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わかっちゃいるけど気付かない"トークスキルの重要性"【前編】

初めまして、ショウです。

今日までnoteを書いてみて思うのは、

これからはタイピングのスピードも求められるだろうなぁ。うちの母親は大丈夫かなぁという心配です。w

前職は大手IT企業のメーカーだったんですが、そこに来るお客さんはいつも自分で調べて解決することを放棄したような方々でした。

人付き合いは大事ですからググれば全てオッケー!という訳では無いにしても、やはり自分で解決できる能力は絶対身に付けたいですね。



今日は主に"トークスキル"について触れていきます。

トークスキルに至るまでにも大事なスキルを前の記事でご紹介しておりますので、よろしければ過去の記事もご覧いただけると幸いです。



誰もが一度は人前で話したことがあったり、大勢の前で意見を求められたことがあると思います。

皆様、いつもと変わらずに話すことができましたか?

これからプレゼンをしたり、自分の言葉を分かりやすく的確に届けたいと思っている方々は、今日の記事を読んで頂くだけで、、、、、

これまでなかなかスムーズで的確に伝えられなかった自分の言葉をはっきり明確に伝えることができるようになります。

この記事は、情報量としては多くないので是非最後まで一気にご覧ください。

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トークスキルの重要性

【伝わらなければ意味がない】

これは言い換えれば、生きていくためには誰かに何かを伝えなければいけないので、人生の最重要スキルと言っても過言ではありません。

結婚生活も長引いてきてギクシャクしていく夫婦。

ディズニーランドを楽しみにしていた彼女とは反対に、あからさまに疲れた表情で自分の態度をアピールする彼氏。

ただ泣きわめく赤ちゃん。

み〜んな伝え方が分からずにそうなっていると思いませんか?

この伝え方の本質を理解するだけで、人とのコミュニケーション能力が格段に上がるだけでなく、

話に説得力が増すので、周りの人のあなたへの評価も上がること間違い無いです。

順を追ってご説明していきますね。

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■目的を設定する

・プレゼン(話)の目的を明確にする

話始める前やプレゼンの前に必ず台本を用意しましょう。

「いちいち話に台本なんか作れないよ」と言われるかもしれませんね。

でも、思いつきで話してしまうほど非効率なことってないんです。

社会人経験の長い方なら分かるかもしれませんが、会社のミーティングや企画設計では「エビデンス(数字や証拠となるもの)」をしっかり伝えられる案が通ります。

小学校や中学校のように目立ちたがり屋の発言が通ることは皆無に近いです。

友人と話す時にも頭の中で台本を作る癖をつけると、それだけで話し方が変わりますのでやってみてください。

まず、、、

■話はいつの時代も土台が大事なので、5W1Hで骨組みをします。

「いつ」→「誰が」→「どこで」→「何を」→「どのように」→「なぜ」

という順番で話を組み立てていきます。


次にビジョンを明確にします。

■ビジョンの明確化

「今自分はどこを目指して話しているのか」

を明確にすることで、話しながら道に迷ってしまうことはありませんし、

話してもビジョンがしっかりしていると、それが自信のある話し方に繋がります。

(MLMの勧誘は受けたことありますか?彼らは自分がA●WAYやらNe● Skinの商品を売って勧誘する!自分のグループを作る!経済的な自由を手に入れる!というビジョンがあるから話もしっかりしているように聞こえます。いい迷惑ですが)


■相手のメリットを伝える

自分が話したあと、相手がどうなって欲しいのか?

こちらから何を提供できるか?

を考えることができると、話を組み立てるのもスムーズになります。


これらを最初にまとめる上で、

■思考を具現化する

ための取り組みが非常に重要です。

それは、

目的の書き出し

メリット書き出し

段落を明確にして伝わりやすく

事例は分かりやすく

これら4つのことを意識して行うことで、これまでつまづいてきた伝え方も非常にスムーズなものになります。

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確実に知っておきたいCREC法

CREC方とは以下の言葉から成っている、会話やプレゼンにおいても非常に重要な骨組み方法といえます。

CREC法とは、、、

C:Conclusion(結論)

R:Reason(理由)

E:Evidence(具体例、理由の根拠)

C:Conclusion(結論)

の4つから成っている言葉です。

どういう時に使うんだろう?

と思われるかもしれませんが、、、

▶︎ 相手の印象に残しやすくなる文章を作るときに必須のテンプレート

ということができます。

「伝えたいことが簡潔に伝えられる」ので「分かりやすい」というのがポイントです。


ここで1つ具体例を交えて解説していきますね。


例)

・「いやーiPhoneて爆発的に売れてるらしいよね。あのスマートでスタイリッシュなフォルムに魅了される人が多いんだろうね。有名なディカプリオもiPhoneユーザーらしいから俺もiPhoneに乗り換えたんだよね」

▼これをCREC方で伝えると、、

・「iPhoneに乗り換えたんだよね。なんでかというと、あの有名なディカプリオもiPhoneユーザーらしくて、そのスマートでスタイリッシュなフォルムに魅了される人が多くて爆発的に売れてるらしいからだよ!」

