《活動報告》嘉徳海岸ゴミ箱設置
こんにちは💚
tomomiです。
今回、ショップを立ち上げ当初から思い描いてきた
嘉徳海岸にゴミ箱設置すること
を実現することができました!
ゴミ箱設置に至るまで
嘉徳がどんな場所なのか?
嘉徳海岸とは、奄美大島唯一の砂地のサーフポイントです。
ここ以外は、リーフやサンゴなどで、波の割れ方もわかりやすい場所が多いのですが、ここは、砂地のためその日の地形によっても波が異なりますので、安全でもあり、どこで波が割れるかわかりにくいので、面白い場所でもあります。
嘉徳集落とは、とても静かで、少人数しか住んでいないとても小さな集落です。
ここでは、何年も前から続く<ある問題>があります。
ここはいろんな意見があるので、ここで書くのは控えさせていただきます。
が、その問題によって、嘉徳集落で何かをやることに集落の住人の方がとても怯えてしまい、なかなか話を形にするためには、私たちは住人に寄り添うことがとても大切でした。
それでも地元のサーファーたちは、住人に寄り添いながら、住人の暮らしを尊重し、ゴミ拾いを続けてきてくれました。
そして、嘉徳海岸は、ウミガメの産卵場所でもあります。
だからこそ、ビーチクリーンをして、ウミガメにとって大切な場所を作ることも大切な役割でもあると思っています。
どんな保全をしていくか?
元々私は、奄美のサンゴを未来に残したいという夢から始まりました。
でも、ボランティアでは難しいところから事業で売上を立ててからその一部にやっていき、自分たちの生活もある中でできる保全をしようと思って始めました。
ただ、色々調べていくといろんな問題が出てきてしまい、なかなか前に進めることができませんでした。
その中でも行動に移していくために何からやればいいのか?を話あった結論、
自分たちのホームポイント(家)を綺麗に大切にしていこう、となりました。
嘉徳に恩返しすることで、
嘉徳でサーフィンの仕事をすることが、集落の方や地元のサーファーには少なからず迷惑はかけているので、できるだけ前からいる方達に迷惑をかけず、むしろ喜んでもらえることをしていきたいと思い、
<ゴミ箱の設置>となりました。
大事にしていること
保全活動を通して、大事にしたいことは
①持続可能にしていくこと
→やって終わり、ではなく、やり続けられる状態にしていくこと。
②喜んでくれる人をイメージすること。
→自分たちのエゴに走りすぎないように、必ず行動する先に喜んでくれる人の顔がイメージできるものにすること。
③お金をいただいているお客さんも自分ごとになってもらうこと。
→せっかく奄美に来て、サーフィンを通して、嘉徳や奄美の場所を知ってもらえたからこそ、人ごとではなく、自分の払ったお金がここに使われてるんだって少しでも誇りに思ってもらえたら嬉しいなと思っています。
ここが一致したもので保全活動をしていきたいと思っています。
反対に、なんでもいいわけではなく、生きたお金を使えるようになりたいと思っています。
ゴミ箱設置してみて良かったこと
想像以上に反響があり、とても嬉しい気持ちになりました。涙
地元の大工さんが力を貸してくれて、ゴミ箱の形を作り、
ローカルサーファーでペイントしたりして
これる仲間内でゴミ箱を設置しました。
そしたら集落の区長さんがとても喜んでくれて、集落内に言ってくれて、
「心あるサーファーもいるんだね」と今までの考えが少し良い方に動いてくれるような言葉をいただけました。
地元のサーファーからも
ありがとう!ややってくれて助かったよ!
たくさんゴミ拾うね!
など嬉しい言葉をいただきました。
なんとなんと。
集落のかたが、蓋をつけてくれました涙
こんなふうに、自分たちが動いたことに対し、よろこんでくれる方がいて、応援してくれる方達がいてくれたことがとても嬉しく思いました。
嘉徳にいくたびに、このゴミ箱が漂着ごみでたくさん増えていくことを楽しみにしています^^
余談・・・
ゴミ箱設置したのは、5月14日、母の日。
そして、5月15日は父の誕生日。
母との最期に<必ず頂いたイノチを大事にし、生かしていきます>と約束したから、一ついい報告ができたのかな〜って思ってます。
父とも遠く離れてるからこそ、頑張ってるアピールができたかな〜と思うとありがたい日に作ることができて、個人的には忘れない日になりました^^
いつも暑苦しくながーーい文章ですが
読んでくれてありがとうございます💚
tomomi