2022年全部ランキングTOP10
2022年に僕が体験した全部の中でのTOP10です。シャニマスのシナリオ全然読まなかったのでシャニマス要素はないです。
第10位 『まちカドまぞく 2丁目 第6話 夕日の誓い!まぞくたちの進む道』
『まちカドまぞく』にアニメで入門を果たし、もう絶対にまちカドの初見はアニメで果たす、原作でネタバレをしない、原作は後で買うとして100%の衝撃をアニメから受けると決意して話の中身も何も知らないまま迎えた2丁目6話の衝撃がお前らにわかんのかよ!!!わかるか、わかるね。
もうなんか全然きららの中でまちカドのことが一番”大切”なんですけど。これまでは『ゆゆ式』が一番好きだったし今でも「あれ?もしかしてまだアニメ『ゆゆ式』OPテーマ『せーのっ!』を超えるアニソンってでてきてないんだっけ?」って気持ちになるけどもう全然『よいまちカンターレ』が「「「「「真」」」」」すぎて最後の砦であったはずの『せーのっ!』すらも落城。
今年はもう「桃xしゃみ」のことしか考えなくていいです。そう思わせてくれた『まちカドまぞく 2丁目 第6話 夕日の誓い!まぞくたちの進む道』が第10位。これで10位?嘘だろ
第9位 『アキハバラ電脳組』
おい
隠してたんだろ
『アキハバラ電脳組』のことバレねぇようにお前ら結託して俺に隠してたんだろ
そうじゃないとこれまで『アキハバラ電脳組』が語り継がれてないのおかしいだろ
マジでなぜ?
マジでなぜ『アキハバラ電脳組』が現代まで語り継がれていない?
なぜ俺がアニメという大海を漂流する中で自然に行きつくまで、誰一人として『アキハバラ電脳組』の話をしていなかった?
『アキハバラ電脳組』の記憶だけ消されたのか?
『アキハバラ電脳組』が認知されると困る黒の組織によって人間の脳から『アキハバラ電脳組』の記憶だけがピンポイントに消されている?
いや『アキハバラ電脳組 第26話 Birth』の花小金井ひばりの激情を忘れることなんて可能?
『アキハバラ電脳組 第25話 旅立ち』を忘れることなんて人間に可能なのか?
取り戻せ
お前たちが忘れた『アキハバラ電脳組』の記憶を
『花小金井ひばり』の想いを
取り戻せ
お前らが忘れちまった『アキハバラ電脳組』が第9位。
第8位 『西野つかさ』
はじめて『いちご100%』を読みました。
『いちご100%』ってこれまでメインヒロインが4人いる話だと思ってたんですけど
あれですよね?
いますよね?「メインヒロイン」、とまでは言えないんじゃないのかなぁって女の子が
まぁ
西野つかさちゃん以外の全員のことなんですけど
あの、読みました?
『いちご100% 第16巻』を
いちご100%16巻読んでたらヒロイン論争ってもう終止符打たれてるはずですよね?
あれかな?16巻だけ飛ばして読んじゃったとかそういうやつ?
16巻だけ飛ばして読んじゃったからまだ不毛な論争続けてるみたいなそういうやつ?
だって『いちご100%』見たら
こうなるもんな
こうなって当然だもんな
一人の成人男性を狂わせた『西野つかさ』が第8位。
第7位 『バンダイナムコエンターテインメントフェスティバル2nd DAY1』
スパスタのステージをはじめて見ることができたっての貴重な経験だったし、マジで聴きたかった『ABSOLUTE RUN!!』と『Harmony 4 You』をミリオンライブがやってくれたのは本当に嬉しかったね。スタマスをクリアしてる身としては『SESSION!』『GR@TITUDE』はこういう機会でもないと聴くことできないということで絶対抑えておきたかったし、なぜか幼少期にクリアしたクソゲーであるところの『テイルズ オブ ザ テンペスト』の主題歌『VS』を生で聴く体験はどこか不思議だった。
もちろんアイカツを一番心待ちにしていたし、るかせなエピソロは文脈のりすぎ、まさかのヒヒキとチュチュバレには血が湧いた。
1stのバンナムフェスから一生とらわれていた『GOIN'!!!』によるオレンジの景色にまた遭遇できた喜びもひとしおで、なにをとっても大満足な最高のライブだったのですが・・・
いやまさか・・・
『Hyper Bass』をやるなんて!
