天海楓

俳句、川柳、自由律俳句、随筆など。 埼玉を拠点に活動中。 よろしければ、forrio…

天海楓

俳句、川柳、自由律俳句、随筆など。 埼玉を拠点に活動中。 よろしければ、forrioもご覧ください。 (読み方は「あまみかえで」です。) https://www.foriio.com/Amamikaede 素材↓ https://ikimono-sozai.info/

最近の記事

色鳥の彩り雨後の空へ映ゆ

(たぶん)佳作に選ばれました月曜日の「入選確定」に選ばれました。 俳句ポスト365 八月 兼題「色鳥」です。 清き一票、ありがとうございます。 安堵と反省今月も入選して安心です。 ただ、反省点があります。 それは類想句だったことです。 「彩り」の句が他にも三、四個「色鳥」と「彩り」の掛け言葉は、あまりにも安易でした。他の入選句にも幾つかあります。 三、四個は氷山の一角。 応募された「彩り」の俳句は、もっと多い気がします。 その他の類想色鮮やかな景色や雰囲気、空や「飛ぶ

    • 観光も 多極分散 穴場へと

      特別賞をいただきました 第 2 回 よい旅 川柳・短歌賞で、 特別賞(5名)に選ばれました。 ありがとうございます。 オーバーツーリズムの川柳です。 メダルで言うと銅メダルです。 クオカードPay1000円。 大事に使います。 応募総数応募総数は、726作品でした。 これは大きな自信になります。 やったー! 他の方の受賞作品 方言を使ってユーモラスに。 冷静なアイロニー。 最優秀賞と優秀賞は、 目のつけどころがシャープです。 じっと見つめる 川柳も俳句と同じで、

      • シナプスの笑い Vol.54

        掌編小説が載りました4,000字程度の掌編が、ラグーナ出版様『シナプスの笑い』Vol.54に載りました。 ありがとうございます。 題名は『再生』です。 重ねて感謝 今回は特殊なケースでした。 Vol.53に送った原稿が、本来なら次点であり、採用されないのに、次号に掲載されたのです。 Vol.54にはエッセイを送っていました。 電話が掛かってきた時、てっきりそっちだと思いました。 実際、「そっちですか」と言いました。 『シナプスの笑い』 初めて公募に送って、選んで頂いた

        • 寄せ書きの色紙まだ白である

          せきしろの自由律俳句 第91回『白』 佳作に選ばれました。 ありがとうございます。 今回の結果を見て、思いました。 「自由律俳句らしさ」に、囚われていたかもしれない、と。 「寄せ書きの色紙まだ白い」の方が、良かったとも思います。き、し、き、し、し、い、母音『い』が六つ重なるからです。 自由律俳句には雰囲気があります。 そこへ合わせに行けば、自由律俳句っぽくなります。 しかし、甘えだったかもしれません。 自由律らしさからも自由になろう。 結果的に「白」ならいい 最優秀

        色鳥の彩り雨後の空へ映ゆ

          夕焼けもお湯に溶け出す露天風呂

          第15回 銭湯川柳コンテスト 6〜7月の、秀作に選ばれました。 ありがとうございます。 近所の銭湯に行く時、夕方が多いことから着想しました。 川柳もまた俳句と並ぶ、伝統的な短詩型文芸です。 これからも作っていきたいと思います。

          夕焼けもお湯に溶け出す露天風呂

          浄土にも風は吹くのか墓参

          (じょうどにもかぜはふくのかはかまいり) 夏井いつき先生の俳句生活〜よ句もわる句も〜で、入選しました。 また佳作です。 せめて『人』、欲を言えば『地』に入りたい。 精進します。抽象的だったのが瑕でしょうか。 できるだけ、客観写生に努めたい。

          浄土にも風は吹くのか墓参

          短夜や夜の名残は月の影

          夏井いつき先生の俳句生活で、佳作に選ばれました。 2024年6月の兼題「短夜」です。

          短夜や夜の名残は月の影

          葉桜の終の一輪揺れてをり

          夏井いつき先生の俳句生活で、佳作に選ばれました。 2024年5月の兼題「葉桜」です。 「揺れにけり」の方が簡潔で、引き締まったかもしれません。

          葉桜の終の一輪揺れてをり

          ブンブンと季節の時報蜂の声

          夏井いつき先生の俳句生活で、佳作に選ばれました。 2024年4月の兼題「蜂」です。 ブンブンは「ぶんぶん」で良かったと、今気づきました。

          ブンブンと季節の時報蜂の声

          笑いけり花の宴にて同窓は

          夏井いつき先生の俳句生活で、佳作に選ばれました。 2024年3月の兼題「花見」です。 笑いを「笑ひ」と書いていない……反省です。

          笑いけり花の宴にて同窓は

          朝霞天日が梯子かけにけり

          夏井いつき先生の俳句生活で、人(じん)に選ばれました。 天地人(てんちじん)を金メダル・銀メダル・銅メダルとすれば、銅メダルになります。 2024年2月の兼題「朝霞」です。 ビギナーズラックでした。 (あさがすみてんぴがはしごかけにけり)

          朝霞天日が梯子かけにけり

          夏休み袴真白に武道館

          俳句ポスト365で、佳作に選ばれました。 2024年6月の兼題「夏休」です。

          夏休み袴真白に武道館

          木の洞へ手招くごとく山笑う

          俳句ポスト365で、佳作に選ばれました。 2024年3月の兼題 「山笑う」 です。

          木の洞へ手招くごとく山笑う

          自転車の日陰に潜る薄暑かな

          俳句ポスト365で、佳作に選ばれました。 2024年4月の兼題「薄暑」です。

          自転車の日陰に潜る薄暑かな

          駄菓子屋に南風こどもの話す声

          俳句ポスト365で、佳作に選ばれました。 2024年5月の兼題 「南風(みなみ)」です。

          駄菓子屋に南風こどもの話す声

          公園にまだ子のいない余寒かな

          俳句ポスト365で、佳作に選ばれました。 2024年1月の兼題「余寒」です。

          公園にまだ子のいない余寒かな