面で新機能が搭載されます。メジャーな文章エディタと同じくらいのレベルで文章作成をすることができるようになります。

これは、早ければ今年の夏、遅くても今年の秋までにはリリースできるそうです。楽しみですね!!

noteの新機能を知ったら、楽しみすぎた。

noteの新機能を知ったら、ワクワクしてきました。noteがどんどん新しい「カイゼン」を続けていて、僕自身も楽しみが増えました。

また、僕もnoteの「創作の街」に住むひとりの住人として、noteを盛り上げていきたいと思います。

僕は、note歴2年目になりました。

今後も、noteに毎日、文章を書いていきます。

これからも、よろしくお願いします🙇‍♂️

サポートして頂いたお金で、好きなコーヒー豆を買います。応援があれば、日々の創作のやる気が出ます。