なにを隠そうわたくし、ODする時に毎回『Hyper Bass』を鼓膜敗れるんじゃないかってくらいの音量で爆鳴らししていたので絶対絶対絶対絶対『電音部』のターンは『Hyper Bass』聞きたい、でもやるわけないよなぁって思ってたんやけど
いや1曲目にやるから
1曲目にやるからもう頭おかしくなって
もれはZOZOマリンスタジアム来てまでODしとんのかい
ZOZOマリンスタジアムでODさせてもろてもよろしいんかい思いながら全力でわき目もふらずに多動してぶっ倒れました。
そんな『バンダイナムコエンターテインメントフェスティバル2nd DAY1』が第7位。ODして7位にランクインするの最悪すぎる。
第6位 『プリンセスコネクトRe:Dive Re:member 僕の願いが紡ぐ未来』
このイベント、マジで全然『涼宮ハルヒの消失』だったんだけど涼宮ハルヒの消失ってこの世でも最も素晴らしい映画の1つだしそれを美食殿でやって素晴らしくならないわけがないんだよなぁ。
ていうか眠りから目覚めなくなった騎士くんにあててこんだけのキャラクターの秘めたる想いを急に解放してくるコンテンツ『プリコネR』さんマジでなにもんなんだよ。
『Re:member 僕の願いが紡ぐ未来』、マジで『絆、つないで。こころ、結んで。』の次に泣いたね。泣きまくったね。キャルの想いとぺコリーヌの覚悟に泣いたね。美食殿箱泣き。
もう『プリコネR』やってない人どころか『プリコネ』やってない人にすらなんのことかわかんなくなってるけど『プリコネR』はマジで今年6位にランクインするくらいの激ヤバコンテンツなんだよという話。『プリンセスコネクトRe:Dive Re:member 僕の願いが紡ぐ未来』第6位。
第5位 アイドルになった
アイドルになったのは2021年の12月の末なんだけど実際ライブしたりとかの活動を本格的にはじめたのが2022年になってからなんでセーフ。
アイカツで歌唱担当を務めた『美谷玲実』さん好き一心で彼女のプロデュースのもと始めたアイドル活動もいろいろあったね~
お客さん1人しかいなくてリアル寿クルトになったこともあったし
ライブの後にオタクから「見てられない・・・」って言われたこともあったし、物販で誰も話してくれないこととか全然ざらだったし、基本しんどかったけど「20分間のライブでニコニコ動画の往年の人気曲を24曲メドレーにして披露」したり、プロデューサー主催の活動12周年記念ライブに招待してもらい「生バンドの演奏とともに平沢進の楽曲を歌った」り、「聖闘士星矢の星矢とカシオスの衣装とクリスマスツリーをすべて段ボールで作ってクリスマス当日のライブでツリーを破壊した」り、楽しいこともいろいろあったね~
やっと黒字になってきたしこの調子でなんとなかなるといいなぁ、まぁなんとかするのが僕の仕事なんですけど。
アイドルになって起こったもろもろが第5位。ていうかこれ1位じゃないとダメだろ、アイドル的に。
第4位 『RRR』
『ナートゥ』のシーンが嬉しすぎて泣く映画。こんなに嬉しいことがあっていいのかよ?
なんか全人類が当然『RRR』を視聴済みだと思い込んでいるので今更なにかを語ることすら虚しいんですけどとにかくエンターテインメントの全部がある映画で成人男性のダンスと肩車が嬉しすぎて泣く映画です。
ダンス練習する前に『RRR』観るともうガチでナートゥしか踊りたくなくなる危険な映画でもある。ていうか本当に20分間ナートゥを踊り続けるだけのライブしたい。
『RRR』観ると「”歌”ってこういうことじゃん!!!」って気持ちになる。「ダンスってこういうことじゃん!!!」って気持ちに。
俺もやりたい、「炎と氷河の抱擁」を、そんな『RRR』が第3位。マジでなにも説明してないな。
第3位 『龍が如く7』
この世で一番面白いゲーム
一番ゴミなのは『龍が如く6』。
『龍が如く6』がゴミすぎてもう二度と龍が如くシリーズやりません。今までもってたゲームも焚書にしますという気持ちでいたので当然7もやる気なく放置していたところにPS+で無料落ちしたのでまぁちょっとくらいなら見てやってもいいか・・・としぶしぶやりだした。
世界最高ゲーム
これ以上のゲームありません。終わり。
世界最高のキャラクターが世界中程度のゲームシステムで織りなす世界最高のシナリオが世界最高すぎる世界最高のゲーム。
仮にもゲーム2000個持ってるので「一番面白かったゲームは?」という会話になりがちなんだけど胸を張って『龍が如く7』ですと言える、それだけの力と魅力をもったゲーム。いやでも『バイオ8』も・・・
