雲部!vol.44 ゴム印画の雲@国立西洋美術館
前回に続き、国立西洋美術館企画展「自然と人のダイアローグ」の話題です。リヒターの「雲」にひとしきり見とれて振り向くと、小さなサイズのセピアのような色調の作品が目にとまりました。
ハインリヒ・キューン「夏の風景」
山の中腹と思われる景色の向こうに積乱雲が高まりつつあるのがみえます。
この作品は写真?
けれど近づいてみると点描のような質感があります。
雲の陰影のぼかしもまた見事です。
キャプションを見ると「ゴム印画」とあります。
ゴム印?はんこ?
まったくわからず、帰宅