外を見ようとした話

仕事で電車を使うことが多くなった代わりに、車を使うことがめっきり減った。外がどうなっているか見る機会がめっきり減って、気がついたら真緑だったはずの近所の田んぼがうっすら黄色がかっていたことをつい最近発見し、良い季節を逃してしまった感に苛まれている。
せめて通勤中外を見ようと思ったのだが、朝は手帳の書き込みか読書かネットのニュースチェックに費やしてしまい、帰りは帰りで人の頭越しに外を見るのがどうも億劫でそのまま最寄り駅に着いてしまった。
今日は『しまった』ばかりだ。

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