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2020 ベイスターズの公式ツイートに大和選手は何回登場したのか

ベイスターズのツイッター公式アカウントに大和選手は何回登場したのか。
2019年に続き、2020年も調べてみました。

2019年版はこちら

大和選手の登場回数

前回はシーズン・ポストシーズンを対象とし、大和選手の2019シーズンを時系列で振り返りましたが、今回は違った角度から振り返ってみたいと思います。

ツイートのカウント方法も変更しました。
対象は1月1日から12月31日までの1年間。また、前回は写真や画像があるものに絞りましたが、今回は「#大和」のハッシュタグが付いているものはテキストのみでもカウントし、ビジュアルコンテンツに関しては大和選手がピックアップされているものとしました(例えばプロモーション動画で出演がある場合はカウントし、集合写真は含めません)。

今回も見落とし等あるかと思いますが、数字が大きくずれているということはないと思うので、ゆる~く楽しんでいただけたら嬉しいです。

それでは早速。

2020大和登場回数

「試合関連」は試合中・試合後のコメントや動画・写真など。
「キャンプ・練習」は春季キャンプや練習試合、また試合前の練習も含みます。
「その他」はプロモーションやコンテンツなどです。

月別の投稿数を見ると、打撃成績のよかった8月と10月が多いです。投稿数が活躍に左右されるのは2019年と同じです。(これはどの選手でもそうですね)

ファンの反応ベスト5

ツイートへのユーザーの反応をはかるものに、「リツイート(RT)」と「いいね」があります。
今回は各ツイートのリツイート数といいね数を足した数字で、ファンの反応がよかったツイートベスト5を調べてみました。
対象はハッシュタグ「#大和」がついているツイートです。
(※リツイートといいねの数は2021/1/24時点のもの)

5位 石田選手からのサプライズ(RT:807、いいね:5082)

8月9日、試合後の投稿です。
この日は大和選手のお子様の誕生日ということで、石田健大選手からサプライズプレゼントがありました。


4位 5度目の正直はサヨナラタイムリー(RT:838、いいね:5115)

8月25日、ファンにとっても印象深い試合でした。
初回からチャンスで2併殺・2三振と散々だった大和選手が、最終回最後の打席でサヨナラタイムリー。
試合後安堵の表情を見せる動画が4位にランクイン。


3位 野球(89)の日(RT:859、いいね:5098)

5位に続き、8月9日。
8と9のゴロ合わせで「野球の日」でもあるこの日、背番号「8」の神里和毅選手と「9」の大和選手のツーショット写真が投稿されました。
「野球の日」ツイートは2018年にもありました。今年の野球の日はどうなるでしょうか。


2位 甲子園で初めてのホームラン(RT:883、いいね:5496)

8月1日、タイガースを相手にホームラン攻勢で快勝した日の試合結果ツイートが第2位。
このツイートは大和選手はハッシュタグのみ。ビジュアルは佐野選手と宮崎選手の写真が採用されています。
大和選手は甲子園球場で初めてのホームランでした。


1位 サヨナラの余韻の中で(RT:1549、いいね:8418)

再び8月25日。(この日大和選手が登場したツイートは3つありました。)
サヨナラの余韻に浸る大和選手を囲んで、整列するソト選手、佐野選手、ロペス選手。
いつしか始まった彼らのパフォーマンスは話題となりました。2020シーズンのベイスターズを振り返る上で、外すことのできないシーンです。

というわけで、ベスト5はすべて8月のツイートとなりました。
8月は他の月と比較しても投稿数が多かったです。
ほとんどが試合関連のものではありましたが、3位の「野球の日」や、球団運営のカフェで提供されている大和選手プロデュースのグルメの情報、また8月31日には球団公式コラム『FOR REAL』に登場するなど、試合以外での話題でも登場した月でした。

数字を見ると、大和選手だけのものより他の選手も関わる内容のほうがファンの反応もいいようです。1位のツイートは、大和選手というより「整列」に寄せられたものですし……。
大和選手だけのツイートで最も反響が大きかったと言えるのは、4位のツイートになるでしょうか。