と言い換えることができるます。

それも特に言葉を添削したわけではなく、

並べ替えただけです。


もう一つ礼を出しましょう。

「ケチャップつけないマックのポテトなんて食べたく無いよねぇ。だってマックのポテトっていえばケチャップつけてなんぼやん?」

こういう人は巷に溢れていますが、こうやって伝えるように心がけてみてください。

「マックのポテトはケチャップをつけて食べてこそ美味しいよね」

はいシンプル。

そうです、今までの話し言葉よりもグッと短文にすることができるのもポイントなんです。

いつも伝えたい文章は、、、

結論 → 根拠 → 事例 → 結論 (プレゼン)

または

事例 → 結論 (簡単な説明や紹介などの場合)

この順番で語れるようにしましょう。

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台本作成がトークで差をつける

「設計図なしに家は立たない」

というのは当たり前ですが、これは話の順番でも同じことが言えます。

聞いていて気持ちの良い話や「この人頭いいな」と思われる話し方をする人は、決まってこの設計図が頭の中に入っています。

そのやり方は簡単で、「話の設計図を作る」ということです。


話の骨組みの時に意識して入れたい言葉とは、、、

■聞き手の問題点

今現状の問題点、この話を聞かない場合の問題点など、

■聞き手へ提供できるメリット

この話を聞くことで得られるメリット、聴き終わった後にどうなっているか(感情や表情など)

です。


その台本の作成手順はこちらです。

■アイディア出しをする

■結論(骨組み)

■まとめ

この3つです。シンプルでしょ?

アイディア出しの時にできる限り頭の中にある言葉を書き出すようにしてください。

そうすることで、これから取り掛かろうとしている台本制作のスピードをあげる事ができます。


話が上手い奴が使うBFAB法

できる営業マンはこれを意識的に取り入れてクロージングまで持っていきます。

内容はこちらです。

Benefit・・・「利益」を最初に言って食いつかせる

Feature・・・「特徴」「なぜ」を述べる

Advantage・・・相手(取引先)がやっていることと比べた差を話す

Benefit・・・もう1度相手のメリットを伝えることで覚えてもらう


これはビジネスに限ったことではありません。

例えば友人や上司とランチをどこに行こうかと悩んでいる時の会話でも使えます。

「今日は六本木の唐揚げ食堂でランチ半額サービスですよ!ヘルシーな油で胃もたれしないし、ドリンクも黒烏龍茶が出てくるので午後も眠くならずに仕事ができます。さっき行こうとしてた天丼屋だと匂いもつきますよ?あ、ちなみにここから徒歩1分の好立地です!」

なんかわからないけど。。。

「じゃぁ、そこにしようか!」と言いたくなる内容ですよね。

このように、頭の中で、

メリット → WHY → 比較 →メリット

というロジックが組まれていると、自然とこのように説得力が増す文章を作る事ができるようになります。

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インスタライブを使ってCREC方の練習をしてみる

おいおい、いきなりインスタライブで練習ってなんの事やねん!

と突っ込まれそうですが、話法というものはいつの時代もアウトプットなしに進化することはできません。

女性に奥手の男性がいつまでたっても奥手なのは自分から話に行こうとしないからです。

世界のメンタルコーチとして名高く、若い頃からプレゼンテーションで力を発揮してきたアンソニーロビンズという男がいます。

彼はステージで即興で話を進める事ができます。

「あ、えーと台本忘れちゃって・・・」

というようにモゾモゾすることはありません。

なぜか???

何百、何千という数の講演をこなしてきたからです。


俺はその昔ストリートナンパ(スカウト)を始めた時に、周りの仲間は普通に話しかけられて俺だけ女性のナンパもできない状況が悔しすぎて、最初は暗くて人通りも少ない六本木の路地裏でナンパを始めました。

断られて断られてやっとこさLINEをゲットできても、送れば速攻ブロック。

そんな毎日が続きました。

でも場数を踏んだある時にコツを掴んでからは、

渋谷でも表参道でもどこでも声をかけられるようになりました。

「これが最強の飛び込み営業や!」

と自信を持てましたね。

そうやって失敗をしないと成長はありません。

失敗を恐れるよりやらないで後悔することを恐れろ。

いい言葉です。

これからの時代は、本物が生き残る時代、、、やってやってやりまくった者勝ちですよ!


ではいったいなんでインスタライブなのか?ですが、

・その場で改善できる

・改善のスピードが早くなる

というメリットがあります。

実際に見にきてくれる人がいれば感想を求めることもできますし、

自分の姿を見ながら話す事ができるので、相手目線になる事ができますよね。

そして毎日インスタライブができれば、「昨日の失敗を今日は改善する!」という早い流れで改善していくことも可能になります。


準備方法はこちらです・・・

・話のテーマを決める

・台本を作る

・ストーリーで告知する

この3つを準備した上で、ライブ配信中にも意識する事があります。

それは、、、

・コメントはできるだけ見ずに、自分の発信をする事

・時間を決めて発信する事

・ライブ視聴者のことをプレゼン相手だと思うこと

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特に、時間は有限です。

人は、台本が無い話はついつい長くなるものです。

ですからしっかりと台本を作り、時間を決めて発信をすることで効率良くアウトプットして自分の力に変える事ができるようになります。



いかがでしたか?

すぐに実践できる内容だったのでは無いでしょうか?


失敗を恐れているうちはまだスタートも切れていない状態です。

出して出して出しまくった先に、栄光の未来が待っていると信じて

一緒に頑張りましょう!



では。

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