とにかく主人公の『春日一番』が世界最高の漢すぎるし春日一番という男を世界最高の漢にするためにシナリオが紡がれていく。前作までの主人公である桐生ちゃんとはなにもかも違ってなにも持たない、何者でもない春日がおっさん達との絆を武器に成り上がるシナリオは全ての何者でもないおっさんに向けた応援歌でもある。
特に主題歌の『一番歌』が流れ出した時のエモーションは凄まじい。てか『一番歌』て
『一番歌』て
なんでインキャを地で行く俺が「湘南乃風」のライブに行きたくなっちゃわないといけないんだよ。なんで湘南の海で『一番歌』に身体預けたくなっちゃわないといけないんだよ。インキャとヨウキャの奇跡のクロスオーバー、世界最高ゲーム『龍が如く7』が第3位。絶対やりな。
第2位 『“劇場版『涼宮ハルヒの消失』”10周年記念上映会』
もうこれは別にnoteを書いて万字で語るんですけど僕は本当に『長門有希』という女に出会ってからこの13年間、ただ長門有希という女だけを愛して長門有希のことだけを考えて生きてるんですよ。
にも関わらず、『涼宮ハルヒの消失』上映当時は映画館に行くということ自体叶わず、ワンダのコラボ缶コーヒーを買うことしかできず、『涼宮ハルヒの消失』を劇場で観れてないコンプレックスを抱えながら魂の核が定まらないままにふわふわこの12年間生きてきたわけです。
そうしてすごしてきたわけです。
『涼宮ハルヒの憂鬱』でオタクになってからずっと愛し続けているのです。
しかないのです。
毎秒失恋してるわけです。
どんな顔すればいいかわからないのです。
香子もそう言っとるのです。
そんな私が、この12年間を構成するはずだった『涼宮ハルヒの消失』不在のまま生きてきた私が初めて劇場で消失を観ることができるとなった時の歓喜わかりますか?
これってもう「アイマスのライブでこの曲回収できてよかった~」とかそういう次元のお話じゃないんですよ。
私の、核が、『涼宮ハルヒの消失』なしでは定まらないんですよ。その核が定まっていないままこの12年間生きてきたのですよ。私の12年間を終わらせるには『涼宮ハルヒの消失』を劇場で観るしかないのですよ。
それが叶ったんだよ!!!12月18日、長門有希による世界改変が起こったXデーであるその日に!!!
わいの12年間が、やっと終わったんすよ。
わいの人生の新しいスタートラインを用意してくれた『“劇場版『涼宮ハルヒの消失』”10周年記念上映会』が第2位。ていうかこのレベルで1位じゃなかったら何が1位になるんだよ。
第1位 『Tokyo 7th シスターズ EP6.0』
さっき第3位のところで散々『龍が如く7』のこと「世界最高シナリオ」って言ったりベスト10にシャニマスが含まれていないことを恐れて前置きしちゃってる手前こんなこと言いづらいんですけど
これ以上のゲームシナリオ、この世にありません
もうないんだ、これ以上が。どうやっても見つからない。
わたし人生で初めてプレイしたギャルゲーが『D.C.P.S.』(ダ・カーポプラスシチュエーション)で、そこから泣きゲー沼に落ちてとりわけkeyゲーにハマって、もうこの世に『AIR』超えるシナリオないんだな、もうkeyがゲームシナリオの極地に立ってんだな。ここが終着駅なんだなって思ってたらそれを『シャニマス』が軽々と飛び越えていってめちゃくちゃびっくりしたんですよね。それもなんならシャニマスのサービス開始当初は「アケマスのルネサンス?しゃらくせ~」とすら思っていたのに。
これまでの全部の泣きゲーをシャニマスが超えてってあぁもうねんだ。この世に、シャニマスに勝てるシナリオって。結局本気だした巨大コンテンツが一番つえんだ、って思ってたら。
もう全然
ほんとに?
『Tokyo 7th シスターズ EP6.0』
EP1.0と2.0の段階では「ガチでなにがおもろいのこのゲーム?」「キャラ萌えゲー?」って思ってたナナシスが
もう全然
これまでの人生で最も強い強度をもった「もうこの世にこれ以上ってない」になっちゃった。
もう見つかんねんすわ、これ以上が。どこ探しても。
まだ読んでないシャニマスのシナリオにあるかもしれんけど、でも、それでもないかもしれん。
『劇場版ヴァイオレット・エヴァーガーデン』を観た時に感じた、「これからのヴァイオレット・エヴァーガーデンの可能性を自ら摘むことで最強のシナリオを作っているこの感じ」を、コンテンツ単位でやられたら、ソシャゲとかいう本来自己破壊的なシナリオを紡げないはずのプラットフォームでやられたら、もう勝ち目ねんすわ、何者も。
どれだけ素晴らしいライブより1つの解散ライブのほうが強く心に焼き付けられるように、その解散ライブがなにをもってしても互換されないように、この世のどのシナリオをとってきても互換できない『Tokyo 7th シスターズ EP6.0』が第1位。君は、美しかったよ。