私のお気に入りベスト3

ここからは、私のお気に入りツイートベスト3です。

3位 第4号はレフトスタンドへ

10月31日、横浜スタジアムで行われたタイガース戦。
5-13とタイガースの圧勝に終わった試合は、スコアには表れないプロ野球の醍醐味が詰まった試合でもありました。

この日、ベイスターズのロペス選手がNPB通算1000安打を達成。試合後にはセレモニーも行われました。
また、引退を表明していたタイガースの藤川球児選手は関東での最後の登板となり、かつてのチームメイト・大和選手との対戦が実現。
一方、ベイスターズのドラフト1位ルーキー・森敬斗選手が初めて1軍でスタメンに名前を連ね、スターへの第一歩を踏み出した日でもありました。

ロペス選手と藤川選手、日米に足跡を残したレジェンドたちと、未来のスターと。
さまざまな思いが交錯した日。

試合結果のツイートは、藤川選手からホームランを打った大和選手がダイヤモンドを一周するシーンが選ばれています。140字の中に「大和」の文字はありませんが、私にとっても忘れられない出来事となったあのホームランは、球団公式ではこうして一枚の写真で記録されました。


2位 「ベタやなあ~」

前日(7月3日)のツイートで大和選手のバットがニンジンに見えるとファンの間で話題になっていました。
このツイートは、広報さんがそのファンの反応に応えてくれたものです。
ニンジンもですが、私が気に入っているのは最後の広報さんとのやりとり。

「ベタやなあ~」

かつて関西に住んでいたこと、広報さんとの関係の良さが窺えるこの一言になんだかホッとしたのです。


1位 草野球でやりたいポジションは……

コロナ禍でプロ野球も大きな影響を受け、開幕延期を余儀なくされた昨シーズン。どの球団もSNS等を通じて試行錯誤のファンサービスを行っていました。
ベイスターズも様々な試みで野球のない時間を埋めてくれましたが、その中に宮崎選手と大和選手にだけ行われた「質問コーナー」という企画がありました。(なぜか2人だけ)
この企画での大和選手の言葉が、とても印象に残っています。

――草野球をするならどこを守りたい?
「キャッチャーをやってみたい」
――なぜキャッチャー?
「ピッチャーを配球してみたいし、ポジショニングとかも全部動かしたいし。見えてるの一人だけじゃないですか、キャッチャーって。その、プロとはわけ違いますけど……。そういうのを草野球でやってみたい」

「草野球をするならどこを守りたい?」という質問に、「キャッチャー」と答えた大和選手。その理由に、彼の野球観と、野球への探究心を見ることができて嬉しかったのです。

大和選手は15年のプロ野球人生において、(イニング数はさておき)バッテリー以外のすべてのポジションを経験しています。
野手の中でも高い守備力を要するショートを本職として生きてきた大和選手にとって、ショートと同等かそれ以上にやりがいを求められるポジションとなると、キャッチャーになるのかな、と思ったり。
キャッチャーは野球の中でも特殊なポジションですし、キャッチャー以外の選手が興味を持つのは珍しくないのかもしれませんが……(そういえば宮崎選手もキャッチャーと答えていた)。私は彼の経歴と結び付けずにはいられなかったのでした。

おまけ:2021年ベスト3のひとつはすでに決まっている

1月半ば、大和選手のこんな写真が投稿されました。

このスリーショット、特に福留孝介選手と並んでの笑顔に涙が出そうでした。
(というのも、私は福留選手や大和選手と同じ鹿児島出身で、同郷ということで2人にはタイガース時代から思い入れがあり、このコンビが今でも一番好きなんです。)
球団のアカウントでこのような写真が投稿されるとは思いもよりませんでしたが、チームが変わっても信頼関係で結ばれている3人の姿に、嬉しさと安堵で胸がいっぱいになりました。


見出し画像は「いらすとや」https://www.irasutoya.com/
(一度使ってみたかった)


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