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柘榴噛む君と太陽八雲立つ

『人』に選ばれました

夏井いつき先生の俳句生活
兼題『柘榴』で、『人』に選ばれました。
2024年9月です。
ありがとうございます。

私生活で大変

いろいろありました。
二月以来の『人』、とても嬉しい。

(金銀銅メダルで言うと、銅メダルです。佳作の多い日々でした。「八位入賞」みたいな)

解説

調子に乗って解説してみます。
「ざくろかむ」「やくもたつ」の母音は、
「あうおあう」で同じです。

また、正岡子規の提唱した写生の精神で、
絵になる俳句を心掛けました。
ポスターに似た俳句になりました。

写生の奥へ

夏井いつき先生は、「映像になる俳句」を提唱しています。
ただ、2024年9月の最優秀句を見ると、それが全てではない。

社会派俳句も夏井先生は、評価するようです。

岸本尚毅さん『高浜虚子 俳句の力』

僕は虚子が一番好き。
やや差別的な表現があったのは時代の所為。

虚子の俳句は、芭蕉の俳句に遡る。
非・視覚系の俳句です。

単純化・具体化できていれば、絵になる俳句でも、絵にならない俳句でもいい。平凡な句でもいい。むしろ平凡な句がいい。

俳句はもっと、自由でいいのかもしれません。
調子に乗って500字も書いてしまいました。

これからも『極楽の文学』俳句と、ともに歩いていきます。

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