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デュッセルドルフで初詣

クリスマスから年末年始にかけて、彼の実家のデュッセルドルフに帰省していました。日本企業や日本料理屋がたくさんある、ドイツでも有数の日本人街がある場所です。

デュッセルドルフには日本のお寺もあって、1月1日、初詣に行ってきました。日本人をたくさん見て、妙に新鮮な気持ちに……。

そういえば、国語の授業で「借景」という言葉を習った記憶があります。なんて作品だったかな? 庭園の背景として、そこにある自然の風景を取り込むっていう手法です。

日本庭園は、まわりの景色を踏まえて作られるんですよね、たしか。それに比べて、ヨーロッパの庭園って人工的な美を追ってる印象です。ヴェルサイユ宮殿の庭がわかりやすいですね。

日本人は四季折々の景色を楽しんだり、自然によってできた風景なんかを「趣深い」と考える感性がある。ヨーロッパは権力の象徴として自然も征服したかったんじゃないか……みたいに思ってます。事実は知らん。

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